Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

秋色に染まった皇居東御苑(5)ワビスケ、サザンカ、ダイダイ、クコ、オトコヨウゾメ、ハゼノキ

2018年12月04日 | 皇居東御苑
本丸広場の天守台跡の向かい側にある桃華楽堂の脇の
モミジの木が綺麗に紅葉していました。

書陵部近くでは「ワビスケツバキ」(侘助椿)「ハツカリ」(初雁)が咲き始め
 

その斜め向かいでは「サザンカ」が綺麗な色で咲いていました。

二輪並んで咲いて可愛いかったので思わずシャッターを切ってしまいました。

書陵部脇では「ダイダイ」(橙)が実っていました。
実は落果しにくいためにそのまま次の年まで残り、
一つの木に新旧の実がなるところから代々(だいだい)という
名前がついたようです。又、実は冬になると熟して黄色くなりますが、そのままとらないでおくと、
四月頃には色が変わり、もとの緑に戻ります。その実をまた、そのままのしておくと、
翌年の冬には再び、黄色くなるので「回青橙」も言われ縁起が良いのでお正月の鏡餅の上に飾られます。

書陵部を過ぎ梅林坂を降りる手前辺りで可愛い
「ツバキ」(椿)を見ましたがピンボケになってしまいました。

梅林坂を下りきったところにアル「クコ」(枸杞)の小さな赤い実がまだ沢山残っていました。

その場所から上を見上げると青空の下、石垣の上で紅葉したモミジを見ました。

大手門休憩所に向かって歩いて行く途中二の丸雑木林の脇を通り、
秋色に染まった林が素敵に見えました。


大手門休憩所前に行く前に中之門跡を少し行った所で「オトコヨウゾメ」(男莢迷)の木があるのを思い出し
行って見ると小さな白い花が秋なのに咲いていました。


帰ろうと戻る途中、百人番所脇で色づいた大きな木を見ました。「ハゼノキ」(櫨の木)のようでした。

撮影日 2018年 11月29日
コメント (2)
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