マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

六甲山半横断・・・『雪山登山』 そして 『盲人は見えるようになって、何でもはっきり見えるようになった。』

2022-02-16 09:00:00 | 登山・ハイキング
2月16日。水曜日。晴れ&雪。

今日は
三ヶ月ぶりの登山。

そこは・・・

          『雪山』
  
                   期待の『木洩れ日 』とは違う魅力です。

     今日は、高く上に登るのでなく、横へ横断登山です。

     六甲山山頂は、931mといえども、冬は積雪します。
      今日は、アイゼンを必要とする登頂ではなく、
     東西30km以上の六甲山の、半分弱の横断縦走です。

     金星台→ヴィーナスブリッシ→諏訪山→錨山→市章山→
     堂徳山→城山(滝山城跡)→猿のかずら橋→布引の滝
         全長約13kmの予定です。

 9時半。
 9時出発の予定が
  久しぶりの再会の喜びで
  出発前にお話しが弾み・・・30分遅れです♡♡
 神戸地下鉄
 県庁前駅を出発。
  
    40分ほどで・・・   『錨山』
    
      368個の灯が設置された山頂付近の山肌。  標高約292m

        山と海にはさまれた神戸。
     その港町神戸の『ランドマーク・マーク』
       海側・市街地から、山を見上げると
           368灯の輝く
      美しい『錨』を見ることができるのです。


       錨山頂上までの登山道は階段が多く、     
    段の高さも意外とあるので良い運動になりました。
     やはり
    山道は、毎朝のウォーキング中の小山上り下り、
       日頃の訓練がものをいいますね♡♡


更に30分後・・・

         『市章山』
  
  こちらは、
  大量の灯が『神戸市の市章』型に設置された山頂付近の山肌。  標高約275m        
     

      錨山~市章山は緩やかで歩き易いです。
      ところが
      到着後一瞬で、
      天気が急変 雪景色』 視界ゼロに一変です。
  

      神戸は、『日本三大夜景』の『第二位の街』です。
         ちなみに、一位は函館。三位は長崎。です。
      
  夜景に輝く山の上に二つの・・・

   神戸のシンボル・・・  『錨 と 神戸市章』
  

   11時。
   雪の降る中で・・・  『コーヒー・ブレイク』
  

      延々と続く、新雪の残る階段と坂道です。
         なかなかスリル満点、
         最上の用心で、
      ひたすら『山道ウォーク』を続けました。楽しみました。


     『城山(滝山城跡)
  
   ハイキングコースに沿って次々と現れる小さな平地:『郭くるわ跡』

     木の棚や塀、矢倉などの建物を作って、
        城を守ったそうです。

      『滝山城』は、
   標高約300mの屋根を使った典型的な『山城』であり、
   東西約600m、南北約400mの広い城壁を持ちます。
   また谷部を切って堀切を設けており、
      非常に堅固な城であったそうです。

     『城跡』が、ロマンを生み出します♡♡

    そのように六甲山は、神戸市が大切に守り続ける、
     『我が誇り』です。 『我が故郷』です。


午後12時半。
降りてきて見えてきました。

            『神戸の町並』
  

    最後に、  
         『猿のかずら橋』   を渡れば・・・
   
         今日のハイキングも終了まじかです。


   子育てを終えた30代後半頃から15年間以上。
   『女二人』で登り続けた、北アルプスや中央アルプスや南アルプスなどのアルプス連山。
   その後の15年ほどは、
   新グループ『四人』で登った、大山、大峯山、富士山などの百名山。
   そして今年からは、
   『四人』の一人が残念にも脱会となって、『三人』の新グループに生まれ変わりました。


登山終了。
1時半。

   水のない・・・   『布引の滝』
  
   
     『夏山登山』の相談でした。
      又、
      コロナ禍もあり、仲間三人の高齢化もあり、
   これからの新しい『登山の楽しみ方』について語った次第でした。


      今日は、お陰様で、12km。4時間。21791歩。
                感謝!感謝!


そして。

今日は2月16日。年間第六水曜日。

『今日の入祭唱』

   『主はわたしの光、私の救い、
    わたしは誰を恐れよう。
    主はわたしの命の砦、
  わたしは誰の前におののくことがあろう。』
        詩編 27章1節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスと弟子たちは ベトサイダに着いた。
     人々が一人の盲人をイエスのところに連れて来て、
       触れていただきたいと願った。

      イエスは盲人の手を取って、
    村の外に連れ出し、その目に唾をつけ、
    
      両手をその人の上に置いて、
    「何か見えるか」とお尋ねになった。

   すると、盲人は見えるようになって、言った。
 「人が見えます。木のようですが、歩いているのが分かります。」

   そこで、イエスがもう一度両手をその目に当てられると、
       よく見えてきていやされ、
     何でもはっきり見えるようになった。

   イエスは、「この村に入ってはいけない」と言って、
        その人を家に帰された。』
      マルコによる福音書 8章22-26節


  今日のイエス様は、
  ベトサイダで、目の見えない人の視力を、
  徐々に回復させます。


  盲人は、
  イエスの『癒やしのしるし:つばをつける』ことにより、
  徐々に見えるようになっていきました。

 
     聖書の中で、『見える』とは、
     肉体の目で見えるということではなく、
     心で見える。信仰の目で見える。 という意味があります。

    
  盲人の信仰は、
  すぐに見えるようになったのではなく、徐々に見えるようになりました。


     信仰は、最初は浅いものです。弱いものです。
     深く強い信仰は、すぐにできるものではなく、時間がかかるのです。


  私たちも、
  自分の信仰が弱いものだと、時々感じます。
  突然の不幸、理不尽と思える不幸に出会うと、
  神への信頼が足りないことを経験したりします。
  ※私たちはキリストとともに生活することによって、
     信仰は強められていきます。
  ※私たちは、毎日の生活の中で神の働きを見ることができるように、目が開く時、
     信仰は深められていくのです。  
       祈りましょう。

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『主イエス・キリストの神、御父が、
      あなたがたに智恵と啓示との霊を与え、私たちの心の目を開いてくださるように。
   そして、わたしたちがどんな希望に召されているかを示してくださる。』
    エフェソの信徒への手紙 1章17&18節  アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
日々の生活の中に、時々『非日常』を組み入れて、
時々の『楽しみ』を見つけたいものですね。 お元気で!

