おもしろい出会いが続いている。
本を通しての出会いであったり、実際に空間を同じにする出会いであったり。
自分で いいなあ と感じる出会いは、人をわくわくさせる。このわくわくは、自分にとって何かが起こるだろう、という期待から来るのかもしれない。相手はどう思ってるだろう・・・・・きっと同じだ。以心伝心。
随分昔のはなしになるが、そう、高校時代かな大学生の時かな・・・松任谷 由実の 曲を聴いて、その詩にショックを受けた。
奥ゆかしいとか、控えめとか、とかく消極思想、他力本願思想を美徳とする、日本人の女性に対する、根強い押し付けた価値観がある。
ひかえめ、おとなしい が女性に対する賛美の形容詞であることは、誰もが否めないはずだ。
女性なら誰もが、少なくとも私は、そのことを頭のどこかにインプットしている。否、されてしまっている。常識という得体のしれない、しかし誰だって一目オカザルヲエナイ価値観に似たものだ。
松任谷由実は 欲しいものは欲しいと言ったほうが勝ち と、さらりと歌った。(曲名を覚えていないから・・・・残念。)
え? 私は耳を疑った。違った意味で、今でも まちぶせの フレーズなどは、信じられない思いで聴く。
もうすぐ、私きっと あなたをふりむかせる http://www.youtube.com/watch?v=NFE2xcnU0tI&feature=PlayList&p=8D45ADD28689FF4F&index=9
とにかく、あの時、私の心の中で、何かが変わったことだけは確かだ。今でもずっと覚えているから。
会いたい とか、うれしいとか、楽しかったとか、とにかく自分の感情、思いをことばにしないことには、先へは進めない。つまり言ったほうが、それも先に言ったほうが勝ちなのだ。
今回はちゃんと言葉にして実現した出会いだったから、ちょっとどきどき感動している。
本との出会いもある。こちらの方の出会いに、今は夢中になっている。そうなのか、そうだったのか・・・・と、何度も頷く。
そして、おもったこと。とりあえず。あきるめることを考える。というか、何かをやめなくては、新しいことはできない。物理的にそうだ。取捨選択大事なことだ。根幹だ。
そこで、私は韓国ドラマを見ることはやめにした。だらだらと、討論番組をみることもやめにする。ラジオで日曜討論を聞けばすむ話だ。あと、そうそう、広告のチラシをだらだらと見ることもやめにする。必要なものを必要なだけ、定価で買ったとしても、それでいいんだ。
あーーすっきりした。すっきりして、北海道への旅に行ってきます。