うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

1本への情熱

2016年11月20日 | 日記

肌荒れが気になる季節に

なってきましたね。

 

おはようございます。

乾燥肌で悩んでおられる人は少なくないでしょう?

私も、その中の一人です。

しかも敏感肌でもあるため、

市販の保湿クリームを塗って、カブレる事もままあります。

顔を美しく彩る、化粧品の類いも、私にとってはカブレの原因。

 

素敵なルージュを唇に咲かせ、

10分も経てば、皮ごとめくれて無くなって行く。

2300円の口紅は、花の命よりも儚い。

 

だったらさぁ、作っちゃいなよ!

てな具合で、

今回は、保湿クリームと色付きリップクリームを作りました。

そして、今生、最高レベルのリッククリームが完成した!

これまでの人生、何本のリップを作ってきたことだろう。

なにせ手作りなゆえ、品質が安定しないのだ。

 

リップが硬すぎて、唇に一切乗らない、「ロウソク・リップ」。

柔らかすぎて、唇から滴る、「ケチャップ・リップ」。

黒い色素が混入してしまった、真っ黒な「レッツハロウィン・リップ」。

様々な、奇跡のリップを作ってきたのだ。

 

そろそろ、よせばいいのにと思いながらも作った、今回のリップ。

塗った瞬間、「これ、普通にリップですやん」って、目が潤んだ。

これなら、皆様にレシピを大々的に公開できる・・・はずだ!

 

リップクリームの材料

・ホホバオイル(植物油) 30ml

・蜜蝋 9g

・酸化鉄(色付けのため) 少々

 

① これらすべてを湯せんに掛けて、溶かして混ぜる。

② 少量を手の甲に乗せて、硬さを確認する。

③ ホホバオイルを、ちょこっと足してみる。

④ 蜜蝋も、ちょこっと足した。

⑤ 再度、ホホバオイルを、ほんのちょっと足した。

⑥ そうくると、また蜜蝋を足さなきゃいけない。

⑦ また硬すぎたので、もうちょっとホホバオイルをね。

 

って、

さじ加減の加減が多すぎて、正しい分量が分かりません。

そんな事を毎度繰り返しながら、私は思ったんだ。

一期一会って、この事なんでしょうかね?

違いますかね?

 

さて、猫の香箱にも正解は、あるのか?

うんこの香箱座りは、かなり正解っぽいね。

これが、若輩者だとこうなる

おたま

香箱そうで?

 

香箱でない。

 

なんだか、しんどそうですね。

これが、もう婆ちゃんとなると

きれーに伸びきる。

きく「もうね、楽に座れば、ええのんじゃ」

さすが、年の甲に1本取られた!


怠け者と遊ぶネコ

2016年11月18日 | 日記

昨日、喉の痛みを感じて、

これは、アレだと確信した。

扁桃腺炎だ!

 

おはようございます。

私は昔っから、よく扁桃腺炎になる。

医者に診せると、必ず言われる事が、

「これから、高熱が出るでしょうから、安静に」だ。

ところが、私は、熱、出ません。

熱、出ないんです。

全然、出ないんです。

すべてを休んでまで、寝る必要性を感じないんです。

 

だから、隙あらばコタツで横になりたいと

24時間そればっかり考えている、怠け者の私から言わせれば、

ばかー、喉のばかー!

 

しかも、昨夜、用心のため、早めに寝てみたら、

喉の痛みも、すっかり治まった。

とても喜ばしい事だ・・・

有難い事だ・・・

感謝だ・・・

なぜだか、ちょっぴり、がっかりだー!!

 

あやさん?

 

コタツってさぁ、

 

そうやって、遊ぶもんじゃ、

 

ないんだぜ。

では、今日も元気に、行って参ります!


鳥とネコ

2016年11月16日 | 日記

太陽が昇り始めると、

鳥達も活動を始める。

さぁ、今日がやってきた。

 

おはようございます。

私が暮らすマンションの、すぐ側を流れる小川には、

毎朝、たいそう美しい青い鳥がやってくる。

その鳥の澄んだ声が、この界隈に響く頃、

当たりは薄っすら明るくなり、今日という日が始まるのだ。

カワセミという鳥だそうだが、

朝を告げるその声に、無事を知り、幸せな気持ちになるのだから、

私にとっては、ある意味、幸せを運ぶ青い鳥なのである。

 

昨日も、そんな爽やかな気持ちで出勤してみれば、

駐車場の脇の草むらに、鳩が3羽倒れているではないか。

え?

ええ?

これは一体、何事なんだ?

ゾッとして、よ~く見て見ると・・・

まったり日向ぼっこしてたよね。

なんだか、鳩師匠と呼びたくなったよね。

 

そんな我が家も、日向ぼっこかい?