息抜きでリセット・・・『木洩れ日』

2022-02-16 05:46:34 | 登山・ハイキング
2月16日。水曜日。晴れ。

今日の天気。
強風注意報
でも雨は降りそうもない。


          『木洩れ日』
   
        長年登ってきた山の美しい景色

      人はあれこれ考えて、自分の姿を正していく。
      一方、
      自然には、すべてを神に任せているが故の、
       その姿には『智恵』が満ちています。

     
        コロナ禍でままにならない登山です。
       自分の頭の中で考える日々が続いています。

         自然の中で息抜きをして・・・
          自然に教えられて・・・
      頭の中をリセットしてくることに致しましょう。
          大自然に包まれて・・・
    身も心もリセット、癒やされてくることに致しましょう。
       

     今日は、昨年の11月11日以来、3ヶ月ぶり登山です。
     雪もあるかもしれないので、暖かくしていきましょう。
           感謝!感謝!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様も、素敵な一日をお過ごしください。 お元気で!   

眼底の定期検診・・・『梅の花』 そして 『聖チリロ隠世修道者 聖メトジオ司教 記念日』・・・『どうして、今の時代の者たちはしるしを欲しがるのだろう。』

2022-02-15 05:46:30 | 私のこと
2月14日。月曜日。曇り。

春は近くまで来ています。
あちこちに『春のしるし』を発見します。

              『梅の花』
  

      時を告げる美しい花々を我が目で愛でることができる
         それはとても幸せなことです。

      この幸せが長く続くことを願わずにはいられません。

      私は今のところ、有り難いことに、健康です。
           その健康を過信して、
        ついつい無理を重ねることが多く、
         反省することが度々です。

    若かりし30代の頃、
      健康過信で、数時間の睡眠時間の日々で、
        朝の4時過ぎから
       『テニス自主トレ』をしました。
      そんな無理を重ねた私の体は、
       悲鳴を上げ、両眼ともに『網膜剥離』を起しました。
       目の調子が悪いと気づき伺った眼科医者は、
         『即入院です。即手術です』
         と、有無を言わせませんでした。

        幸いにして、完全ではないのですが、
        目の視力を戻すことができました。

    最初の右目の大手術の後、
    すべてのものが波打って見える恐ろしい4ヶ月間を過ごしました。
    4ヶ月間は自宅で寝たままで、食事も取る気になれず体重を10キロも落としたまま、
    それでも右目回復の日を迎え、次の左目の手術に臨んだ次第でした。


      アメリカでの両眼の手術の後・・・
      今に至るまで、半年ごとに検診です。
      薬で両目の瞳孔を開いて、
      眼底全体の手術の経過を精密観察するのです。


    今日、
     病院に行く前に・・・愛でることができた『梅の花』。
     そして、
     病院で瞳孔を開いてから半日ほどたって・・・
        やっと、ものがよく見えるようになりました。
          有り難いことです。


     失うことがあって、
     初めて『当たり前』の『景色』の有り難さを、
     やっと再認識する忘れっぽい私です。
     そんな私の弱さを反省させる『検診の日』なのです。
         感謝!感謝!


そして。

今日は2月14日。年間第六月曜日。

    『聖チリロ隠世修道者 聖メトジオ司教 記念日』
    
      両聖人は兄弟です。
    東ローマ帝国の官吏の息子として、
   815年頃:兄のメトジオ、827年頃:弟チリロ
    ギリシャのテサロニケにまれた。

  弟チリロは
  コンスタンチノープルですぐれた教育を受け、
  哲学、神学に優れ、宮廷付司祭となった。
  二人は、
  宣教のためにモラビアに赴いた。
  後に「キリール文字」と呼ばれるようになった文字で、
  スラブ語の『典礼書』を作成し、スラブ語に聖書を翻訳するなど、
  宣教活動によって教会を改革していった。
  こうしてスラブ族の大半は、キリスト教徒になりました。

  869年。42歳。弟チリロは、ローマでくなりました。
  885年。60歳。兄メトジオは司教に叙階されてから、パンノニア(現在のハンガリー)に行き、
         福音宣教に献身、多くの反対があったが、
         ローマ教皇たちに助けられた後に、
         ヴェレラド(現在のチェコ)くなりました。
           『毎日の読書』より

『今日の集会祈願』

  『救いの源である神よ、
 あなたは聖チリロとメトジオ兄弟を使徒として選び、スラブの民に遣わされました。
 わたしたちも神の言葉に心を開き、
    一つの民となってあなたを賛美することができますように。』


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、ファリサイ派の人々が来て、
   
      イエスを試そうとして、
   天からのしるしを求め、議論をしかけた。

   イエスは、心の中で深く嘆いて言われた。
 「どうして、今の時代の者たちはしるしを欲しがるのだろう。
      はっきり言っておく。
   今の時代の者たちには、決してしるしは与えられない。」

  そして、
  彼らをそのままにして、また舟に乗って向こう岸へ行かれた。』
         マルコによる福音書 8章11-13節


   イエスは遠くから来ている人々のために、
     『パン』を与えました。

    これらの『不思議な業』を見ても、
   イエスに反対しているファリサイ派の人々は、
   なお『天からのしるし』をイエスに求めます。

 
   ファリサイ派の人々は、
   ※イエスが『権威』を持って、『言葉』を話すこと、
   ※イエスが『力』をもって、『病人の癒やし』をなさること、
       を良く知っています。
   しかし、
   それは、イエスが『悪霊の力』を持って実行できているのだと
       主張するのです。
   ※イエスが『神から派遣された者』なら、
       もっと大きな『しるし』を見せるはずだと、
       イエスは偽預言者であると思っているのです。


     イエスの話す『言葉』 や イエスのなさる『しるし』
         には『特別の意味』があり、
         『信仰』に導くはずです。

   ファリサイ派の人々は、信仰がなく、信じたくないのです。
   イエス様は、
      そんな彼らとこれ以上話すのは無理だと思ったのでしょう、
      彼らのもとを去って、別の所へ行かれました。

   私たちは、
   自分の生活の中で、『神様の働き』を見いだしたいものですね。
       祈りましょう。


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
    『わたしは道であり、真理であり、命である。
 わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。』
    ヨハネによる福音書 14章6節  アレルヤ、アレルヤ。
        
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
厳しい寒さが続きますが、春の訪れの『しるし』をあちこちに見いだします。
その喜びを、見逃すことなく、有り難いこととして楽しみましょう。 お元気で!

