うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

ほんのり忠実、面白い猫

2018年11月08日 | あやの事

猫が病気になったって、

悪いことばかりじゃない。

 

おはようございます。

動物病院に頻繁に行くようになると、

色々な動物と、その飼い主さんに出会える。

待合室に、偶然、猫ばかりが集まれば、

飼い主たちは、情報交換を始めるし、

人懐っこい犬が来て、わちゃわちゃになる事もしばしばだ。

その中でも、よく出くわす犬が居るのだが、

その子が、なんともお利口さんなのだ。

それもそのはず。

飼い主さんは、元ドッグトレーナー、

その犬はジャーマンシェパードだもんな~。

 

私は、猫を飼っているが、犬が大好きだ。

その中でも、大型犬は、大大、大好きだ、愛してます!

憧れのジャーマンシェパードさんなら、いつでも土下座できます。

そんな思いを察したのか、飼い主さんは、

「この子、人が大好きだから、良かったら触ってやってください」と

おっしゃる。

もちろん、私はご厚意に甘えて、半泣きで跪いて戯れるも、

利口なシェパードさんは、ちょっと引き気味になりながら、

根気よく、かつ理性的に付き合ってくれるのだ。

傍から見たら、私が犬だと見まがうだろうね。

 

そんな我が家にも、実は忠犬のような猫が居る。

どんなに弾けていても、寝ていても食べていても

イタズラしていても、

おかっぱ「あや、こっち来なさい」

と、床を叩けば、

やってくる猫。

実は、あやは、お転婆なだけでなく、忠実なのだ。

あやさん、いま、あんたを褒めているからね

分ってるな?

 

だめだ!

 

こらこらこらこら!

 

あや?分かるだろ?

忠犬ぶりを見せてくれ!

 

 がぁぁぁ~もぉぉぉ!

 

退きなさい。

退きなさい。

どき・・・

ねっ、面白い子でしょ?


ハチは外に出られたが、外の洗濯物はどうしよう・・・

2018年11月06日 | 日記

昨日の朝は、小雨だったが、

晴れを願って、洗濯物をベランダに干した。

そして、今朝は本降りだ。

 

おはようございます。

結局、昨日はちょっと晴れ間も覗いたりしており、

私は、職場で働きながら、

洗濯物を干したのは正解だった、願いが叶ったと自信をつけた。

しかし、帰宅して取り込むのを忘れてしまった。

叶った願いを、自ら踏みにじったという訳だ。

どうだ!

バカじゃん!

 

一雨ごとに深まる秋、虫たちは、徐々に姿を消していく。

職場には、どこなのか分からないが、足長バチの巣があるようで、

毎年、この季節には、ハチに悩まされていた。

とはいえ、誰も刺されたこともない訳で、

騒ぎさえしなければ、実は何も困りはしないのだ。

かといって、社内に入ってきてしまうのは、やっぱり怖いものだ。

先日も、ハチが1匹、社内の窓に佇んでいた。

足長バチは、見た目はけっこう大きくて、迫力はある。

私は、一瞬ぎょっとしたが、なんだか迫力不足な子だ。

寒さで弱っているのかな?

 

長めの定規に伝わせて、外に出してやろう。

そう思っても、私は、基本虫が苦手だ。

嫌いではない、むしろ好きだ。

好きだが怖いのだ。

なぜかカメムシだけは平気で触れる自分を発見したが、

ハチは、そういう訳にはいかない。

ちなみに、爬虫類や両生類も、好きだ。

いや、大好きだ。

この間なんて、小さなヤモリとも出くわしたが、口からは

「かわいいーーーー」という言葉が出たのに、体はすっ飛んで逃げていた。

そうだ。

ヤモリも大好きだが、やっぱり触れないのだ。

私は、蛇だって好きだが、触れないさ。

アマガエルなんて、あれはめちゃくちゃ可愛いが、触れない。

亀は、野生の子は触れない。好きだけど触れない。

幼いころから手塩にかけて育てた亀しか触れない。

では、魚類は?

好きです!

触れません!

 

そんな私だから、弱ったハチを救出するのにも手こずっていた。

もたもたしていると、トラックドライバーさんが

仕事から帰ってきた。

「おい、おかっぱ!おまっ、何しとるんや?」

威勢のいい、ベテランドライバーだ。

「いや、ハチを外に出してやりたいの」

そう答えても、ベテランはまだ聞いてくる。

「ちがっお前は、何をしとるんや?」

 

だからぁぁぁ

ハチをだなぁぁぁ

助けようとしているのぉぉぉ

ベテラン「だから、なんで、そんな恰好なんやぁぁぁ?」

おかっぱ 「だってさだってさ、ハチは黒い物に攻撃するっていうからさ。」

ベテラン「お前、バッカだな~」

そりゃ、そうだ。

黒髪を隠した衣服も、黒だったかんね。

 

わおおお~ん、わおおお~ん

うんこ「わおおお~ん」

ああ、うんこさん。

ねずみさんを持ってきたんだな。

 

うんこが鳴きながら、ねずみさんを持って来る時は、

何かして欲しい時だ。

 

何をしてほしいの?

うんこ「いい子いい子して、母さん」

 

はいはい、いい子いい子

 

ふえぇぇ~ふえぇぇ~

おたまも、ねずみさんを持って来るのか?

何をしてほしいんだ?

 

おたま「べつに」

ん~、分らんのぉ。

お前の事も大好きだが、扱い方が分らんのぉ。

外の洗濯物は、どうしたらいいのかのぉぉぉ?


