どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

ふたつの野球観戦から

2009-08-22 05:54:27 | シュワッチ

昨日は二つの野球を見た。

昼間の高校野球。これはもう、私のライフスタイルのようなもので、離れられない。同じ東北なので、花巻東を応援したのだが、このチームには全く驚かされた。確かにものすごいピッチャーが中心なのは間違いないのだが、チーム全員のメンタルトレーニングを監督さんが心がけておられるような感じがした。

とにかく明るい。選手の表情がにこにことしている。大ピンチに陥ること数回。ピッチャーズマウンドに集まる選手たちがにこにことしている。解説者の人も、どちらがピンチのチームかわかりませんねと感嘆されていた。

これが私が最近非常に興味を持っている、脳のトレーング、メカニズムの話と合致する。ピンチの時はどうしても、顔がこわばる、緊張する。彼らも内心抱えているものは同じはずだ。それも高校生。一世一代の大舞台で緊張しないはずがない。そこをまずにこにこすることから、逆に気持ちをコントロールしていくのだと思う。

にこにこした顔は、チームメイトのプレイを温かく見守る。たとえミスをしたとしても、次につながる気持ちが沸いてくるだろうと思った。頼みのピッチャーが負傷して試合から離れてしまったので、負けてしまうような劣勢に陥ってしまった。私はかわいそうで、見ていられなくなり、テレビを消して、それでもラジオだけをつけて、耳だけは試合を様子を伺っていた。

彼らは全員で、にこにこと見事延長戦を制した。まったくすごいチームがあったものだと、うれしくなった。

私もにこにこしてようと思う。どうしたって毎日にこにこしていた方が、とてもいいに決まってる。

さて、二試合目は、楽天のナイターの観戦。生徒と行ったのだが・・・・。アメリカでは何回か野球の観戦には出かけていたが、日本では始めてかな? 高校野球セコンドの応援には行くのだけど・・・。

結論から言うと、日頃興味をもっていない(応援をしていないわけではないが・・)チームの試合を見に行っても、途中から飽きてくる。最後大詰め、ピンポイントでピッチャーが変わること数回。そのころになると時間が気になりだして、その交代にやたらイライラとしてきた。あら、さっき、にこにこと・・・と思ったばかりなのに・・・。

韓国人だけでまとまり、何をするにも、集団行動をとっていた生徒は、新しいクラスで国際人に変身していた。たくさんの友達を得て、とても楽しんでいるようで、彼女の大きな成長が頼もしかった。

私がいなくては・・という発想は、実は生徒たちの成長を妨げるものでしかないのかもしれない。必要なときもあるだろうけれど、遠くから離れて見守っていることの方がより重要だなと実感もした。

ともあれ、二つの試合から感じたことは多かった。そして、帰宅は11時前になってしまった。

コメント
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