母の愛と信仰・・・『お百度参り』と『お礼参り』 そして 『貧しい人々は、幸いである。富んでいるあなたがたは、不幸である。』

2022-02-13 08:30:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
2月13日。日曜日。雨。

思い出すのは、
信仰深かった母の姿。

         『お百度参り』
  

   母は毎朝、
        仏間の神棚と仏壇(同居していました)に、
          一番茶と一番ご飯を供え、
          仏壇前で『お経』を読み、
       神棚前で二拝二拍手一拝をしていました。

   母は3歳の私が高熱が下がらない冬に、
          早朝のお寺で、裸足で、
        『お百度参り』をしたそうです。

それから年を重ね・・・

      母は4人の子どもの受験や病気の時には、
        『お百度参り』をすることが
         母の祈りになりました。
     母親の愛は、海よりも深く空よりも高く、偉大です。


そんな母の信仰心を見聞きしながら
育った私は、
十九歳の時に
『キリスト教』の道を選びました。
母の姿から学んだ『信仰心』は
私にしっかりと伝えられました。


  今朝8時半・・・   『御礼参り』
  
                        ミサの準備の整った早朝の我が教会

   『イエスの御言葉』のとおりに、皆様がおいでになる前に、
      教会に、『御礼参り』に、足を運んだ私です。

   イエス様は10人の重い皮膚病の方たちを癒やされt後に
        おっしゃいました。
     
    『清くされたのは十人ではなかったのか。
       他に九人はどこにいるのか。
  この外国人のほかに、神を賛美するために戻って来た者はいないのか。』
      それから、イエスはその人に言われた。
  『立ち上がって、行きなさい。あなたの信仰があなたを救った。』
       ルカによる福音書 17章11-19節


    重い皮膚病の一人は、サマリア人・異邦人でした。
    残りの9人は、ユダヤ人でした。
    10人が、イエスの言葉を信じて、司祭の所へ行く途中に、
       10人の病気は治りました。
  イエスは彼らが感謝するために帰ってくるのを待っておられたのでしょうが、
      帰ってきたのは一人だけ、サマリア人だけでした。
      イエス様にとって辛いことだったでしょう。
     『他の人はどこにいるのか』とおっしゃいました。

     イエス様はご自分に感謝することを期待なさるより、
      イエスを通して神が働いておられることを見て、
      人が神に感謝することを望んでおられるのです。


  ユダヤ人の9人は、
  律法を最優先させて、まずは、司祭の所に癒やされた体を見せに行きました。
  サマリア人の一人は、
  律法の妨げはなかったこともあり、すぐに戻って来てイエスに感謝しました。

      10人は、同じように、イエス様に癒やされました。
      しかし、
      救われたのは、戻って来た一人、サマリア人だけです。
        サマリア人は、イエスにおいて神の働きを見て、
          『神の愛』を見いだしたのです。
         この『信仰』によって救われたのです。


  私も母の信仰心に倣って、
  家族の大事がある度に、『お百度参り』『教会訪問』を致します。
      神に願いと祈りをささげます。

    今朝は、
    この度、神様への願いが成就させていただきましたので、
        神への感謝の『お礼参り』でした。
        神様に感謝と賛美の祈りをささげました。
         ありがとうございました。
            感謝!感謝!


そして。

今日は2月13日。年間第六主日。

『今日の入祭唱』

   『主よ、あなたは私の大岩、私の砦。
  あなたの御名にふさわしく、私を守り導いてください。』
       詩編 31章4節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは十二人と一緒に山から下りて、
      平らな所にお立ちになった。

     大勢の弟子とおびただしい民衆が、
      ユダヤ全土とエルサレムから、
  また、ティルスやシドンの海岸地方から来ていた。

   さて、
     イエスは目を上げ弟子たちを見て言われた。
  
     『山上の垂訓』  カール・ハインリッヒ・ブロッホ画
 
  「貧しい人々は、 幸いである、 神の国はあなたがたのものである。
 今飢えている人々は、幸いである、 あなたがたは満たされる。
 今泣いている人々は、幸いである、 あなたがたは笑うようになる。

 人々に憎まれるとき、
 また、人の子のために追い出され、ののしられ、汚名を着せられるとき、
        あなたがたは幸いである。
       その日には、喜び踊りなさい。
        天には大きな報いがある。
   この人々の先祖も、預言者たちに同じことをしたのである。

 しかし、 
 富んでいるあなたがたは、不幸である、
            あなたがたはもう慰めを受けている。
 今満腹している人々、あなたがたは、不幸である、
            あなたがたは飢えるようになる。
 今笑っている人々は、不幸である、
            あなたがたは悲しみ泣くようになる。
 すべての人にほめられるとき、あなたがたは不幸である。
     この人々の先祖も、偽預言者たちに同じことをしたのである。」』
      ルカによる福音書  6章17&20-26節


    イエス様が弟子たちに告げる『共同体の精神と生き方』は、
      世の中の考え方とは正反対です。


    イエス様の価値観は、一般の人の考えとは違っています。
    そこで、
    イエスは、自分の亡き後を任せる弟子たちを、
      しっかりと教育する必要がありました。


    当時の社会では、
    貧しい人、飢えている人、泣いている人、憎まれている人、
    そんな人たちが『教会の信者』の姿でした。
    又、信者でない人も、多くはそんな人たちが多かったのです。


     イエス様はそんな人たちに・・・
    ※神の国はあなたがたのものです。
    ※神があなた方の中で働き、助けてくださいます。
    ※神様はあなた方の幸せを望んでおられます。
    ※神の働きに信頼しなさい。大丈夫です。
      ・・・と、希望を与えました。

     イエス様は弟子たちに・・・
    ※昔の預言者たちに倣い、イエスに倣う者になりなさい。
    ※財産や名誉に頼るのではなく、神の働きに信頼しなさい。
       ・・・と、励ましました。


    私たちも、
    何よリも、神の働きに信頼する者となりたいですね。
         祈りましょう。


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『その日には喜び踊りなさい。天には大きな報いがある。』
     ルカによる福音書 6章23節 アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
ご自分のために、御家族のために、世界中の人々のために、
その幸せを神様に願い、祈ってまいりましょう。 お元気で!

