7月 20日 。月曜日。晴れたり曇ったり。
坐禅・参禅が拓く世界。
『一寸坐れば 一寸の仏』
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『一寸』とは、 線香一本が燃え尽きる時間です。
『一寸の時間・・・座禅をするだけで、 人は仏になれるのです。』
沈黙と静寂の座禅の時間です。
深い坐禅ができれば、 天地と同根、万物と一体、 という境地にも至るのです。
NHK:『心の時代』
7月19日放送・・・ 『岐阜県美濃加茂市、禅の修行道場、正眼僧堂』
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『禅の知恵に学ぶ(3)』 以前にも見ました。再放送。
私は、日曜日5時からの 『心の時代』 が大好きです。
毎回、 さまざまの学びをします。
今回は、正眼僧堂住職『山川宗玄僧侶』の話を聞きました。
坐禅と共に行われる参禅では、
雲水たちが師家から与えられる公案(問題)に取り組みます。
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常識では解けない難問に挑むことは、
『自己の究明』 であると同時に 『人生の探究』 ともなります。
座禅により、 体と息と心を整えることで、
『今の瞬間に集中する』
それは 『瞑想』 を招くのです。
『座禅』で・・・
自分の回りに起こる出来事に左右されない、
又、自分の中に起こる雑念にも左右されない、
そんな心の状態ができていきます。
不安や悩み、悲しみや苦しみから離れて、
身も心も解放されていくのです。
すがすがしく生きるために・・・
『座禅の精神』を日常に取り入れるのはいかがですか?
朝と夜に『一寸の時』を確保するのです。
朝30分早く起きて・・・お茶 聖句を読む 散歩 等 静かな時を作る。
夜も30分確保して・・・心を素にして 一日を振り返る。
今回の学びは、 『瞑想』 でした。
私の場合は、 『毎朝の日程』の『効用』 の再確認になりました。
感謝!感謝!
そして。
今日は7月20日。年間第十六月曜日。
『今日の入祭唱』
『わたしは主を愛する。
主は嘆き祈る声を聞き、 わたしに耳を傾けてくださる。
生涯、わたした主を呼ぼう。』
詩編 116章1&2節
そして。
『今日の第一朗読 ミカの預言』
『聞け、主の言われることを。 聞け、山々よ、主の告発を。
「わが民よ。 わたしはお前に何をしたというのか。
何をもってお前を疲れさせたのか。
わたしに答えよ。
わたしはお前をエジプトの国から導き上り、
奴隷の家から贖った。
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『モーセとイスラエルの民のエジプト脱出:紀元前1250年』
また、モーセとアロンとミリアムを
お前の前に遣わした。」
何をもって、 わたしは主の御前に出で、いと高き神にぬかずくべきか。
焼き尽くす献げ物として、当歳の子牛をもって御前に出るべきか。
わが咎を償うために長子を、自分の罪のために胎の実をささげるべきか。
人よ、何が善であり、主が何をお前に求めておられるかは、お前に告げられている。
正義を行い、慈しみを愛し、へりくだって神と共に歩むこと、これである。』
ミカ書 6章1-4&6-8節
イスラエルの民のエジプト脱出の529年後。
紀元前721年。
アッシリアの攻撃により、 北イスラエル・サマリア 陥落。
その時。 北イスラエルの祭司たちは、 南ユダに避難ました。
ところが。
アッシリア軍は、更に、 南ユダ・エルサレムに向かっても、 攻撃を開始しようとします。
そんな時・・・
預言者ミカは、 そのエルサレムに向かって、 社会の不正を敏感に捕らえて、
『預言』
して、 叫ぶのです。
神の民は、 罪を重ねながら、 悔い改めようとしない。
民が重ねる『罪』が、 『災い』を招くのである。
支配階級の暴虐 と 司祭たちの堕落のために、
エルサレムの神殿も、 北サマリア同様に、 破壊される日が来る。
呼びかけを聞こうとしない民に、神は
『嘆き』
を訴えておられる。
『わが民よ。わたしはお前に何をしたというのか。
何をもってお前を疲れさせたのか。 わたしに答えよ。』
『私が望むことは・・・
正義を行い、慈しみを愛し、へりくだって神と共に歩むこと、これである。』
これを契機に・・・ 南ユダのヒゼキア王は、『宗教改革』 に乗り出すのです。
『今日の祈願』
『聖なる父よ、 あなたをいつも敬い、 愛する心をお与えください。
あなたを愛して生きる者は見捨てられることがないからです。』
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
コロナ禍で、今までよりは『ゆっくりする時間』が持ててたのは、良かったのでしょうか。
今週が穏やかな日々でありますように。 お元気で!