どすこい師匠、弟子を従えてんの?

 

うんこ「教えてんのよ」

何を?

 

うんこ「決め顔を教えてんのよ」

決め顔を?

 

うんこ「そろそろ行くわよ、せーのっ」

ねえ、何のための決め顔なの?

 

うんこ「ん~マンダム」

マンダム?

 

おたま「ん~マンダム」

マンダム?

まっ、何はともあれ、

幸せそうで、何よりですね。


駆け引き

2016年11月14日 | 日記

私だって、女ですもの。

髪を切りに行く日は、

胸が躍るのです。

 

おはようございます。

私は、美容院でのシャンプーに懲りていた。

家から最も近い美容院では、

シャンプーをしてくれるお嬢さんが、面白すぎたんだ。

「このぉ、ゴワゴワの髪にはぁ」と、

私の髪を触りながら何度も言う事で、

シャンプーを販売しようと頑張っていた。

「お客様の、このゴワゴワな髪」

お嬢さんったら、これを少なくとも5回は言った。

2回目までは、ゴワゴワと言われるたび、赤面したもんだか、

3回目聞いた辺りから、

お嬢さん?一つだけでいいから。

せめて、一つだけ、私のいいとこ言ってくれ~。

さもないと、この場で泣いちゃうぞ~って思ったら、

笑いが止まらなくなったんだ。

 

新しく出来た美容院は、シャンプーしてくれる男性が、凄すぎた。

Mr.シャンプーだった。

おそらく、30分以上は掛かっただろうか。

初めに、強めの指圧で、頭皮を刺激して来る。

私は思わず、こんな気持ちいいシャンプー、初めてですって、

口をついてしまった。

この言葉で、Mr.シャンプーのスイッチが入った。

顔にタオルが掛けられて見えずとも、

彼がノリにノッテいる事が、頭部からビンビン伝わった。

時には、活魚を抱きかかえるように、

時には、まるで頭部だけがトルネードに巻き込まれた様に、

時には、赤子を優しく撫ぜる様に。

こうして長い時間、いじくり倒された頭部の皮膚感覚は

完全に、おかしくなっていた。

もう、うんざりだ、やめてくれ!と心で叫びながら堪えていると、

それでも頭部が揺れている状況に、笑いが止まらなくなったんだ。

 

そんな訳で、土曜日に行った美容院は

基本シャンプーをしない代わりに、ちょっとお値打ちな美容院。

予約や美容師さんの指名もできない。

ついでに、大型ショッピングセンターの2階の奥にある。

予約の出来ぬ、お値打ちな店がゆえ、土日は混んでいる。

少しでも遅れて行けば、待ち時間はゆうに1時間を超えてしまう。

 

~ショッピングセンター、開店5分前~

私は、正面玄関に陣取って、待った。

ドアが開いたら、そくスタートだ。

胸の鼓動が聞こえる程に静寂だ。

 

~ショッピングセンター、開店~

店員さんが開けている最中からドアを滑り抜け、もちろん歩き出した。

店内を走ってはマナー違反だから、歩く。

所々で立って挨拶をして下さる店員さんに、

軽く会釈をしながらも、顔は真剣だ。

歩くフォームは、当然競歩のフォームを取り入れている。

競歩に勝る、早歩きは無いと確信して歩いていると、

右横から誰かが、小走りで私を抜き去っていった。

おい、待て!

店内で走ってはいけませんから~!!

そう、心で叫びながら、その後ろ姿を捉えて足を速めた。

正直言って、私も小走りしたかった。

悪魔は私に囁く。

(お前も、小走っちゃいなよ)って。

そんな悪魔の囁きを振り払うように、

私はさらに腕を大きく振りながら、ウォーキングフォームを整えた。

必死に追いかける、小走りの後ろ姿は、明らかに美容院へ向かっている。

こいつもか、やっぱり!

チックショー、

足腰よ、今こそ全力で立ち向かえ~!

そうシフトチェンジをした私は、

エスカレーターを1段飛ばしで上って、そいつに追いついたんだ。

横に並んだそいつも、さらに小走りが加速。

私だって負けちゃいない、合間にスキップ程度の跳ねをプラスして

必死に歩いた。

 

ついに、美容院が見えてきた。

その頃には、私のスネの疲労が限界だった。

早歩きってのは、スネに効いてくる。

こいつ、結構やるじゃねーか?!

少し弱気になった私の心を見抜いたのか、

そいつは、ついに仕掛けてきた。

こ・これが小走り?

これは、もう小走りのスピードではない!

