『アブラハムの子ダビデの子、イエスキリストの系図』
マタイ福音書1章1節
『しかし、わたしはイスラエルに七千人を残す。』
列王記上 19章18節
今日・5日・金曜日は聖書通読会の日。
列王記上 12章~22章
『神の民であるイスラエルの民の系図』
ダビデにより
ユダ王国とイスラエル王国は、初めて、統一王国となり、初代国王ダビデの元に、一つとなります。
『ダビデはユダのすべての人々の心を動かして、一人の心のようにした。』
サムエル記下 19章15節
その統一国家の喜びと安泰の時代が、ダビデ王の元で、40年間続きました。
『ダビデのしたことは主の御心に適わなかった。』サムエル記下11章26節
こともありましたが・・
『ダビデの心は、自分の神、主と一つであった。』 列王記15章3節
が故に・・
ダビデの心は安定感に満たされていました。 民の心も、王・ダビデの心の故に、安定していました。
『ダビデの心は、自分の神、主と一つであった。』
『ダビデは、主の目に適う正しいことを行い、へト人ウリアの一件のほかは、生涯を通じて主のお命じになったすべてのことに背くことはなかった。』
列王記上15章3&5節
ダビデは、神と心で一つであったように、キリストとも生き方で一つでした。
キリストもダビデも、同様に、言います。
キリストは言います・・・
『わたしが父のうちにおり、父がわたしのうちにおられる。
私があなた方に言う言葉は、自分から話しているのではない。私のうちにおられる父が、その業を行なっているのである。』
マタイ福音書14章10節
ダビデも言います・・・
『ダビデの心は、自分の神、主と一つであった。』 列王記上15章3節 と。
それを見た民も言います・・・
『あなたの口にある主の言葉は真実です。』 列王記上17章24節 と。
しかし・・
ダビデの息子・ソロモンは
父・ダビデの築き上げた統一王国を、一代にして、分裂させてしまいます。
『彼の心は、父ダビデの心とは異なり、自分の神、主と一つではなかった。』 列王記上11章4節
民は、王の心の揺れ同様に・・王への心も離れ・・王への忠誠心も薄れていきます。
『彼らは自分たちの先祖をエジプトの地から導き出した神、主を捨て、他の神々に付き従い、これにひれ伏し、仕えたからだ。
それゆえ、主は彼らの上にこのすべての災いをもたらされたのだ。』 列王記上9章9節
『主はイスラエルを打って水辺に揺れる葦のようにし、
その先祖にお与えになった地からイスラエルを引き抜き、ユーフラテスのかなたに散らされる。
彼らがアシェラ像を造って、主の怒りを招いたからである。』
列王記上 14章15節
等々。
王・ソロモンはの、唯一の神、主への背信と偶像崇拝により・・
王の心も安定感を欠き
それ故に・・
民の、ダビデにより一つとなった心は、分裂し不安定になります。 世の乱れを起こします。
ソロモンの息子・第三代目王・レハブアム
ソロモンの孫・第四代目王・アビヤム
次々と
王たちは、神への背信行為を続け・・神の怒りをかいます。
民たちも・王に倣って、神への背信行為を続け・・神の怒りをかいます。
『それゆえ、主は彼らの上にこのすべての災いをもたらされたのだ。』 列王記上9章9節
それでも
主は、主の民への愛の故に、再び、いつものように、約束します。
『あなたの父ダビデに、『イスラエルの王座につく者が断たれることはない』と約束したとおり、
わたしはイスラエルを支配するあなたの王座をとこしえに存続させる。』 列王記上9章4節
「主は、ただダビデのゆえにエルサレムにともし火をともし、跡を継ぐ息子を立てて、エルサレムを存続された。』
列王記上15章4節
主は、
王や民の背信ゆえの結果として、
イスラエル王国が滅び現実の中にあっても・・
敵国に侵略され、民がばらばらになっても・・
その中から、数人の善人を起して、
『しかし、わたしはイスラエルに七千人を残す。』
列王記上 19章18節 と。約束されます。
主は、ご自分の約束を、ご自分の人類の救済の計画を、人間の弱さを許しながら、『残りの者』と共に、実現されて行かれるのです。