My DIY 第二弾・・・『シャーロックホームズ邸』 そして 『人々は食べて満腹した。残ったパンの屑を集めると、七籠になった。』

2022-02-12 17:25:33 | 家のこと DIY
2月12日。土曜日。晴れ。

私は1週間ほど
『台所の大改造・吊り戸棚撤去』
前準備中です。
My・DIY・第一弾。頑張っています。
そして、
同時に
台所とつながっている居間
こちらも模様替え中です。
My・DIY・第二弾。同時進行中です。


         『シャーロックホームズ邸』
  
       『ライティングビューロー』

    イギリス風インテリと言えば・・・
    ※天上から床まで届くカーテン。今は英国風カーテンだけで満足です。長さは論外です。
    ※リビングには欠かせないマントルピース。いつか必ず実現したい生涯の夢ですが・・・。
    ※ドロリーテーブル(伸縮性のダイニングテーブル)は我が家でも必需品です。
    ※『絵』が沢山かかります。我が家も同じです。
    そして
    ※ライティングビューロー(机部分が開閉する棚付き書き机)
       シャーロックホームズ邸のその存在感は
       我が家のそれとは大いに違います。
       参考にしなくちゃなりません。

  
     英国映画:『シャーロックホームズ』が大好きです。
      難題を、ホームズと共に解決していくのが好きです。
     同時に、
      イギリスの景色や風習や言動やインテリアが好きで、
      カメラで撮って、それらを大いに参考にしています。

    
       『アメリカの家』
  

    
     今日も、『アメリカとイギリスのミックスの我が家』
       住み心地の良い『終の棲家』実現のために、
          重労働を楽しみましょう。

   ご近所に有能な若い大工さん一家が引っ越してこられました。
      いつか相談に伺いましょう!
        感謝!感謝!


そして。

今日は2月12日。年間第五土曜日。

『今日の入祭唱』
 
  『主は驚くべき御業を記念するように定められた。
 主を畏れる人に糧を与え、契約をとこしえに御心に留めてくださる。』
      詩編 111章4&5節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのころ、 また群衆が大勢いて、
     何も食べる物がなかったので、
  イエスは弟子たちを呼び寄せて言われた。

    「群衆がかわいそうだ。
  もう三日もわたしと一緒にいるのに、食べ物がない。
 空腹のまま家に帰らせると、途中で疲れきってしまうだろう。
    中には遠くから来ている者もいる。」

 弟子たちは答えた。
  「こんな人里離れた所で、いったいどこからパンを手に入れて、
    これだけの人に十分食べさせることができるでしょうか。」
 イエスが
    「パンは幾つあるか」 とお尋ねになると、
 弟子たちは、
       「七つあります」 と言った。
 そこで、
     イエスは地面に座るように群衆に命じ、
     
        七つのパンを取り、
      感謝の祈りを唱えてこれを裂き、
     
     人々に配るようにと弟子たちにお渡しになった。

       弟子たちは群衆に配った。

    また、小さい魚が少しあったので、
      賛美の祈りを唱えて、
     それも配るようにと言われた。

      人々は食べて満腹したが、
   
   残ったパンの屑を集めると、七籠になった。

      およそ四千人の人がいた。
     イエスは彼らを解散させられた。
 それからすぐに、
 弟子たちと共に舟に乗って、ダルマヌタの地方に行かれた。』
        マルコによる福音書  8章1-10節


    今日のイエス様は、
    遠くから来ている群衆のために、二度目のパンを与えます。


  イエスは、
  今日も、パンを取り、感謝の祈りを唱え、それを弟子にお渡しになりました。
  後の『最後の晩餐』の時にも、
  イエスは、同じようにパンを取り、感謝の祈りを唱え、それを弟子にお渡しになります。


    最後の晩餐で、
    イエスは、『パン』の形で『ご自身』を、弟子たちに渡したのです。
        『パン』はイエスご自身です。
    現在も、
    ミサの時に、
    イエスは、『パン』の形で『ご自身』を、私たちにお与えになるのです。


   イエスは、『わたしの記念としてこれを行いなさい』と、
      『ご自分の御業・ミサ』を続けるようにと、
        弟子たちにお命じになったのです。


    弟子のマルコは、
    マルコによる福音書に、二回、『パン』の話を書きました。
    一回目は・・・残ったパンくずは『12籠』いっぱいになりました。
    二回目は・・・残ったパンくずは『7籠』いっぱいになりました。

      イエス様は、最初の弟子を12人、選びました。
      又、後に、助け手として7人、選びました。
      『残ったパン屑』は『イエス様ご自身』です。
      弟子たちは、すべての人に『パン屑』を配るのです。


    私たちキリスト者も、
    弟子たちと同じように、
    すべての人に『イエスとイエスの御言葉』を配りましょう。
         祈りましょう。
      
『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
『人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる。』
      マタイによる福音書 4章4節  アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
コロナ感染拡大中の三連休をどのようにお過ごしですか?
安全対策万全で、穏やかな三日間でありますように。 お元気で!


My DIY・・・『台所大改造・吊り戸棚撤去』 そして 『この方は、耳の聞こえない人を聞こえるようにし、口の利けない人を話せるようにしてくださる。』

2022-02-11 12:07:05 | 家のこと DIY
2月11日。金曜日。晴れ。

金曜日は
いつもは
『聖書100週間・聖書通読会』です。
今日は建国記念日の祭日で
聖書100週間はお休みです。

      
       春一番・・・  『水仙』
  

       春到来に合わせて・・・
       台所を、明るく! 美しく!

     台所の大改造・・・吊り戸棚をDIYで撤去!
     吊り戸棚を外してしまおうと思いつきました。

     取り外すためには・・・
     まずは、戸棚に収納されている物を取り出さなければなりません。
     そこで、
     始めたのが、
     ①取り出す物を、★捨てる物 と ★別場所に移転させる物 との分類です。
     ②取り出した物の、★移転場所の確保と整理です。


    5日間ほど続いている『吊り戸棚撤去DIY』の『前準備』です。
       家中の各場所の、整理です。
    日頃使う物だけを残して、日常に使わない物を納戸にしまっています。

 『毎準備』だけでくじけそうになってしまう今回の『台所大改造計画』です。


   出来上がりの設計図・・・ 『理想の台所』
   
                          ネットより拝借
                                                            
    人は、自分の『未来図』をはっきり持っていると、
       どんな苦労も、楽しみとなります。
     
   私は、今日も、未来図:理想の台所図、を見据えながら、
     徹底的に『DIY Day』です。 楽しみます。
       頑張ります。感謝!感謝!


