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お着物Enjoy生活からバレエ・オペラ・宝塚etcの観劇日記に...

Singapore!②食は広東にあり。

2007-06-16 04:58:13 | 
今日のTOPICはズバリグルメ。

中華系、マレー系、インド系、アラブ系と人種の坩堝シンガポール。
それぞれの美味なる本格レストランはいうまでもなく、中国+マレーMIXのブラナカン料理など独自の文化をバックグラウンドにしたシンガポールならではのお料理などもあり、名物をチェックしているだけでも滞在日数では足りない!と嬉しい悲鳴の意外なグルメ都市なのです。
お洒落なイタリアンやワインバー、カフェ、ブリュワリーも。そのあたりは東京と事情が似ているかもしれません


まず訪れたのは、本格広東料理が楽しめる、「Lei Garden」(レイ・ガーデン 利苑酒家)。
ラッフルズホテルの隣のブロックに忽然と現れるのが、白亜の殿堂・・・と言いますか、160年前にフランス人尼僧によって建てられたという修道院がお洒落なレストラン・ショップの複合施設として使われている、緑豊かな中庭を擁したお洒落なSpot「「Chijmes」(チャイムス)。

この一角にあるのが、地元中華系の人々に圧倒的な支持を受ける「Lei Garden」
台湾、香港などで美食三昧をして中華には一家言ある友人がシンガポールに来ると通い詰めると言う名店。予約を取るのがかなり難しい・・ということで、この日は開店直後になんとか予約して伺いました。

ふかひれスープ、あわびなど、高級食材を使ったコースもあり、少人数でも楽しめます。
食材の質の高さ、滋味溢れる柔らかい味付けは絶品!


クリスピーな衣にジューシーなエビがたまらない美味しさ。
・・・と、これらの画像でお分かりのように、広東と言っても、こってりとした伝統料理的な手法を守っている、というよりは素材を活かして見た目はシンプルに纏め上げたヌーベル・シノワーズといった趣です。
この後、八角の香りが効いたラム、そして複雑なコンテンツながらキレのよい味わいのスープが美味な麺もののあと、ジンジャーシロップのスープに繊細な豆腐のデザートで優しく締めくくり。


こういう食事を続けていると美人になりそうですね!