「皆様は一人一人がミッションです。」 司式司祭の説教の始まりです。
今日は7月12日。日曜日。主の日。
ミサ第一朗読
『アモスは答えてベテルの祭司アマツヤに言った。
「わたしは預言者ではない。わたしは家畜を飼い、いちじく桑を栽培する者だ。
(ところが、) 主は家畜の群れを追っているところから、わたしを取り、
『行って、わが民イスラエルに預言せよ』 と言われた。」』
アモス書 7章14&15節
司祭の説教は続きます。
アモスは、家業の牧畜の最中に・・・
神に、べテルの人々に預言をする、『神のミッション』 に任命されたのです。
しかも
アモスは、べテルの祭司に 「べテルでは二度と預言するな。」 と叱責されて時に・・・
堂々と、べテルから追放しようとするベテルの祭司アマツヤに答えて、
「主が私に、『行って、わが民イスラエルに預言せよ』 と言われたのです。
だから、ここべテルで、私は私のミッションを行うのです。」 と言いました。
『ミッション』 とは、
私たちが、自分の考えで働くことではなく、人から命じられて、派遣されることです。
例えば、
☆ 外国の被災地に、政府から派遣されて、被災地現地で働く人々が沢山います。
☆ アモスも、神から派遣されて、べテルの地に預言したのです。
☆ キリストも、神から派遣されて、人類を救いました。
続けて
ミサ福音朗読
『イエスは、十二人の弟子を呼び寄せ、二人ずつ組にして遣わすことにされた。
その際、
旅には杖一本のほか何も持たず、パンも、袋も、また帯の中に金も持たず、ただ履物は履くように、
そして
「下着は二枚着てはならない」 と命じられた。』 マルコ福音書 6章7-9節
司祭の説教は 更に 続きます。
イエスは、弟子達に、杖と履物(サンダル?)と下着一枚 だけで、旅に出かけるようにと命じました。
☆ 夜になり寒さに震えるときは、手持ちの下着一枚を重ね着をするのではなく、誰かの家に泊めてもらいなさい。
☆ 腹が減ったら、手持ちの食事でお腹を満たしたりするのではなく、 誰かの家で食事を食べさせてもらいなさい。
・・・と。厳しく命じたのです。
どうして? このように命じたのでしょうか?
『神のミッション』 とは、
私たちが、自分の考えで働くことではなく、神から命じられて、派遣され、福音を伝えることです。
その時
何も持たずに出かる道中で、人々の助けを頂きながら、
『神が必要を満たしてくれる』と実感し、神への信仰心を深め、神の福音を伝える者に成っていくのです。
『ミッションに派遣された者は、ミッションの過程で、人を助けて、自分も育つのです』
信徒の皆様!
「皆様も、一人一人が、神からこの世に派遣されている ミッションなのです。」
福音に仕える者として、それぞれの生活の場に、遣わされているのです。
神のいつくしみにすべてをゆだねて、キリストの平和を実現させるために、働きましょう!」
以上。今日のミサ司式司祭説教の一部でした。
神の私の派遣先は・・・ 『夫と二人の家庭』
今宵も仲良く。 京都の『ばってら と 漬物』 & 信州の『北光』
今夜も、無事に、夫婦共に、ミッション完了です!
皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
ミッションの責任は、ミッション実行者にあるのではなく、ミッション派遣者にあるのですね!
神から力を頂きながら 楽しく、気軽に ミッションを果たしてまいりましょう!
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記録
今日・7月12日。 ラン14km。
5時。24度。 途中で、Myラン師匠ご夫妻に出会いました。 うれしい! 一時…三人で立ち話です!
7月距離合計: ラン・112㎞