坐禅・参禅が拓く世界。
『一寸坐れば 一寸の仏』
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『一寸』とは、 線香一本が燃え尽きる時間です。
『一寸の時間・・・座禅をするだけで、 人は仏になれるのです。』
沈黙と静寂の座禅の時間です。
深い坐禅ができれば、 天地と同根、万物と一体、 という境地にも至るのです。
NHK:『心の時代』
7月19日放送・・・ 『岐阜県美濃加茂市、禅の修行道場、正眼僧堂』
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『禅の知恵に学ぶ(3)』 以前にも見ました。再放送。
私は、日曜日5時からの 『心の時代』 が大好きです。
毎回、 さまざまの学びをします。
今回は、正眼僧堂住職『山川宗玄僧侶』の話を聞きました。
坐禅と共に行われる参禅では、
雲水たちが師家から与えられる公案(問題)に取り組みます。
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常識では解けない難問に挑むことは、
『自己の究明』 であると同時に 『人生の探究』 ともなります。
座禅により、 体と息と心を整えることで、
『今の瞬間に集中する』
それは 『瞑想』 を招くのです。
『座禅』で・・・
自分の回りに起こる出来事に左右されない、
又、自分の中に起こる雑念にも左右されない、
そんな心の状態ができていきます。
不安や悩み、悲しみや苦しみから離れて、
身も心も解放されていくのです。
すがすがしく生きるために・・・
『座禅の精神』を日常に取り入れるのはいかがですか?
朝と夜に『一寸の時』を確保するのです。
朝30分早く起きて・・・お茶 聖句を読む 散歩 等 静かな時を作る。
夜も30分確保して・・・心を素にして 一日を振り返る。
今回の学びは、 『瞑想』 でした。
私の場合は、 『毎朝の日程』の『効用』 の再確認になりました。
感謝!感謝!
そして。
今日は7月20日。年間第十六月曜日。
『今日の入祭唱』
『わたしは主を愛する。
主は嘆き祈る声を聞き、 わたしに耳を傾けてくださる。
生涯、わたした主を呼ぼう。』
詩編 116章1&2節
そして。
『今日の第一朗読 ミカの預言』
『聞け、主の言われることを。 聞け、山々よ、主の告発を。
「わが民よ。 わたしはお前に何をしたというのか。
何をもってお前を疲れさせたのか。
わたしに答えよ。
わたしはお前をエジプトの国から導き上り、
奴隷の家から贖った。
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『モーセとイスラエルの民のエジプト脱出:紀元前1250年』
また、モーセとアロンとミリアムを
お前の前に遣わした。」
何をもって、 わたしは主の御前に出で、いと高き神にぬかずくべきか。
焼き尽くす献げ物として、当歳の子牛をもって御前に出るべきか。
わが咎を償うために長子を、自分の罪のために胎の実をささげるべきか。
人よ、何が善であり、主が何をお前に求めておられるかは、お前に告げられている。
正義を行い、慈しみを愛し、へりくだって神と共に歩むこと、これである。』
ミカ書 6章1-4&6-8節
イスラエルの民のエジプト脱出の529年後。
紀元前721年。
アッシリアの攻撃により、 北イスラエル・サマリア 陥落。
その時。 北イスラエルの祭司たちは、 南ユダに避難ました。
ところが。
アッシリア軍は、更に、 南ユダ・エルサレムに向かっても、 攻撃を開始しようとします。
そんな時・・・
預言者ミカは、 そのエルサレムに向かって、 社会の不正を敏感に捕らえて、
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エルサレムの神殿も、 北サマリア同様に、 破壊される日が来る。
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正義を行い、慈しみを愛し、へりくだって神と共に歩むこと、これである。』
これを契機に・・・ 南ユダのヒゼキア王は、『宗教改革』 に乗り出すのです。
『今日の祈願』
『聖なる父よ、 あなたをいつも敬い、 愛する心をお与えください。
あなたを愛して生きる者は見捨てられることがないからです。』
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
コロナ禍で、今までよりは『ゆっくりする時間』が持ててたのは、良かったのでしょうか。
今週が穏やかな日々でありますように。 お元気で!