負ける・・・私、負けちゃう・・・

 

~美容院、到着~

ドアのノブは、我々のゴールテープだ。

そのテープを握り締めたのは・・・

もちろん、そいつだった。

私は、無念の2着。

ぜーぜー息を吐きながら、

厳かに、そいつの後ろに並んだ。

負けたよ、完璧な負けだ。

私の顔は、まるで敗者の乾いた笑みのように見えたが、

実際は、前歯に上唇が張り付いて離れないからだった。

その時だ。

勝者が振り向いて私に、こう言ったんだ。

「あの、先にどうぞ。僕はその後でいいから。」

私は、思わず膝から崩れ落ちて泣きそうになった。

あんた、ええ人やなぁって。

 

この感動的な光景を前に、察しのいい店長は、

「あっ、受付はどちらからでもいいですが、

お二人とも、同時にカットして頂けますから大丈夫ですよ。」と。

そりゃそうだ。

美容師さん、たくさん居るものね。

ただ、私達、カップルだと思われてないか?

何も、隣合わせに座らせる事ないじゃん。

白いケープを被らされた・・・

伸びかけの・・・

おかっぱヘアーの・・・

男と・・・

女をさぁ・・・。

純粋に、恥かしかったです。

 

我が家も、駆け引きは繰り返されている。

あやが、おたまの座布団を狙ってる。

 

こう見せかて、狙ってる。

 

あや、ロックオン!

 

足をコチョコチョ!

 

しながらの、パンチ!

 

と見せかけて、おちょくる!

 

おたま、泣く。「ふぇ~ふぇ~」

なんだかんだ、

やっぱり仲がよろしいですな!

 

あや・おたま「だからぁ、仲良くないってば」

そなのね、ヒッヒッヒ。


飽くなき、欲求

2016年11月12日 | うんこの事

全然、食べてないのに、

太っちゃうってどゆこと?

このセリフ、私も今までの人生の中で何度も発してきた。

きっと、食べてるんでしょうね。

そういう事なんでしょうね。

 

おはようございます。

我が家のうんこは、ああ見えて、大食家ではなく、美食家だ。

あれは、そろそろ離乳期に入らんとしていた頃だったか、

感染症の影響で、何も食べられなくなった事がある。

ミルクも離乳食も、水さえも受け付けなくなり、

当時の獣医さんは、

「おかっぱさん、期待しないで。覚悟も要るかも。」と暗い顔で言った。

ぐったりとした、小さなうんこを見て、

私は半ばヤケクソで、甘酒をティースプーンにすくって、

うんこの口に近づけてみた。

そしたら、うんこったら、それを舐めたんだ。

マジかと驚いたっけ。

ティースプーン2杯程度だったが、

これがある意味、起爆剤となって、うんこの食欲が戻ったんだ。

 

米麹で作った甘酒。

もちろん、アルコールは含んでいない物だ。

ネコは肉食動物。

決しておススメは出来ないが、

少なくとも、当時のうんこの命を繋げた、パワーフードだった。

なんて、お前らしいんだと、つくづく思う。

 

あれから1度も甘酒なんて、舐めさせた事はないが、

うんこの食への飽くなき追及は、続いていた。

キャットフードへの拘りもハンパではないが、

驚いた事に、どんなネコでも喜ぶような、そんなオヤツでも、

うんこは、ノーを突き付けてくる。

他の子達が凄く喜んで、美味しい美味しいってキャッキャ喜んで食べる、

歯磨きオヤツにも、

うんこは冷ややかな目でスルーする。

なんで、お前は太ったんだ?と、つくづく思う。

 

うんこが、一気に太った時期が、あったんだ。

ここに越してきて、私が酷く忙しくなり、

そのせいか、病に倒れて入院してしまった、あの時期だ。

大食家ではなく、美食家なくせに、

不安を紛らすために、ひたすら食べていたのだろう。

なんだ、お前のせいじゃないじゃんと、つくづく思う。

 

あのね、うんこ、ごめんなさ・・・

うんこ?

うんこ「おじさん、何食べてるの?」

うんこ?

何も、もらえんぞ。

 

うんこ「欲しいとかじゃないの!見せてって言ってんの!」

何?そのきっぱり感?

 

うんこ「どれどれ~?クンクン」

もらえる訳ないぞ~。

 

うんこ「ちょっと、邪魔しないで、母さん!」

なんで、キレてんの?

 

うんこ「もうちょっと、近くへ。ほれ、もそっと近くへ」

お前の食べられる物じゃないって。

 

うんこ「じゃ、甘酒を出せ!」

出さないし。

うんこ、今は淋しくなんて、ないだろ?

だから、ダイエット続けような。

 

もう、淋しくないだろ?

うっとうしいだろ?

このうんこラブ過ぎる、白いのとか居てさ。