ふむ、なんとも興味深い。英語で日本語の勉強をする。
そういえば、高校時代、英語の○○構文というのがあったなあ。覚えることばかりで音を上げていた頃だ。
今日は ~ても という 構文の学習。 ○○してもいいですか? みたいなこと。ふむ・・・助詞の使い方は難しいだろうな・・・あれに法則性はあるのだろうか? 何気なく使っているけど。。私はどうやって理解したのだろうか?
生徒の質問から、行ってきます、いってらっしゃい ただいま おかえりなさい の話に発展する。先生は、動作を大げさに見せて、いってきます~と、手を振ってあるく。生徒が、いってらっしゃい~と、練習する。反復練習と、印象付けて覚える方法は、たぶんどの言語を習得する場合も、同じなんだろうと思う。
行ってきます を アメリカ人の先生は、 行って来ます と、ボードに書いた。そして、これには、行ってそして、帰ってきますという意味が含まれていると説明する。
Iwill be back・・が意味に含まれている・・。 私はなんだか、ここで、鼻がツントなるような感動を覚えて泣きそうになった。なんて、素敵な言葉を、文化を持っているのか。。日本人は・・・・と。 何気に、毎日使っていながら、それは出かけるときの挨拶だと思っていた。帰ってくるからね。。と言う場合に使うのよ。と言われると、その言葉の温かみを感じる。
おかあさん、帰ってくるからね~と、子供達は出て行く。
いってらっしゃい も、本当は 行って いらっしゃい が正しいのではないかと先生はおっしゃる。いらっしゃい は、ヘイ!いらっしゃいと 同じ意味。ふむ。。改めて考えたことはなかたけど、なんだか、それが正しいよな感じがしてくる。
May と Can の使い方も、逆の分法で聞くとためになる。クリアーになっていく感じがする。
先生が面白い話をしてくれた。外国語の勉強を始めると、母国語の文法ができるようになるらしい。動詞が変化して主格になる場合とか、動詞、名詞と品詞がきちんと頭の中で整理されないと、理解できない。 run 走る という動詞を主語にするには、命令形以外では、to run か running にして、名詞の形に変える必要があるというのを、逆の文法で考える。
走る 走っています 走るのは と、動詞にくっつける言葉を変えていくのだけど、頭の中で 整理が必要になる。
今、この国でも、書く能力の低下が問題になっている。日本と同じように。メールでは略語が使われている。
若者の間では 言語のグローバル化が進んでいるようだ。それにしても、きちんと美しく言語を使うためには、文法の知識は必要だと思う。
改めて、学ぶことが多い。
そうそう、今朝のアジアTVのニュースで、若者の略語に関する辞書ができたという、ニュースを聞いたばかりだった。
KY 空気が読めない くらいしか分からなかったなあ。
そうそう、息子が新しく略語を作ろうと、彼がとっさに思いついたものがある。
ご紹介しましょう。
CT なんでしょう? 茶柱立った だって。