うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

卵は茶こしでこしてみるか・・・

2018年11月19日 | 日記

最近、ツイてないなぁ。

いつ頃からだろうかとブログの記事で

振り返ってみようとしても、

そのPCも調子が悪くて、振り返る事が出来ない。

 

おはようございます。

こんなブログでも、日々の記録にはなっているのだが、

今は振り返れないから、そこは諦めて、記憶を辿ってみると、

運が離れて行ったのは、10月だ。

 

そんな時、私は生活のパターンをほんの少し変えてみたりする。

そして、何より、イライラしないようにする。

ついでに、できるだけ善いことをしようと心がけるようにしている。

今も、これを打ちながら、時々消えてしまうのだが、

そんな事、全然イライラしないし、全然OKだし、

すっかり受け入れて、わが愛で抱きしめてやる!というくらい、

海のように深く、空のように、いや宇宙レベルに広い心で臨んでいる。

 

昨日も、スーパーへ買い物に行くと、

会計を済ませて袋に詰めようと、設置された台に向かえば、

買い物カゴが、いくつも台に乗ったままだった。

私は、ここぞとばかりに、置きっぱなしのカゴをすべて重ねて素早く片付けた。

この、ほんの些細な善行を積み重ねる事が大事なのだ。

もちろん、「はい、喜んで」という笑顔も欠かしてはならない。

私は、その笑顔のまま、買い物を袋に詰めるべく、

まず卵のパックを手に持ち、一思いに床に落としてしまった。

おい!おい!おーい!

っと内心キレそうになったが、今の私はキレてはいけない。

ここでキレてしまっては、運気が更に遠のいてしまう。

こわばった笑顔のまま、急いで拾ってみると、ぐちゃっと割れたのは、たったの1個。

「ほらね、運が戻ってきたよ。来てる来てる」

ここで、本来の笑顔が戻ってきた。

あんなに盛大に落として、1個しか割れていないなんて、すごいじゃん?

そう言い聞かせながら家に帰り再度確認してみると、

全ての卵が、時間差で形を失っていた。

 

おーい!おいおいおーい!

 

よね「キレてるの?」

全然キレてないよ。

ツイてない私とは逆で、

よねさんは、また3.10キロが不動になったんだよな。

いい感じなんだよな。

 

眠そうだな。

寝ればいいんだぞ。

 

 よねさん?

 

君の目は、まるで海や空のように、綺麗だな。

 

よね「どうでも、いいよね~」

そだな~。

君を見てると、まっいっかって思えてくるわ~。

 


風邪の風が吹いた週

2018年11月17日 | 日記

私は、毎朝、

出勤前、朝食を食べに実家へ寄るのだが、

だからか、どうだか、

母さんが風邪を引いていた。

 

おはようございます。

私の風邪が移ったのかは、定かではない。

私の風邪症状と酷似しているが、定かではないのだ。

そんな母さんは、ブーブーに風邪を引いていた私が、

風邪を引いていた事に一切、気が付いていなかった。

母さんの目は、昔から、だいたい常に、節穴だ。

 

私が初潮を迎えた記念すべき日、

母さんは、ボラギノールを手に、すべて分ってる風を吹かせて

「ほい、ケツを出せ!塗ってやる」とだけ言い放った。

 

今思えば、おそらく扁桃腺炎に罹り声が出なかった時は、

「お前~、食い過ぎだな」としたり顔で、知ったか風を吹かせたし、

小学生は、パーマをかけてはいけない校則があったのに、

10歳の私を美容院に連れて行き、パーマネントを掛けさせ、

「これで、ちいとは可愛く見えるやろ」と満足げな風を吹かせた。

実際は、当時売れに売れていた、B&Bの島田洋七にそっくりとなった。

だから私は、負けるもんかと涙を呑んで逆手にとって、

「もみじ饅頭~」というギャグを自分のテッパンにしたんだ。

すべりまくったが、私はへこたれなかった。くどいくらい推した。

 

そんな母さんは、自分への意識は、エベレスト級に高い。

毎朝、血圧・体重・体温を測って、それをきちんと記録するし、

いまだに、基礎化粧品の肌への追求も余念が無い。

素顔で外に出る事は、絶対しないし、自己管理に手は抜かない。

もちろん、軽い風邪にも、油断はしない。

 

「ほい、おかっぱ?この鼻水は、どうや?わし、大丈夫やろか?」と、

朝食を食べている最中に、キッチンペーパーにかんだ鼻水を見せてくる。

かむたび、いちいち見せてくる。

「あっ、この痰は、黄色くないから大丈夫やよな?」と、

キッチンペーパーに吐き出した痰も、見せてくる。

 

ちょっと待ってよ、母さん!

