http://youtube.com/watch?v=Yq2EeWH79zs&feature=related
すごい演奏を見つけてしまった。
実は4歳から、ピアノを続けている、次男が悲愴の三楽章を、音楽ホールで弾く。
先週の土曜は、次男のピアノの先生の紹介で、若い音楽院の先生が学生を指導する研修に招かれて、彼が実際に演奏し、若い先生の指導を受けた。
音楽室ではなく、そのために、大学の小さな音楽ホールが使われた。たった三人の学生のために、音楽ホールを使うという、アメリカの大学の、その胸襟の広さ、深さを感じた。小さいといってもアメリカの小さいは、小さいが違うからなあ・・。
実際、音響は違うし、だいたいそこに置いてあるあるグランドピアノが違うでしょう。まったくすばらしい音がしていた。
ハイスクールボーイは、自分のことをあまり語らないので、先生から電話を頂いて、客席に私ひとりで、三人の演奏を聞いてきた。
若い先生の指導は、熱心で、彼女が出すピアノの音はやさしく、力強く、同じ楽器を使っていても、音色が違うから、ピアノの深さに感動を新たにしてきた。
次回はデモンストレーションではなく、実際に発表会を先生が企画しているという。いったいどんな場所で弾くのか、情けないことに定かではないのだが、ベートーベンの悲愴を弾くということだけは分かっている。
なんだか、息子がうらやましいなあ・・と、思う。
私は弾くところもその予定もないのだけど、息子が学校に行った後に、こっそり、同じ曲を練習したりしている。
あ~あ。遅かったねえ。
http://youtube.com/watch?v=EEUUvMZAtO4
この人もすごくて、並みのかっこよさではありません。