数日前のこと。
朝ランニングをしていて、ちょっと???という光景に出くわした。
仙台は杜の都 中心街にはそれは見事なケヤキ並木がある。それを中心にして、街並ができあがっているといっも、きっと過言ではないと思う。
地域の新興住宅街にも並木が作られている。私の住む北部の町にも、ケヤキ並木がある。若木が育ち、ダウンタウンのようにはいかないが、それなりに見事な並木に成長している。
並木でやっかいなのが、落ち葉のシーズン。並木沿いに家を構えているご家庭では、その清掃に相当苦労されるに違いないと思う。町内会で清掃といっても、頻度としては一ヶ月に一回もないから、シーズン中はどうしても、個人の負担でとなってしまう。
街路樹の落ち葉を丹念に清掃をしている、私よりちょっと年上の男性。きっと几帳面な性格の方なのだろう、道路をキレイに掃き清めるといった感じがする。頭が下がるなあと思った。
と、その次に彼は集めた落ち葉を、たたたたっと早足で、道路の中央部、並木の元の低木の上に捨ててしまった。ケヤキの下に植えてある、低木の上に、まるでごはんにふりかけをかけるように落とす。緑の低木の上に、落ち葉のふりかけ。
えっと、思った。ちょっと二つの行動の心理が理解できなかったからだ。公共の道路を掃く 道徳心と、 そのごみをまた公共の場に捨ててしまう心。それとも、何かほかに意味があるのだろうか・・・。落ち葉を自然に返して、腐葉土にするつもりなのだろうか。でも、それなら、緑の低木に無造作にかけたりするだろうか・・。
そんな事考えるのは暇な証拠よ と言われそうなきもするのだが・・。気になって、ちょっと後々まで考えてしまった。
さて、今日はラグビーの新人戦。応援に出かける。天気は晴天。