昨日、16日の土曜日は爽やかなキモノ日和
渋めの小紋にしようかと思っていたのですが、バティックとグレーの単衣の紬でうんと渋いコーディネートにしたくなり、急遽変更。何やらアジアンな着姿で向かった先は半蔵門の国立劇場。
MINX一の伝統芸能通、ポンチ姐さんがご手配くださったお席で、今回はkinakoさんとご一緒に「仮名手本忠臣蔵」の第2部を観て参りました!
五段目のあとの六段目「早野勘平腹切」。紋寿の勘平、玉英の与市兵衛女房。舅を誤って撃ってしまったと早合点の勘平の切腹、誤解が解けるまでの姑の嘆き、何もしらず祇園に売られていく妻のおかる、家族の悲劇をたっぷりと描く段。ちょっと辛かったかも・・・。
一転して華やぐ七段目の「祇園一力茶屋」。
嶋太夫の休演に寄り、若手トリオで新鮮な太夫。千歳太夫が大星、イケメン呂勢太夫がおかる、おかるの兄、足軽平右衛門は文字久太夫。三味線は清介。
人形は蓑助さんが大星、おかるは桐竹勘十郎。平右衛門は玉女。
娘を遣わせたら天下一品、情の色濃い味付けの蓑助さんはおかる、ダイナミックな動きのワルがお得意(と勝手にわたくしが思っている)勘十郎さんがワルではないが、大きな動きの平右衛門ならば今までのイメージどおりなのですけど、敢えて・・・の今回の配役も新鮮で楽しめました
終わったら夕刻。
kinakoさんは第一部、二部と通しでご覧になっているのでお疲れ?
ちょうど小腹が空いてきた頃・・・とお隣にあるグランドアーク半蔵門のレストランPatioで軽食と白ワインを・・・。お洒落話に花が咲いてすっかりラストオーダーの時間までおしゃべりに興じてしまいました
モノトーンの流水柄小紋に、アイボリー地に赤のお花の半衿、紺地の帯、若草色の帯揚げ、ローズの帯締め、水色のトートBAG、とお好きな色を散りばめた,通し観劇の疲れも見せない爽やかな着姿のkinakoさん。
わたくしは結構気に入っているグレーの光沢のある単衣の紬にバティックの帯。紫と茶の玉虫の半衿に紫の帯揚げ、薄紫とピンクの縞の帯締め。バッグはアンナ・モリナーリの茶。琥珀の指輪。
木彫りの簪のせいか、とてもエスニックテイストに仕上がりました。
この紬、質感が面白いので意外と手に取ることが多いみたい。裄は限界まで出したけれども着丈も短いので(おはしょりがギリギリ!!)胴接ぎをしたほうが良いかも・・・と思い始めています。
渋めの小紋にしようかと思っていたのですが、バティックとグレーの単衣の紬でうんと渋いコーディネートにしたくなり、急遽変更。何やらアジアンな着姿で向かった先は半蔵門の国立劇場。
MINX一の伝統芸能通、ポンチ姐さんがご手配くださったお席で、今回はkinakoさんとご一緒に「仮名手本忠臣蔵」の第2部を観て参りました!
五段目のあとの六段目「早野勘平腹切」。紋寿の勘平、玉英の与市兵衛女房。舅を誤って撃ってしまったと早合点の勘平の切腹、誤解が解けるまでの姑の嘆き、何もしらず祇園に売られていく妻のおかる、家族の悲劇をたっぷりと描く段。ちょっと辛かったかも・・・。
一転して華やぐ七段目の「祇園一力茶屋」。
嶋太夫の休演に寄り、若手トリオで新鮮な太夫。千歳太夫が大星、イケメン呂勢太夫がおかる、おかるの兄、足軽平右衛門は文字久太夫。三味線は清介。
人形は蓑助さんが大星、おかるは桐竹勘十郎。平右衛門は玉女。
娘を遣わせたら天下一品、情の色濃い味付けの蓑助さんはおかる、ダイナミックな動きのワルがお得意(と勝手にわたくしが思っている)勘十郎さんがワルではないが、大きな動きの平右衛門ならば今までのイメージどおりなのですけど、敢えて・・・の今回の配役も新鮮で楽しめました
終わったら夕刻。
kinakoさんは第一部、二部と通しでご覧になっているのでお疲れ?
ちょうど小腹が空いてきた頃・・・とお隣にあるグランドアーク半蔵門のレストランPatioで軽食と白ワインを・・・。お洒落話に花が咲いてすっかりラストオーダーの時間までおしゃべりに興じてしまいました
モノトーンの流水柄小紋に、アイボリー地に赤のお花の半衿、紺地の帯、若草色の帯揚げ、ローズの帯締め、水色のトートBAG、とお好きな色を散りばめた,通し観劇の疲れも見せない爽やかな着姿のkinakoさん。
わたくしは結構気に入っているグレーの光沢のある単衣の紬にバティックの帯。紫と茶の玉虫の半衿に紫の帯揚げ、薄紫とピンクの縞の帯締め。バッグはアンナ・モリナーリの茶。琥珀の指輪。
木彫りの簪のせいか、とてもエスニックテイストに仕上がりました。
この紬、質感が面白いので意外と手に取ることが多いみたい。裄は限界まで出したけれども着丈も短いので(おはしょりがギリギリ!!)胴接ぎをしたほうが良いかも・・・と思い始めています。