白黒の映画

2018年11月04日 | 日記

ずっと待ち望んでいた映画が、

ようやく公開される。

どんな映画なのかと胸を膨らませている時は

さぞや、楽しかろう。

 

おはようございます。

その映画の原作が漫画や小説だとすると、

公開前からシナリオを知っている人もいる訳だが、

だからって、その内容を、楽しみにしている人に全部教えちゃうって、

それって、最悪ですよね。

絶対、やっちゃダメですよね。

 

で、私はやっちゃったんですがね。

映画「旅猫リポート」

私は、ブロ友さんに勧められて、すでに原作の小説を読んだ。

とても感動する小説だった。

このブログにも紹介させていただいたが、

その時は、「旅猫レポート」と紹介してしまった。すみませんでした。

リポートです。

だから、もう映画は観なくてもいいかなっと思っている。

しかし、掛かりつけの動物病院の院長は違った。

「ねえ、おかっぱさん?映画の予告見た?

よねちゃんにそっくりなんだよ。

僕は、この映画、絶対観たいんだぁ。」と

子供のように目を輝かせた。

 

「あっ、私、これの原作を読みました。悟がねぇ・・・」と私は匂わせる。

「なに?悟?悟がどうしたの?どうなるの?」と喰いつく院長。

「これね、悟が、(ピーピー)で、(ピッピピーーー)なんですよ」と、

核心部分を、さっそくバラしてしまった。

(ピーの部分は、全てネタバレなので自粛)

「でね、猫のその後は、私の予想だと、そこは映画ではカットかな?っと」と

更に、予測も的確に伝えた。

「猫って、ナナの事?えっ、ナナはどうなるの?」と院長は懲りずに喰いついた。

 

こうして、私は、このお話の最初っから最後までを

語り部となり、隅から隅まで伝えてしまったのであった。

 

「あっ、院長すみません。全部言っちゃった・・・」

我に返って謝罪すると、院長は

「ん?ううん・・・全然・・・・大丈夫・・」と。

その表情は、得も言われぬ切なさを醸していたが、

公開後の院長は、息を吹き返していた。

 

「おかっぱさん?映画観た?ぼくはね、もう2回観た。

また観に行くよ。すごくいい映画だよ。」

10月26日公開の映画を、もう2回も観に行ったとは。

驚いたが、その後の院長の感想に、私は、とても安堵した。

 

あの猫ちゃんは凄いよ。

あの子はね、分かってやってるもん。絶対分かってて演技してる、うん。

あの子は、絶対、役になり切って演技してるんだもん。

とにかく、あの子は凄いんだ。

 

とまあ、

院長にとっては、内容がどうとかではなく猫の演技力に感動したらしく、

私は、心底安堵したのだった。

あの人、猫が好きなんだな~。

 

それにしても、やっぱり、

よねちゃんに似てたな~って院長が言ってたよ。よーねさん?

あれ?こんなだっけ?

 

こんな、オスのカンガルーみたいな顔だったっけ?

 

あや「なによーもう~もう~、おばちゃんめ!」

 

よね「あやは、オスのウシにも似てるよね~」

特に、鳴き声がね、ウッシッシッシ。


届け、「がんばれ」

2018年11月02日 | 日記

我が家のパソコンは、時々、

「お宅さんは、誰ですか?」といった感じで、

このブログにすら入れなくなる。

 

おはようございます。

はじめっから始めたいらしい。

初心を大切にしているんだね。

やっとこさ侵入できたので、記事を書きますね。

 

昨日は、友人に会いに出かけ、

手土産を買うために大型ショッピングセンターで、

目当ての菓子屋さんを探したが、無い。

足元を見れば、黒のストッキングが伝線というより、

ファンキーなダメージ加工と見まがう程に破れていたが、

ストッキング売り場が見当たらない。

「ツイてないな・・・」

 

会った友人は、疲れ切っていた。

癒しを求める友を前に、私は癒す言葉も見当たらない。

せめて笑かしてやろうと思い、自分の近況を報告した。

自分の近況を報告しただけで、そこそこ笑わす事ができる、

自分の滑稽な日常を話しながら、ふと気づいて赤面した。

こんな話も、今の友にとってみれば、

「あんたは気楽で羨ましいよ」と思うのかもしれないと。

ごめんね。

違うんだけど、そんなつもりはないんだけど。

でも、ごめんね。

 

日常に苦悩する友は、気楽に暮らしているように見える私と、

いったん距離を置くようになるかもしれないと思った。

励まし寄り添うつもりが、隔たりを作ってしまったかもしれない。

私は優しいつもりで、実は酷な事をしてしまったのかもしれないなぁ。

 

結局、自分の世界は、自分独りだ。

全ては、自分を中心に廻る。

訪れる様々な出来事が、

自分の世界の中で、どんな形になるのかは、自分次第だ。

白だって、自分の世界の中では黒にも赤にもなり得る。

それは、他の誰にも操作することは出来ない。

世界は、自分の思うがままだ。

思うようにならない時も、

自分の世界は自分の思うがままに変えられる。

 

命の数と同じ分だけ存在する世界に、

私は、自分の世界の中で、祈り続ける。

それしかできないという事だ。

 

だから、おたま。

私は、お前の事も祈るぞ!

チューしに行ったら、

 

嫌われる、おたまを。

 

皆でお昼寝、という幸せのただ中、

1匹だけ地べた、というおたまを。

 

おじさんに

意味もなく捕まる、おたまを。

 

裸のおじさんに

やっぱり意味もなく捕まる、おたまを。

 

実は、

自分も着せられてたけど、背景が汚い事で

ボツになった、おたまを。

 

祈ってるよ。

がんばれ、おたま!

 

がんばれ、おたま!