そして。

今日は2月11日。年間第五金曜日。

『今日の入祭唱』

   『主はわたしの支えとなり、
 わたしを広い所へ導き出し、助けとなり、喜び迎えてくださる。』
      詩編 18章19&20節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは ティルスの地方を去り、
     シドンを経てデカポリス地方を通り抜け、
      ガリラヤ湖へやって来られた。
    
    『ガリラヤ湖の夜明け』   2019年巡礼時に📷

   人々は耳が聞こえず舌の回らない人を連れて来て、
    その上に手を置いてくださるようにと願った。
  
   そこで、
   イエスはこの人だけを群衆の中から連れ出し、
       指をその両耳に差し入れ、
    それから唾をつけてその舌に触れられた。
   そして、
   天を仰いで深く息をつき、その人に向かって、
      「エッファタ」 と言われた。
     これは、「開け」という意味である。

  すると、たちまち耳が開き、舌のもつれが解け、
    はっきり話すことができるようになった。

  イエスは人々に、
  だれにもこのことを話してはいけない、と口止めをされた。
  しかし、
     イエスが口止めをされればされるほど、
     人々はかえってますます言い広めた。

      そして、すっかり驚いて言った。
   「この方のなさったことはすべて、すばらしい。
     耳の聞こえない人を聞こえるようにし、
    口の利けない人を話せるようにしてくださる。」』
        マルコによる福音書 7章31-37節


   ガリラヤに戻ったイエス様は、
   『エッファタ』と言って、
    耳を聞こえず正しく話せない人に耳に触れて、その人を癒やします。

   イエスは、
   異邦人にも救いを与えるために、異邦人の地に次々と行かれます。
   それは、
   『神がすべての人の幸せを望んでおられる方』と教えるためでした。


       『耳が聞こえず舌の回らない人』は、
     神の言葉を聞かない、感謝しない人の代表です。
    その病人さんの異邦人が、癒やされ、感謝するのです。

        イエスは、人間を完全に癒やされ、
        『新しい創造』を実現なさるのです。


   私たちも、
   一層イエス様を理解するために・・・
   耳と口を癒やしていただく必要があります。
   神のなさることは正しいと理解するために・・・
   反省し改心する必要があるのです。
     祈りましょう。
      
『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『神よ、わたしたちの心を開き、あなたの子が語られることに心を向けさせてください。』
     使徒言行録 16章14節参照  アレルヤ、アレルヤ。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
寒さも終わり、コロナも終息して、
美しい季節が到来することを信じて、楽しい準備を始めましょう。 お元気で!

北京五輪・フィギュアスケート男子フリー・・『銀、銅、4位』 そして 『聖スコラスチカおとめ 記念日』・・・『食卓の下の小犬も、 子供のパン屑はいただきます。』

2022-02-10 13:30:00 | スポーツ・ランニング・自転車・水泳・ゴルフ・散歩・・・
2月10日。木曜日。曇り。

今日午後。
北京五輪
フィギュアスケート男子フリー。

すべての選手のお見事な演技。
その必死なお姿に心打たれ、
感動と共に涙を流しました。


           『羽生結弦 選手』
  

    羽生選手は、3度目の五輪で、4位。
    「あれが僕の全て」「一生懸命頑張りました」
               と、結果が出た後のコメントでした。
                   立派でした。

        世界初の『4回転半』に挑みました。
      転倒したものの、王者としての姿を示しました。

          立派でした。お見事でした。
 
    見ている私が ”4回転半が成功しますように!” と、
       胃が痛くなる思いを致しました。
    ご当人・羽生選手はどれほどの重圧であったことでしょう。

        結果を問うことはなしにいたしましょう。
        メダルを越えた感動を頂きました。
          立派でした。 お疲れ様でした。

  次に、

        『ジョージアの選手』
  

    私の大好きな、フランクシナトラの『My Way』♡♡
    音楽に、しなやかな体が張り付くように、なじみます。
        ほれぼれと、みとれました♡♡

     順位なんて関係ない。
     最大の感動を与えてくれた選手に、私は大拍手でした。
     当人は、達成した喜びでしょう、男涙を流されたのが
         とても美しく、印象的でした。

 次は、

        『宇野昌磨 選手』
  

      293・99点で入り、『銅メダル』を獲得しました。

       流れるようにリンクを走り回る美しい姿に
          ただただ見とれました。
       ”どれだけの練習を重ねてきたのでしょう!”

     どの選手の皆様も並々ならぬ努力の結果を競います。
         努力は忍耐を招きます!
       私も、努力努力、見習わなくちゃね♡♡

      前回の『銀』には及ばず、『銅メダル』でした。
         悔しさは残るでしょうが、
        立派でした。 お見事でした。

そして。

    18歳の・・・   『鍵山優真 選手』
 

     見ていても揺るぎのない姿に魅了されました。

       抜群の安定感と表現力でした。
     自らもオリンピアンであられたお父様のコーチ
       のもとで腕を磨かれました。
    父親への信頼と愛情を感じさせていただきました。
        素敵でした。

         躍動感あふれるジャンプ。 
    高く上がったあとの着地が、ぶれることなく、直立着地。
      見ている私が、安心していられるのです。           

      結果は、自己ベストを大きく更新して
       合計310・05点をマークして、
       日本勢トップの『銀メダル』を獲得。

    コーチのお父様が、
    息子さんが滑り終えたときに、高得点を確信をしたのでしょう。
    大きくガッツポーズをなさる姿に、父の愛があふれていました。

      親子ともどもの戦い!
      本当に素晴らしかったです! お見事でした!

そして。
最後に。

   アメリカ・・・   『チェン 選手』
  

        もうもう圧巻の演技!!
     氷の上で、あれだけ自由自在に滑れる姿に、
      ただただ驚嘆でした。 尊敬します。

     終始、緊張の中でも、余裕の笑顔でした。
         笑顔は勝利を招きます!
     私も、笑顔笑顔、見習わなくちゃね♡♡
       

      見事な合計332・60点でした。
     『金メダル』おめでとうございます。
      
   
      お一人お一人の努力の結晶のオリンピック。
      選手の皆様、良いお顔をしておられます。
      全力投球の皆様のお姿に、学ぶこと大です。
      一人一人の輝くお姿から、勇気を頂きます。
        皆様お見事です。 立派です。
        感動をありがとうございます。
           感謝!感謝!