『僕モーゼによって告げられた主の恵みの御言葉は、一つとしてむなしいものはなかった。」 列王記上8章56節
振り返れば
以前の昔
主は、イスラエルの初代・ノアに、ノアの箱舟で全世界の滅亡から救った後、約束しました。
『わたしは、あなたたちと、そして後に続く子孫と、契約を立てる。』
『二度と洪水によって肉なるものがことごとく滅ぼされることはなく、
洪水が起こっても地を滅ぼすことも決してない。』 創世記9章9&11節
そして
ソロモンとソロモンに続く王たちの背信で、ソロモンの王国を分裂させた後にも・・
再び約束します。
『しかし、わたしはイスラエルに七千人を残す。』 列王記上 19章18節
『イエスキリストの系図』
『アブラハムの子ダビデの子、イエスキリストの系図。』
『アブラハムはイサクをもうけ、
・・・・・以来、続く14代で・・・・・
エッサイはダビデ王をもうけた。』 (最初の14代)
そして
『ダビデはウリアの妻によってソロモンをもうけ、
・・・・・以来、続く14代で・・・・・
ヨシアは、バビロンへ移住させられた頃、エコンヤとその兄弟達をもうけた。』 (二回目14代)
そして
『エコンヤはシャルティエルをもうけ、
・・・・・以来、続く14代で・・・・・
マリアからメシアと呼ばれるイエスがお生まれになった。』 (三回目14代)
『こうして、全部合わせると、
アブラハムからダビデまで十四代、ダビデからバビロンの移住まで十四代、バビロンへ移されてからキリストまで十四代である。』
マタイ福音書1章1~17節
『神の民であるイスラエルの系図』
アブラハムからキリストまで、十四代×3=42代。
そして
私たちキリスト者も、神の哀れみの『残された者』によって『神の国の系図』に続き、永遠に続く、神の民・『イスラエルの系図』の一員となりました。
以上。
神の計画の不思議さ。神の御心の不変さ。 私の今日の発表の一部でした。 お粗末さまでした
皆さま!
ご訪問に深く感謝申し上げます。 連休を楽しくお過ごし下さい!
マタイ福音書1章1節
『しかし、わたしはイスラエルに七千人を残す。』
列王記上 19章18節
今日・5日・金曜日は聖書通読会の日。
列王記上 12章~22章
『神の民であるイスラエルの民の系図』
ダビデにより
ユダ王国とイスラエル王国は、初めて、統一王国となり、初代国王ダビデの元に、一つとなります。
『ダビデはユダのすべての人々の心を動かして、一人の心のようにした。』
サムエル記下 19章15節
その統一国家の喜びと安泰の時代が、ダビデ王の元で、40年間続きました。
『ダビデのしたことは主の御心に適わなかった。』サムエル記下11章26節
こともありましたが・・
『ダビデの心は、自分の神、主と一つであった。』 列王記15章3節
が故に・・
ダビデの心は安定感に満たされていました。 民の心も、王・ダビデの心の故に、安定していました。
『ダビデの心は、自分の神、主と一つであった。』
『ダビデは、主の目に適う正しいことを行い、へト人ウリアの一件のほかは、生涯を通じて主のお命じになったすべてのことに背くことはなかった。』
列王記上15章3&5節
ダビデは、神と心で一つであったように、キリストとも生き方で一つでした。
キリストもダビデも、同様に、言います。
キリストは言います・・・
『わたしが父のうちにおり、父がわたしのうちにおられる。
私があなた方に言う言葉は、自分から話しているのではない。私のうちにおられる父が、その業を行なっているのである。』
マタイ福音書14章10節
ダビデも言います・・・
『ダビデの心は、自分の神、主と一つであった。』 列王記上15章3節 と。
それを見た民も言います・・・
『あなたの口にある主の言葉は真実です。』 列王記上17章24節 と。
しかし・・
ダビデの息子・ソロモンは
父・ダビデの築き上げた統一王国を、一代にして、分裂させてしまいます。
『彼の心は、父ダビデの心とは異なり、自分の神、主と一つではなかった。』 列王記上11章4節
