Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

10月中旬過ぎの自然教育園(3)アキノウナギツカミ、ミゾソバ、ワレモコウ、ナガボノシロワレモコウ、ツリフネソウ、オオニガナ、ノダケ、ノブドウ、アオツヅラフジ、コバノカモメヅル、ナンバンギセル、シオデ

2019年10月29日 | 自然教育園
自然教育園の武蔵野植物園から水生植物園へ行きました。
今回は「アキノウナギツカミ」(秋の鰻掴み)がとても多くて驚きました。
ただ曇りの日で花が開いているものが見つからず残念でした。
真ん中に咲いているのは「ミゾソバ」(溝蕎麦)です。

「アキノウナギツカミ」は細い茎に細かいトゲがあり、
ツッとした鰻も捕まえられるということをたとえて名前が付けられたようです。

昨年の秋に東高根森林公園で小さな花が開いているのを撮っていました。
 
「ミゾソバ」はピンクのグラデーションが綺麗なのでマクロレンズを使って撮ってみました。

 

「ワレモコウ」(吾亦紅)や

「ナガボノシロワレモコウ」(長穂の白吾亦紅)がまだ咲き残っていました。

「ツリフネソウ」(吊り舟草)も見ごろが過ぎていましたがまだ見ることが出来ました。

咲き始めで綺麗だったのは「オオニガナ」(大苦菜)、絶滅危惧Ⅱ類だと言われていますが
小さめの「ニガナ」(苦菜)は比較的多く見ることが出来ます。

「ノダケ」(野竹)、いつも蕾を撮っているのですが今回は花が咲いているのを撮りました。

大好きな「ノブドウ」(野葡萄)の色づいた実を見ることが出来ましたが
でもちょっとまばらな実り方で残念でした。

「ノブドウ」の色はブドウタマバエやブドウトガリバチの幼虫が寄生して、
虫えいを作り、紫色や青色などになると言われています。



水生植物園の中程で「アオツヅラフジ」(青葛藤)の実が色づいてきていました。
実は有毒なのですが蔓や根はモクボウイ(木防已)という漢方の生薬になるそうです。

 『「コバノカモメヅル」(小葉の鴎蔓)の花』が終わって実になっているのが木に絡みついていました。
木の実が開いて綿毛が出てくるのを見るのが楽しみです。


もう見られないと思っていた「ナンバンギセル」(南蛮煙管)が咲き残っていました。

水生植物園の出口近くの木に「シオデ」(牛尾菜)が
絡まっていてびっしり実っていました。「シオデ」はユリ科なのだそうですが
『花』を見るとそうなのかなと不思議に思いました。

撮影日  2019年 10月24日


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