そして。

今日は2月10日。年間第五木曜日。

   『聖スコラスチカおとめ 記念日』
  

480年頃。イタリア中部のヌルシアの裕福な信仰深い家にまれた。
     兄は、 聖ベネディクト (西欧の修道院制を確立し、修道生活の父と呼ばれる)である。

   彼女は生後まもなく母を亡くし、父と兄によって育てられた。
   兄が山にこもり、厳しい修道生活を始めると、
   スコラスチカも修道生活を送り、神に生涯をささげたいと望むようになった。
   やがて彼女は兄が創設したモンテ・カシノ修道院の近くに家を建て、
   祈りと労働の生活を始めた。
   その家は修道院となり、彼女は院長となり会員たちを導いた。

 547年。68歳。 兄と共に神に身をささげた生涯を終え、死去。
          兄妹は同じ墓に眠っている。
           『毎日の読書』より

『今日の集会祈願』

   『すべてを治められる神よ、聖スコラスチカを記念して祈ります。
     聖女の模範にならい、
 私たちも真心込めてあなたに仕え、真の喜びを見いだすことができますように。』


『今日の福音 イエスの御言葉』

    そのとき、イエスは ティルスの地方に行かれた。
   ある家に入り、だれにも知られたくないと思っておられたが、
        人々に気づかれてしまった。

      汚れた霊に取りつかれた幼い娘を持つ女が、
        すぐにイエスのことを聞きつけ、
        来てその足もとにひれ伏した。

   女はギリシア人でシリア・フェニキアの生まれであったが、
      娘から悪霊を追い出してくださいと頼んだ。
 
        イエスは言われた。
    「まず、子供たちに十分食べさせなければならない。
    子供たちのパンを取って、小犬にやってはいけない。」

       ところが、女は答えて言った。
      「主よ、しかし、食卓の下の小犬も、
       子供のパン屑はいただきます。」

       そこで、イエスは言われた。
    「それほど言うなら、よろしい。家に帰りなさい。
      悪霊はあなたの娘からもう出てしまった。」

        女が家に帰ってみると、
   その子は床の上に寝ており、悪霊は出てしまっていた。』
        マルコによる福音書 7章24-30節


     今日のイエス様は、
   ティルスで、信仰深いギリシャ人の娘の病をいやされます。

   イエスは、
   異邦人の地・ティルスへ行かれます。
   しかし、
   イエスは、まずユダヤ人に『福音』を教えることが考えていました。
   後に、異邦人に伝えるつもりでした。
   

     神の『救いの計画』は、
     先にユダヤ人に信仰を与え、
     それから彼らを通して、異邦人にも信仰が広がっていくつもりでした。
     しかし、
     イエスは、差別する方ではありません。

   今日のイエスは、
   先に、異邦人の女性に断るつもりでしたが、
   異邦人の女性は、
   あきらめることなく、深い信仰を現しました。
   すると、
   イエス様は、女性の信仰を見て、すぐに、女性を助けました。

     神の恵み・神の救いは、万人のためのものです。

   私たちキリスト者も、
   信仰の『恵み』を頂きました。
   恵みと共に、『使命』も頂いたのです。
   神様はすべての人を心にかけておられる方です、
       と、お人に伝える使命です。
         祈りましょう。


     
『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
    『心に植え付けられた御言葉を受け入れなさい。
   この御言葉は、あなたがたの魂を救うことができます。』
      ヤコブの手紙 1章21節  アレルヤ、アレルヤ。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
オリンピック観戦をお楽しみですか?
研ぎ澄まされた選手の皆様の演技を賛美いたしましょう。 お元気で!

本物・・・『絶景の夜明け』 そして 『悪はみな人の中から出て来て、人を汚すのである。』

2022-02-09 06:52:00 | 自然・花々・樹木・ガーデニング・畑
2月9日。水曜日。晴れ。

今朝
ウォーキング出発が
1時間遅れになりました。
 
   6時52分・・・
             『夜明け』
  
    美しい!                 埴輪模型が乱立する近所の中央公園。


     今朝の夜明けは『6時52分』とのラジオからのお知らせ。
           『絶景の夜明け』
       見ましょう! と1時間遅れの出発となりました。


       『本物』を見ることは、
        たとえそのために犠牲(早起き?)が伴っても、
        できるかぎり『本物』=『一流』を見たい。接したいものです。
        そうすれば、
        『本物』が、ものを見る目の『基準』となり、
           『鑑賞眼』や『価値観』
           が養われていきますよね。
         本物を見る目、見分ける目、が養われます。


     今晩は、今の旬の『金目鯛』を料理してみましょうかしら?
       冬本番の『本物』で元気になることに致しましょう。
                 感謝!感謝!

そして。

今日は2月9日。年間第五水曜日。

『今日の入祭唱』

   『主よ、あなたは命の道を教えてくださいます。
 わたしは御顔を仰いで満ち足り、右の御手から永遠の喜びをいただきます。』
          詩編 16章11節

  
『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、 
      イエスは再び群衆を呼び寄せて言われた。
      
      『山上の垂訓』  カール・ハインリッヒ・ブロッホ画

     「皆、わたしの言うことを聞いて悟りなさい。
  外から人の体に入るもので人を汚すことができるものは何もなく、
     人の中から出て来るものが、人を汚すのである。」


       イエスが群衆と別れて家に入られると、
       弟子たちはこのたとえについて尋ねた。

   イエスは言われた。
     
    「あなたがたも、そんなに物分かりが悪いのか。
       すべて外から人の体に入るものは、
     人を汚すことができないことが分からないのか。

      それは人の心の中に入るのではなく、
      腹の中に入り、そして外に出される。

     こうして、すべての食べ物は清められる。」

   更に、次のように言われた。
     「人から出て来るものこそ、人を汚す。
   中から、つまり人間の心から、悪い思いが出て来るからである。

       みだらな行い、盗み、殺意、
  姦淫、貪欲、悪意、詐欺、好色、ねたみ、悪口、傲慢、無分別など、
    これらのはみな中から出て来て、人を汚すのである。」』
        マルコによる福音書 7章14-23節


