マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

市民特定健康検査 そして 『天の国はからし種に似ている。どんな種よりも小さいのに、成長するとどの野菜よりも大きくなる。』

2020-07-19 09:00:00 | 父と母のこと 兄弟のこと
7月19日。日曜日、快晴。


    小さなお子さん三人のご近所さん・・・    『玄関先』
 
       ママさんが新しいマスクを手作りする度に、かえるちゃんもお色直しです。
         よちよち歩きのお嬢ちゃんも、カエルさんとお揃いのマスクです。
             ママさんの『知恵』が、お子さんの『健康』を守ります。


 9時~12時。

     私は・・・     『市民特定健康検査』
 

               ソーシャルディスタンスを保ちながら・・・
             マスクをしたまま、 気を使っての検査です。

        尿、体重、身長、BMI、腹囲、血圧、の測定。 血液採取、医師診察。
          骨粗しょう症検査、乳がん検査、眼底検査、心電図検査。

               3時間弱。 疲れ果てました。
        それでも,『一年に一度の健康検査』が、私の『健康』を守ります。
                             感謝!感謝!


そして。

今日は7月19日。年間第十六主日。

『今日の入祭唱』

    『見よ、神はわたしを助けて下さる。 主はわたしの魂を支えて下さる。
 主よ、わたしは進んでいけにえを捧げ、 恵み深いあなたの御名に感謝いたします。』

               詩編 54章6&8節

そして。

『今日の福音 イエスの御言葉』

  『そのとき、イエスは、別のたとえを持ち出して言われた。

    「天の国はからし種に似ている。
          人がこれを取って畑に蒔けば、 
           どんな種よりも小さいのに、

          『からし種の樹』

           成長するとどの野菜よりも大きくなり、
         空の鳥が来て枝に巣を作るほどの木になる。」



  また、別のたとえをお話しになった。

       「天の国はパン種に似ている。

           『粉にパン種を入れて・・・パンのできあがり』

           女がこれを取って三サトンの粉に混ぜると、
              やがて全体が膨れる。」



       イエスはこれらのことをみな、たとえを用いて群衆に語られ、
        たとえを用いないでは何も語られなかった。
     それは、預言者を通して言われていたことが実現するためであった。

          「わたしは口を開いてたとえを用い、 
        天地創造の時から隠されていたことを告げる。」

             マタイ福音書 13章31-35節


       イエスのたとえ話は、 すぐ分かる話ではありませんでした。
            それは『神の国』に似ているのです。

          それは、いつの間にか育っていくということです。

 つまりこういうことでしょうか。

         私たちは、『イエスの言葉』を聞いて、反省します。
      自分に向けられた『言葉』と知って、改心することができます。
         すると・・・私たちは、更に、恵まれるのです。
        それはあたかも・・・からし種や、パン種のように、
            いつの間にか、 知らない間に、
          私たちの中で『信仰』が大きくなるのです。


   イエスにおいて、 『神の国』 や 『神の働き』 を見出すことができて、
         イエスを信じることができれば、
     私たちの『信仰』は、 何倍にも大きくなるのです。



 つまりこういうことでもあるのです。

   イエスは、『福音』を世界に伝えるために、 わずか12人の弟子を選ばれました。
        ”大きな結果は表われないでしょう。”  と思いますよね。
    しかし。
        結果は、 『福音』の話は、 異邦人にも受け入れられ、
       ローマ帝国や色々の国の中で、 『信仰』 が生まれたのです。

    それは。
        小さなからし種が、 これほど大きな樹になるとか、
        僅かなパン種で、 こんなに粉が大きくふくれることが、
                      信じられないことと同じなのです。


          『神の国』はどこでも働いているのです。
            わずか12人の弟子もそうでした。
        不可能のように見えたことが、 可能となりました。
          結果はすぐには見えないかも知れませんが
     『神の働き』は、 不可能を可能としてしまう、 『不思議』なのです。



     私たちも、信じて、
     『福音の種』を播いて・・・結果は神にお任せしましょう。
         きっと『福音の種』は、見事に大きな樹になっていくことでしょう。


『今日の祈願』

      『すべてに心を配られる神よ、 あなたは世界に良い種をまき、
       その成長を慈しみと忍耐をもって見守っておられます。
  私たちが互いに愛し合い、 神の心にかなう者として成長することができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
『神の国は,見える形では来ない。 「ここにある」「あそこにある」と言えるものでもない。
実に、神の国はあなたがたの間にあるのだ。』ルカ福音書17章20節とイエス様はおっしゃいます。
互いに愛し合って、わたしたちの間にも、『神の国』を作りましょう。 お元気で!