セコンドラグビー部から、国体代表選手に選ばれたA君。代表チームは昨日の対愛媛戦で35-0で快勝。ということで、今日はセコンドラグビー部の生徒たち一部といっしょにA君の雄姿を観に、新潟に行く。
華やかなA君ママは、県代表選手親の間でも、華麗な外交を繰り広げているようで、笹かまぼこ買ってきて~と、昨日電話がかかってきた。はいよ!ふたつ返事で、笹かまぼこ を調達、何にせお役に立てるのは嬉しいことです。
進学校であるセコンドでは、三年生はこの時期は受験一色。彼は迷ったのだろうが、受験勉強をしながら、ラグビーを続けていいる。
代表選手に選ばれるのは、それも県立の進学校から選ばれるのは、本当に稀なことである。彼は心身ともにバランスが取れていて、攻守に大活躍。先日は花園予選一回戦で終了二分前奇跡の逆転トライを決めてくれた。
そこで、私は自分の息子をそっちのけで、彼の応援に出かける。息子は休み明けに出さなくてはならない課題が多すぎて、応援に行ってはいけない状況に追い込まれているらしい。
それも、彼の選択。私はわたし。しかし、これが結構回りからは理解されない。えっ?息子が行かないのに行くの? 行くよ。私はA君を応援に行くのであって、A君を応援に息子が行くかどうかなんて、関係ないでしょう?
国体のラグビーを見るのは初めての経験だ。ラグビーはルールもわからず、なんだかわらからないのだが、パスが繋がれてトライが決まった瞬間のあの感動は、ちょっと相撲にたとえられない感動があるんだよね。
そうそう、応援に行くのは A君ママへのエールでもあるかな。よくがんばったね~と、言えないから(お姉さまだから・・・・)ハグして来ようかな。女性同士の連帯さ。