Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

秋色に染まった皇居東御苑(4)ツワブキ、センリョウ、カモメギク、クチナシ、ダルマギク、アキイチバン

2018年12月03日 | 皇居東御苑
皇居東御苑の古品種果樹園から野草の島へ行きました。
「ムラサキシキブ」(紫式部)や「ヤブムラサキ」(藪紫)等の実を見た後、
西側に回ると「ツワブキ」が群生しているのが見られ、

少し離れた所では「センリョウ」(千両)の群落があり赤や黄色の実が
揃って見られました。

少し進んだ茶畑の前辺りから本丸広場越しに眺めると
「ケヤキ」(欅)の葉がまだ落ちずに色づいていました。

松の廊下跡の脇を通り過ぎて前方を見ると木々の間に紅葉した「モミジ」が見られましたが
まだ色づいていないモミジ木々も多くありました。

天守台近くの植え込みに皇居東御苑の花だよりの地図に載せられていた「カモメギク」(鴎菊)を
見に行きました。「カモメギク」は「アワコガネギク」(泡黄金菊)の近縁種なのですが、
日本では東御苑でしか見られないそうです。

「クチナシ」(梔子)の実が出来ていました。お正月の栗きんとんの
サツマイモを煮る時に綺麗な色が出せるので使います。

本州~九州の日本海側に分布している「ダルマギク」(達磨菊)が咲き残っていました。

近くでは「アキイチバン」(秋一番)という名前の「ツバキ」が咲いていました。
咲き進むとピンク色になることがあります。

撮影日 2018年 11月29日
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