色々言いたい事はあるんだけど、まず、

なぜに、キッチンペーパーなんや?

近くに箱ティッシュがあるのに、なぜキッチンペーパーなんや?

 

「おまっ、そんな事も分らんのか?

ティッシュだと鼻水がはみ出しちゃって、汚いやないか」

 

ん~、ん~、どこをツッコめばいいのか、もう分らん。

 

さて、母さんが、新たなマットを編んでくれたことで、

なんとか折り合いを付けよう。

 

以前は、こうだった

これでは、おちおち寝ていられなかったが、

実際は、これでも普通に熟睡できる私だが、

こうして、2枚並べれば、猫も人も快適になったよね。

 

もちろん、新しいフカフカの方は、猫が陣取るけどね。

楽ちん楽ちん、極楽や~

 

おじさん「掃除機、かけますよ~」

はい、どうぞ~

 

おたま「楽ばっかりしてズルいぞ、おばちゃん達め」

 

いや、そうでもないんだぞ。

おばちゃん、マットが増えても、実際は楽になっていないんだぞ。

こうだもん・・・。毎夜、こうなんだもん・・・。


主観が揺らぐ

2018年11月15日 | 日記

私の風邪症状は、

粘度の高い鼻水がかみ辛い程度まで回復したが、

あやは、恐ろしいほど、元気だ。

 

おはようございます。

しかし、気になっている白黒は、あやではない。

よねだ。

さすがに我が家も炬燵を出したが、

それ以来、よねが炬燵から出てこない。

完全に、炬燵守(こたつもり)に転身してしまった。今年も。

これでは埒が明かないから、ご飯の時だけ引っ張り出すが、

その都度、すごい嫌な顔をされるのが、私のガラスのハートにヒビが入る。

とはいえ、元気そうだから、良しとしておこう。

そっとしておこう、そうしよう。

 

という事で、うめネタが続きますが、すみません。

命日が近付くと、ブログに載せる画像を探す。

その生前の姿を見て、私は今さら、ハッとした。

日を追うごとに痩せていく姿。

被毛の吹きも悪くなっていき、艶もない。

安らかな表情の画像もあれば、辛そうな顔をした、うめの姿も映されている。

病と闘っている姿そのものだった。

私は、当時、そんな姿を客観的に見ていただろうか。

ずっと、変わらず可愛らしいままのうめさん。

いつまでも美しいままのうめさん。

最期まで、そう思っていたが、画像に映る現実は違っていた。

それに、今さら気が付いた。

 

わしって、必死になると、盲目的になるんやな。

それに、改めて気が付いたのだ。

 

うめには、うめそっちのけで、

かなりの無理を強いてしまったと気が付いた。

バカな私め。

しかし、これも、うめのおかげだ。

よねの闘病も、予想以上に長く続いている今、

よねの様子を客観視していくことも、肝要だと気付けたのだから。

 

これで大丈夫だ、安心だ、わし。

ところで、あやさん?

手を離してくれません?

 

あやは・・・太ってないよな?

客観的に見て、太ってないもんな?

 

上から見ると、寒ブリみたいになってるけど、

太ってる訳ではないよな?

 

あや「おばちゃ~ん、ご飯くれ~」

いやさっき、尋常じゃない勢いで、ご飯食べたじゃん?

 

うんこと比べれば・・・

うんこ「うんちゃんは、ただの骨太!」

だよな。そうだよな。

 

よね「こりゃ、ダメだぁ」

ん?なにが?