   今日のイエス様は、
   昔の言い伝えによって、
   『神の言葉』の意味がゆがめられていることを指摘し、
   実際に人間を汚すものは何かを告げます。


   イエスに反対するファリサイ人は、
   イエスとその弟子たちの行動を、度々、見張っていました。
   『規律』に反する行動をするイエスや弟子たちを見て、
     ”なぜあなたの弟子はそうするのですか?”
        と尋ねました。

      ファリサイ人は、
      『規律に反する行動』=『信仰の浅さ』と考えたのです。


   イエスは話します。
   ※『規律』に反する行動は、人間の正しさには直接には関係がない。
     たとえば
     どういう物を食べるか? いつ体を清めるのか? 等々。
     食べ物は、人間の腹に入りそして外に出されるだけで、
        人間の心の中に入るものではないのです。
   ※『本当の信仰』は、
     心に関係あること、心からでる悪いこと、に関係があるのです。
        みだらな行い、盗み、殺意、
      姦淫、貪欲、悪意、詐欺、好色、ねたみ、
        悪口、傲慢、無分別など。
    これらの悪が、みな体の中から出て来て、人を汚すのである。
        人の信仰を汚すのです。
    

        イエスはおっしゃるのです。
     形式的なことよりも、心のことを大切にしなさい。
              
   ※人間は弱いもので、完全な生活を望んでも、できるものではありません。
       だから心を清めて改心しなければならないのです。
 ※善悪の基準は、食べ物や身を清めることにあるのではなく、心の持ち方にあります。 
    だから、”神が私たちを清めてくださる”との『信仰』が必要なのです。 


    私たちも、
    神が私たちを清めてくださるのだと信じましょう。
           祈りましょう。


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『御父よ、真理によって、彼らを聖なる者としてください。
      あなたの御言葉は真理です。』
        ヨハネによる福音書 17章17節  アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
コロナ禍の中、沢山の自由時間が与えられています。
そんな時間で、ゆっくりと考えながら、人生の本物を捜してまいりましょう。 お元気で!

世界の豹変・・・『真っ白の銀世界』 そして 『彼らはすべてを捨ててイエスに従った。』

2022-02-06 14:39:00 | 娘と娘家族
2月6日。日曜日。曇り。

今日は、
娘家族とお別れの日。

           『真っ白の銀世界』
  

      境の長いトンネルを抜けると雪国であった。
           夜の底が白くなった。
                  川端康成の『雪国』

        2月6日。日曜日。14時39分。
        東京駅で12時過ぎに乗った新幹線が
        県境の名古屋駅の手前まで来ると・・・

       クッ ザクッ ザクッ ザクッ ザクッ

        車両が雪の積もる線路上を走る音
            車体の底から
   消え入るような、押しつぶされる、淋しげな、音が聞こえてきました。
        初めての、とても新鮮な経験でした。


   娘宅での楽しかった一ヶ月間を思い出しながら列車に乗っていると、
         突然の真っ白な銀世界。

       その銀世界に息をのんでいると
   心の中で、あっという間に、世界が豹変してしまった感じがしました。
    一ヶ月ぶりに我が在所・神戸へと、心が入れ替わりました。

     神様が与えてくださった一ヶ月の『夢の時間』に感謝して・・・
       次に与えてくださる『神様の時間』に期待して、
    次なるステージで私なりの最大限の喜びを表わして行きましょう。


楽しかった娘宅の一ヶ月。 
それは、
我が孫息子の『受験勉強』の最後の一ヶ月間でした。

そして、
一ヶ月の最終日は、

         『合格祝い』の『祝宴』
  

       『Félicitations 合格おめでとう』

  

    『フォアグラ・ステーキ』と『フィレ牛・ステーキ』

  

        久しぶりのグルメブログです。

    

    暖炉の前で・・・
        フランスワインを四本も楽しみました。

      

       暖炉の前で・・・ 大切な家族と共に・・・
           於:フレンチ『寺子屋』
        娘夫婦からの招待ディナーで、
        東京訪問も終わりとなりました。

      神戸に帰って・・・
   楽しかった娘宅での一ヶ月間に、終止符を打ちましょう。
   そして、
   DIYを頑張りましょう。高齢者生活を楽しみましょう。
         感謝!感謝!
        

そして。

今日は2月6日。年間第五主日。

『今日の入祭唱』

  『主の御前にひざまづこう。 共にひれ伏し、伏し拝もう。
   主はわたしたちを造られた方。主はわたしたちの神。』
        詩編 95章6ー7節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『イエスがゲネサレト湖畔に立っておられると、
       神の言葉を聞こうとして、
     群衆がその周りに押し寄せて来た。

   イエスは、二そうの舟が岸にあるのを御覧になった。
   
    漁師たちは、舟から上がって網を洗っていた。

   そこで
   イエスは、そのうちの一そうであるシモンの持ち舟に乗り、
      岸から少し漕ぎ出すようにお頼みになった。
     そして、腰を下ろして舟から群衆に教え始められた。

   話し終わったとき、
   シモンに、
   「沖に漕ぎ出して網を降ろし、漁をしなさい」 と言われた。
   
   シモンは、
    「先生、わたしたちは、夜通し苦労しましたが、
         何もとれませんでした。
   しかし、お言葉ですから、網を降ろしてみましょう」
                    と答えた。

  そして、漁師たちがそのとおりにすると、おびただしい魚がかかり、
          網が破れそうになった。
  そこで、もう一そうの舟にいる仲間に合図して、
          来て手を貸してくれるように頼んだ。