民は、王の心の揺れ同様に・・王への心も離れ・・王への忠誠心も薄れていきます。
『彼らは自分たちの先祖をエジプトの地から導き出した神、主を捨て、他の神々に付き従い、これにひれ伏し、仕えたからだ。
それゆえ、主は彼らの上にこのすべての災いをもたらされたのだ。』 列王記上9章9節
『主はイスラエルを打って水辺に揺れる葦のようにし、
その先祖にお与えになった地からイスラエルを引き抜き、ユーフラテスのかなたに散らされる。
彼らがアシェラ像を造って、主の怒りを招いたからである。』
列王記上 14章15節
等々。
王・ソロモンはの、唯一の神、主への背信と偶像崇拝により・・
王の心も安定感を欠き
それ故に・・
民の、ダビデにより一つとなった心は、分裂し不安定になります。 世の乱れを起こします。
ソロモンの息子・第三代目王・レハブアム
ソロモンの孫・第四代目王・アビヤム
次々と
王たちは、神への背信行為を続け・・神の怒りをかいます。
民たちも・王に倣って、神への背信行為を続け・・神の怒りをかいます。
『それゆえ、主は彼らの上にこのすべての災いをもたらされたのだ。』 列王記上9章9節
それでも
主は、主の民への愛の故に、再び、いつものように、約束します。
『あなたの父ダビデに、『イスラエルの王座につく者が断たれることはない』と約束したとおり、
わたしはイスラエルを支配するあなたの王座をとこしえに存続させる。』 列王記上9章4節
「主は、ただダビデのゆえにエルサレムにともし火をともし、跡を継ぐ息子を立てて、エルサレムを存続された。』
列王記上15章4節
主は、
王や民の背信ゆえの結果として、
イスラエル王国が滅び現実の中にあっても・・
敵国に侵略され、民がばらばらになっても・・
その中から、数人の善人を起して、
『しかし、わたしはイスラエルに七千人を残す。』
列王記上 19章18節 と。約束されます。
主は、ご自分の約束を、ご自分の人類の救済の計画を、人間の弱さを許しながら、『残りの者』と共に、実現されて行かれるのです。
『僕モーゼによって告げられた主の恵みの御言葉は、一つとしてむなしいものはなかった。」 列王記上8章56節
振り返れば
以前の昔
主は、イスラエルの初代・ノアに、ノアの箱舟で全世界の滅亡から救った後、約束しました。
『わたしは、あなたたちと、そして後に続く子孫と、契約を立てる。』
『二度と洪水によって肉なるものがことごとく滅ぼされることはなく、
洪水が起こっても地を滅ぼすことも決してない。』 創世記9章9&11節
そして
ソロモンとソロモンに続く王たちの背信で、ソロモンの王国を分裂させた後にも・・
再び約束します。
『しかし、わたしはイスラエルに七千人を残す。』 列王記上 19章18節
『イエスキリストの系図』
『アブラハムの子ダビデの子、イエスキリストの系図。』
『アブラハムはイサクをもうけ、
・・・・・以来、続く14代で・・・・・
エッサイはダビデ王をもうけた。』 (最初の14代)
そして
『ダビデはウリアの妻によってソロモンをもうけ、
・・・・・以来、続く14代で・・・・・
ヨシアは、バビロンへ移住させられた頃、エコンヤとその兄弟達をもうけた。』 (二回目14代)
そして
『エコンヤはシャルティエルをもうけ、
・・・・・以来、続く14代で・・・・・
マリアからメシアと呼ばれるイエスがお生まれになった。』 (三回目14代)
『こうして、全部合わせると、
アブラハムからダビデまで十四代、ダビデからバビロンの移住まで十四代、バビロンへ移されてからキリストまで十四代である。』
マタイ福音書1章1~17節
『神の民であるイスラエルの系図』
アブラハムからキリストまで、十四代×3=42代。
そして
私たちキリスト者も、神の哀れみの『残された者』によって『神の国の系図』に続き、永遠に続く、神の民・『イスラエルの系図』の一員となりました。
以上。
神の計画の不思議さ。神の御心の不変さ。 私の今日の発表の一部でした。 お粗末さまでした
皆さま!
ご訪問に深く感謝申し上げます。 連休を楽しくお過ごし下さい!