テッシュとともに過ごした休日

2018年11月13日 | 日記

風邪を引いた。

そして、お陰様で、

そろそろ治ってきた。

 

おはようございます。

絶不調だったのは、ちょうど、うめの命日10日だった。

そうなると、何がしかの罰なの?これ、罰なの?と勘ぐってしまい、

寝込みながらも、己の近況を振り返らざるを得なかった。

あれか?これか?と振り返る。

PCに向かって仕事してるふりして、子パンダの動画に癒されてた事か?

その流れで、筋肉男子を検索してしまった事か?

ついでに、金子賢の画像に、数分見入っていた事か?

だったら、最近の武田真治も凄いんだよねって検索した事なのか?

そうなのか?

 

そんな事を考えながら、いつしか深い眠りにつき、

目覚めたら、もう朝だった。

我が家のおじさんは、「おかっぱちゃん、大丈夫?」と、

私をのぞき込んでくる。

大丈夫だと何度言っても、執拗にのぞき込む。

 

なんだろう?

この男の真っすぐな目は、私の邪な心を見透かしているのか?

 

「おかっぱちゃん?ほんと、大丈夫なの?」と。

なにが?なんだよぉ!

「いや、顔がね、お顔がね・・・」

顔がなんだっつーんだよぉ!

なんだよぉ!

顔にへばりついた乾いた鼻水って、なかなか取れないものですね。

 

そんな、私が不調のさ中、おじさんは頑張っていたって話だ。

神の手でよねを撫ぜながら

 

匠の技で、あやをじゃらしていた。

そして偶然、近所の おじちゃんからもらった菊の花から、

やっぱりデッカイ虫が飛び出して、

我が家は、まるで3年前の11月11日の再来と相成っていた。

うめさん、来てくれたんだね。

うーめさーんめーーー!


うめ、3回目の命日

2018年11月10日 | うめの事

我が家で越冬するはずだった蚊が、

一昨日には、ハエにすり替わっていた。

 

おはようございます。

羽音だけで、なかなか裸眼では捉えられなかった小さな虫が、

ハエの大きさになれば、さすがに猫達も気がついて、

虫を追いながら、「けけけ、けけけ」と鳴いていた。

おたまも、久しぶりに眼を見開いた。

 

あやは、ハエの大きさ程度の虫は、怖いようだ。

究極の内弁慶め!

 

眼を輝かせている猫と怯える猫と虫を交互に見ていたら、

私は、なぜか、うめさんの事を思い出した。

うめさんが逝った次の日、その棺に供えた花から、

バサバサっと大きな虫が飛び立った時の事を思い出したのだ。

あの時は驚いて、棺ごと、うめさんをコンコロリンと

ひっくり返してしまい、私は感傷に浸る間もなく、

急いでうめを棺に戻し、虫から逃げるように霊苑に向かった。

泣く事も忘れて・・・。

 

昨日になったら、そのハエも姿を見なくなり、

我が家は普段通りに戻った。

あの時は、虫から逃げたくせに、

今日は、部屋中をうろうろしながら、虫を探している。

まるで、うめの痕跡を探るように見渡したが、

我が家には、もう、うめの痕跡など、どこにもないのだ。

それを再確認しても、もう泣く事もなくなった・・・。

 

あれから3年経った我が家は、

相変わらず、数は減ったが猫が居て、

私は嫌になっちゃうくらい、相変わらずスットコドッコイだ。

うめの事を思い出しても、反射的に泣いてしまう事もなくなり、

むしろ、うめとの17年間が、まるで幻だったようにすら思える。

 

それで、いいのかもしれないね、うめさん?

「それでいいのかの?ほんとかのぉ?

今日は、でっかい虫を送り込んでやろうと思ってるのに?」

 

そうなんだよね。

私は、まだ、どこかで、うめを待っている。

しかし、待っているのは、うめさん?あんたの方かもね?

そろそろ、よねも極楽への準備をしてるから

 

うめさん、その節は、お願いしますね。

 

「そだねぇ、よねは待っててあげようかねぇ。

お前が来る頃には、あたしゃ、お金持ちで美人なお姉さんの飼い猫に

生まれ変わってる予定なんだけどね。」

 

えぇぇ?

私の事も、待っててくれよぉぉぉ!

うーめさ~~~ん!!