  彼らは来て、二そうの舟を魚でいっぱいにしたので、舟は沈みそうになった。

    これを見たシモン・ペトロは、
    
    イエスの足もとにひれ伏して、
     「主よ、わたしから離れてください。
      わたしは罪深い者なのです」 と言った。

    とれた魚にシモンも一緒にいた者も皆驚いたからである。
   シモンの仲間、ゼベダイの子のヤコブもヨハネも同様だった。

  すると、イエスはシモンに言われた。
   「恐れることはない。今から後、あなたは人間をとる漁師になる。」

      そこで、彼らは舟を陸に引き上げ、
      すべてを捨ててイエスに従った。』
         ルカによる福音書 5章1-11節


     今日のイエス様は、
     三人の漁師・ペトロとヤコブとヨハネを弟子にします。
     彼らは、すべてを捨てて、イエスに従います。


     ペトロが、
     イエスが最初に選んだ三人の弟子の中で、
     イエスが話しかける中心の人物でした。

     ペトロの特徴は、
     ※偉大なイエスに話しかけられても、とても素直です。
       ”一晩漁に出ても何も捕れないのですが、
       御言葉に従って、もう一度、漁に出てみましょう!” と。
     ※イエスの言葉に従って動き出す、とても行動派です。
     ※不思議な結果=大漁を見て、
       そこに神の働きを感じ、又 自分の無力さを感じました。
     ※すぐに自分の惨めさを認める素直な方です。
       『わたしは罪深い者なのです』 と。

         イエス様は、
         素直で、正直で、活動的で、
         何よりも自分の惨めさと無力さを認める人を、
         弟子となさるのです。
         神の『救い』の協力者となさるのです。

     私たちも、
     一生懸命に努力しても、何の結果を見ることができない時が、
                    多くあります。
     それでも、
     あきらめずに、神の指導があることを信じて、待ちましょう。
               祈りましょう。
     

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『わたしについてきなさい。人をとる漁師にしよう。』
     マタイによる福音書 4章19節  アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
・・・を過ぎたら、そこは別世界。 よくあることですよね。
たとえば・・・65歳を過ぎたら、そこは高齢者社会。別世界です。
与えられたそれぞれの世界を最高に楽しみましょう。 お元気で!

受験シーズン・・・『桜咲く』 そして 『日本二十六聖人殉教者 祝日』・・・『あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。』

2022-02-05 09:21:33 | 娘と娘家族
2月5日。土曜日。快晴。

只今
コロナ禍中の受験シーズン。
小学校六年生の我が孫息子も
その一人でした。

        『桜咲く』
 

   小学三年生の時から始まった4年間の『受験勉強』
       今日でそれが終わりました。

  孫息子は4年間の『参考書と問題集』の本の上に横たえ・・・
        四年間の相棒の参考書と共に
       その達成感と喜びを表現しました。

     希望校への『合格』の『櫻』が咲きました。
    本人と彼を支えた両親と姉の努力の結果でした。
       お見事でした! 立派でした!

もう一つ。

        『身長の二倍以上』
  

    160cmの孫息子の身長の二倍以上となった
      『四年間の参考書と問題集』 

 孫息子』と4年間の『参考書と問題集』の『背比べ』
      四年間の相棒の参考書と共に
     その達成感と喜びを表現しました。

       努力の四年間の間に
   孫息子の背はどんどん伸びて・・・160cmに達しました。
 相棒の問題集の量もどんどん増えて・・・16cm×2倍半の400cmに達しました。
       お見事でした! 立派でした!


 そして、
 今日からは、
        孫息子は、『新しい人生』への『飛翔』です。
    翼を思いっきり大きく広げて、空高く飛んでほしいものです。
         お見事でした! 楽しんでください!


祖母・私から孫息子への祈り。

      『全能永遠の父よ、キリストの父よ、
  あなたこそ我が孫に生命を与え、その成長をはぐくまれます。
      今、孫息子の上に助け手である聖霊を送り、
  知恵と理解、判断と勇気、神を愛し敬う心をお与えください。』
       カトリック祈祷書『祈りの友』より
  

そして。 

今日は2月5日。年間第四土曜日。 

   『日本二十六聖人殉教者 祝日』
 
    日本二十六聖人記念碑『昇天のいのり』

   日本二十六聖人の一人、パウロ三木1564頃生まれた。
   イエズス会に入会して福音を宣べ伝え、大きな成功を収めた。

   やがてキリスト者に対する迫害が激しくなると、
   他の二十五人と共にらえられ、残酷に扱われて嘲笑を受けた。

   そしてついに長崎に連行され、
   1597年2月5日に、はりつけにされて殉教した。

   二十六人には、二十人の日本人の他、
   スペイン、メキシコ、インドの出身者がいました。
   1862年6月8日、ピオ九世教皇によって列聖された。
   その後、二十六人は「日本二十六聖人」と呼ばれることになりました。
          『毎日の読書』より 

『今日の集会祈願』

   『信じる者の力である神よ、
 あなたは日本二十六聖人を、十字架の死を通して永遠の命にお召しになりました。
   この殉教者の取り次ぎを願うわたしたちが、
 死に至るまで力強く信仰をあかしすることができますように。』


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、十一人の弟子たちはガリラヤに行き、
     イエスが指示しておかれた山に登った。
    
      そして、イエスに会い、ひれ伏した。
         しかし、疑う者もいた。

      イエスは、近寄って来て言われた。
    「わたしは天と地の一切の権能を授かっている。
 だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。
     彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、
    あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。

    わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」』
                 マタイによる福音書 28章16-20節


   復活されたイエス様は、
   ガリラヤで弟子たちに会い、
   彼らを世界中のすべての民へと派遣します。


   イエス様の復活の後、
   弟子たちは遣わされたのです。

     イエスの復活後は、
     『イエスの時代』が終わり、『教会の時代』の始まりとなるのです。
   
   弟子たちが派遣されるのは、
   ※イエスの『良い知らせ』を伝え、
   ※人々を『イエスの弟子』にするためでした。
   ※弟子たちが『教会の時代』を初めて行くのです。


     イエスは弟子の派遣にあたり、
     『私はいつも一緒にいる、又 私にはすべての権能が与えられている』  
       と、弟子たちに勇気を与え、励ましました。


   派遣された弟子たちは、
   いつも、イエスの霊、聖霊に導かれていることを確信し、 
   最後まで、イエスのために命をささげたのです。


   私たち・キリスト者も、
   イエスの弟子の一人として、遣わされているのです。
   キリストと結ばれ、聖霊に導かれて、
   わたしたちの『使命』をはたしたいものですね。
        祈りましょう。
 
   
『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
   『全世界に行き、すべての人をわたしの弟子にしなさい。
   わたしは世の終わりまでいつもあなたがたとともにいる。』
       マタイによる福音書 28章19&20節 アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
全国的に厳しい寒さが続きます。
くれぐれもご自愛くださり、穏やかな日々をお送りください。 お元気で!