2月4日。金曜日。曇り。
今日は立春。
待たれた春の到来です。
我が家の春一番は・・・
『水仙』

春一番の『香り』 昨年の私の作品
今日の金曜日も、
聖書100週間・聖書通読会・オンラインクラスです。
今日も、神戸のお仲間たちと、私は東京・娘宅から、
遠距離間オンラインクラスです。
今日も、神戸のお仲間たちと、私は東京・娘宅から、
遠距離間オンラインクラスです。
『聖書100週間・聖書通読会 オンラインクラス』

オンラインで、クラスを続けられることは、
ありがたいことです。
でも、
一時も早いコロナウイルスの収束を願うばかりです。
『対面クラス』の再開が待ち遠しいです。
聖書1000週間は、
※参加者皆が、毎週の通読範囲を読んで見つけた『宝』を発表し、
互いに喜び合うことが大切なのです。
※参加者各自が見つけた『宝』を、
その後の一週間で、各自の生活との関わりで反芻しながら感じたことを、
翌週に『復習』として発表するのです。
楽しい『対面クラス』はいつ始まるのでしょう。
コロナ禍の終息を祈りましょう♡♡
今日の通読範囲は、『フィリピの信徒への手紙 & フィレモンへの手紙 』
使徒パウロは
今日の通読範囲は、『フィリピの信徒への手紙 & フィレモンへの手紙 』
使徒パウロは

西暦45年頃。
小アジアからヨーロッパに移り、
最初にフィリピ(現ギリシア領・東マケドニアにあった古代都市) の街で、
宣教しました。
パウロは、
※まずユダヤ人に、次いで異邦人に『福音』を宣教し、洗礼を授けました。
※ヨーロッパの最初の宣教の地・フィリピの街の信徒たちに対して、
特別な愛情を示し、心をゆるしていたそうです。
※しかし、暴動が起きたために、フィリピの街を出ました。
後に・・・
※西暦60年頃からローマ牢獄で囚われの身になってから、
61年頃、ローマ牢獄から『フィリピの信徒への手紙』を書いたのです。
『フィリピの信徒への手紙』は、
キリストに結ばれ、キリストと一致して生きるパウロの喜び
があふれる『手紙』です。
『わたしにとって、生きるとはキリストを生きることなのです。
なすべきことはただ一つ、
後ろのものを忘れ、前のものに全身を傾けつつ、
神がキリスト・イエスによって上へ召して、お与えになる賞を得るために、
目標を目指してひたすら走ることです。
わたしたちの天国は天にあります。
そこから主イエス・キリストが救い主としてこられるのを、
わたしは待っています。』
フィリピの信徒への手紙 3章13&1&20節
使徒パウロは、キリストへの『信仰の確信』を述べるのです。
10年間も牢獄生活を余儀なくされたパウロは、
大切なフィリピの信徒への思いである・・・後ろは振り向かず、
すべてのキリスト者の天国で再会できる『目標』を持って・・・
イエス・キリストが与えてくださる『賞・永遠の命』
を目指して、ひたすら走りましょう!
『愛情あふれる手紙』を書いて、
フィリピの信徒たちを励ますのです。
自分の『信仰の確信』を再確認するのです。
今日も、心に響く、『パウロの手紙』を読んで、
仲間の皆様の「喜びの声」を聞くことができました。
感謝!感謝!
そして。
そして。
今日は2月4日。年間第四金曜日。
『今日の答唱』
『神はわたしを救われる。そのいつくしみをたたえよう。』
『今日の福音 洗礼者ヨハネの殉教』
『そのとき、 イエスの名が知れ渡ったので、
ヘロデ王の耳にも入った。
人々は(イエスについて)言っていた。
「洗礼者ヨハネが死者の中から生き返ったのだ。
だから、奇跡を行う力が彼に働いている。」
そのほかにも、
「彼はエリヤだ」 と言う人もいれば、
「昔の預言者のような預言者だ」 と言う人もいた。
ところが、ヘロデはこれを聞いて、
「わたしが首をはねたあのヨハネが、生き返ったのだ」 と言った。
実は、
ヘロデは、 自分の兄弟フィリポの妻ヘロディアと結婚しており、
そのことで人をやってヨハネを捕らえさせ、牢につないでいた。
ヨハネが、
「自分の兄弟の妻と結婚することは、律法で許されていない」
とヘロデに言ったからである。
そこで、
ヘロディアはヨハネを恨み、
彼を殺そうと思っていたが、 できないでいた。
なぜなら、
ヘロデが、ヨハネは正しい聖なる人であることを知って、彼を恐れ、保護し、
また、
その教えを聞いて非常に当惑しながらも、
なお喜んで耳を傾けていたからである。
ところが、良い機会が訪れた。
ヘロデが、自分の誕生日の祝いに高官や将校、
ガリラヤの有力者などを招いて宴会を催すと、
ヘロディアの娘が入って来て踊りをおどり、
ヘロデとその客を喜ばせた。
そこで、
王は少女に、
「欲しいものがあれば何でも言いなさい。お前にやろう」 と言い、
更に、
「お前が願うなら、この国の半分でもやろう」 と固く誓ったのである。
少女が座を外して、母親に、
「何を願いましょうか」 と言うと、
母親は、「洗礼者ヨハネの首を」 と言った。
早速、 少女は大急ぎで王のところに行き、
「今すぐに洗礼者ヨハネの首を盆に載せて、いただきとうございます」 と願った。
王は非常に心を痛めたが、誓ったことではあるし、
また客の手前、少女の願いを退けたくなかった。
そこで、
王は衛兵を遣わし、ヨハネの首を持って来るようにと命じた。
衛兵は出て行き、牢の中でヨハネの首をはね、

盆に載せて持って来て少女に渡し、
少女はそれを母親に渡した。
ヨハネの弟子たちはこのことを聞き、やって来て、
遺体を引き取り、墓に納めた。』
マルコによる福音書 6章14-29節
イエスの活動に対する人々の反応はさまざまでした。
イエスが、
※昔の『エリア』ではないかと思う人がいました。
エリアは、いつ?どこで?亡くなったか分かっていないのです。
※ヘロデ王は、イエスは、死の世界から戻ってきた『洗礼者ヨハネ』ではないかと思いました。
ヘロデ王は、自分が下した「ヨハネ殺害の命令」を、
心の呵責から、忘れることができませんでした。
神様は、人の辛いこと、ヨハネの殉教を通しても、いつも働かれ、
人を導かれるのです。
神様は、ヨハネの殉教や、イエスの殉教・十字架を通して、
すべての人を『救い』に導かれました。
神は、弱い人を通しても良いことをなさってくださる方です。
私たちも、
自分の弱さを認めても、
私たちを通して、神様が働いてくださいますように、祈りましょう。
『今日のアレルヤ唱』
アレルヤ、アレルヤ。
『立派な善い心で御言葉を聞き、良く守り、忍耐して実を結ぶ人は幸い。』
ルカによる福音書8章15節 アレルヤ、アレルヤ。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
コロナ禍第6波が始まり約1ヶ月が経過しましたが、
第5波を超える水準で厳しい感染者拡大が続いています。
明日からの週末を、油断することなく、穏やかに過ごしましょう。 お元気で!