広場のような所から尾根の上を歩き始めてしばらくして
金網のフェンスがあり、そこにからまっていた花をハム次郎さんが「アオツヅラフジ」(青葛藤)と
教えて下さって初めて見る花を撮りました。
実は『小石川植物園』や『自然教育園』で見たことがあります。
金網のフェンスがあり、そこにからまっていた花をハム次郎さんが「アオツヅラフジ」(青葛藤)と
教えて下さって初めて見る花を撮りました。
実は『小石川植物園』や『自然教育園』で見たことがあります。
そこからしばらく歩くと港南台の街が見下ろせました。
すぐ脇の草地では「マルバヤハズソウ」(丸葉矢筈草)の
白い花が咲いているのを見つけました。
葉はヤハズソウの葉似ていますが丸みを帯びています。
矢筈とは矢の弦にかける部分(矢羽)で、
この草の葉の先端を摘んで引きちぎると矢羽のようになることからついた名前。
子供の頃この羽を取って葉を持って引きちぎって良く遊んだものです。
『訂正』マルバヤハズソウに似ているのですが、林の子さんが「ネコハギ」と教えてくださいました。
ネットで調べなおしたら白い花で軟らかな毛を持つので「ネコハギ」でした。
白い花が咲いているのを見つけました。
葉はヤハズソウの葉似ていますが丸みを帯びています。
矢筈とは矢の弦にかける部分(矢羽)で、
この草の葉の先端を摘んで引きちぎると矢羽のようになることからついた名前。
子供の頃この羽を取って葉を持って引きちぎって良く遊んだものです。
『訂正』マルバヤハズソウに似ているのですが、林の子さんが「ネコハギ」と教えてくださいました。
ネットで調べなおしたら白い花で軟らかな毛を持つので「ネコハギ」でした。
少し歩き進んだ所で「アカネ」(赤根)がフェンスに
からまって沢山咲いていて、実も出来始めていました。
からまって沢山咲いていて、実も出来始めていました。
名前は聞いたことがあっても初めて見る花でした。
万葉の時代、この根から取れる染料で布を染めたとのこと。
絹を染めると「茜色」と呼ばれる夕焼けのような深い赤色になるそうです。
万葉の時代、この根から取れる染料で布を染めたとのこと。
絹を染めると「茜色」と呼ばれる夕焼けのような深い赤色になるそうです。
小さな花なのでマクロレンズに変えて撮ってみたら
5個の茶色いのは雄しべの葯がピンボケになっていますが見えました。
5個の茶色いのは雄しべの葯がピンボケになっていますが見えました。
さらに進んだ道端で咲き終わりに近い、「アキカラマツ」(秋落葉松)を見ました。
「サルトリイバラ」(猿獲り茨)の実が茂みの中から顔を出していました。
彩りが綺麗になっている「ノブドウ」(野葡萄)の果実を見つけましたが
濃い紫色の実も見つけました。「ノブドウ」の実がいびつなのはノブドウタマバエに
寄生されたことによるようで、色は寄生した虫が原因と書かれたもの
もあるのですが、そうでないと否定しているものもあって良く分かりませんでした。
寄生されたことによるようで、色は寄生した虫が原因と書かれたもの
もあるのですが、そうでないと否定しているものもあって良く分かりませんでした。
撮影日 9月27日
6日にわたって「瀬上市民の森」の野の花や果実をアップしてきましたが
こんなに自然が多く残されている里山を案内して下さった
『Sometime Somewhere』という素敵なブログを書いていらっしゃるハム次郎さんに感謝します。
こんなに自然が多く残されている里山を案内して下さった
『Sometime Somewhere』という素敵なブログを書いていらっしゃるハム次郎さんに感謝します。