マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『To be or not to be. That's a question.』  そして  『あの男は気が変になっている』

2016-01-23 16:00:00 | 日々のこと。 世界のこと。

死活問題にも色々ある。 『To be or not to be. That's a question.』 

私達夫婦。
明日・日曜日は、大寒波が日本を襲うという。
予定通りに行動すべきか・・・否か・・・?
明朝は道路が凍ってしまうだろうか・・・否か?
運転ができるだろうか・・・否か? スリップはしないだろうか・・否か?

二人で悩んで悩んでいる。
何を悩んでいるのか?
夫はゴルフに行くべきか・・・否か?
私は主日のミサの朗読担当のお役目を果たすべく、運転すべきか・・・否か?

悩むのは当たり前。
事故をおこしたら・・・どれだけの人に御迷惑をかけるかと思って、悩む悩む。

そして。
今日は1月23日。年間第二土曜日。
    「今日の福音」  イエスも悩みます。ここで進むべきか・・・否か?と。

『イエスが家に帰られると、群衆がまた集まってきて、一同は食事をする暇もないほどであった。
身内の人達はイエスのことを聞いて取り押さえに来た。
「あの男は気が変になっている」と言われていたからである。』 マルコ福音書3章20~21節

まずは・・・
お人に自分の思いを理解してもらうことは、至難の業と心得ておくのが良いのかもしれない。

 
イエスも、御自分の思いを、イエスの身内の者にも理解してもらえませんでした。
理解してもらえないどころか…
『あの男は気がへんになっている』という世間の噂を気にして、イエスを取り押さえて、連れ帰ろうとしました。

イエスはどれだけ悩んだことでしょう?
私の神から与えられた使命を人に理解してもらえるためには、何をすべきか・・否か?
親戚にすら理解されない状態で、他人様に理解してもらえるのだろうか・・・否か?

お人に自分の思いを理解してもらうことは、至難の業なのだと分かっていれば・・・
何事も、躊躇することはないのです。 
イエスが、悩んだ後に、御自分の道を死に至るまで全うしたように・・・
私達も、悩んだ後に、最善の方法で、自分の道を全うしてまいりましょう! それが人生の意味です。醍醐味です。

     死活問題は、人それぞれ。色色です。
   問題の大事さは、当事者には大事なことなので、決められるものではなかろう。
   一人一人の問題を大切に、何もできないけど、悩む人の傍らにそっと寄り添っていたいものです。   
   それにしても・・・
   イエスの問題に比べて、私達の問題は大した問題ではないね。 それでも悩みます。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
明日の冬の嵐には用心しましょう! さてさて…私達夫婦はどうするか? 行くべきか・・・否か? もう少し悩むことにします。

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今日・23日のラン距離 12㎞

16時。5度。暖かかったので走り出した。ところが空はグレー。 
5時過ぎると周りはすっかり夜。暗雲が垂れ込めてきました ひとっこ一人もいない。 なにか恐ろしいような
                          
1月走行距離合計:116、6㎞