どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

芋煮会

2009-10-11 08:28:35 | シュワッチ

秋の三連休。仙台は、はい 秋ですよ と寒~くなってきた。

明日は、ラグビー部の新人戦向け、がんばれ!!の芋煮会がある。最初に東北に来た時、芋煮会とやらはなんだろうと思ったのだが、要はアウトサイドでトン汁を作って食べる会。山形では豚肉ではなく牛肉を使うようだ。

高校生、それもラグビー部の大食漢たちを満足させてあげられるだろうか。きっと心優しきラガーマンたちなので、きっと喜んでくれるだろうと思う。

実は、私には一つの感慨がある。明日の芋煮会がきっと子供たちとする、最後の芋煮会だと思う。三男は高校二年生。来年は進学校の受験体制の中、かれも受験モードの中にいるに違いない。部活も卒業しているだろう。

三人の息子たちを育てるのは本当に楽しかった。親馬鹿、いえ親大馬鹿だろうけど、私の三人息子は個性的で、そしてみんなイケメン、つまりハンサムな息子たちだ。加えて長身でかっこいい。

彼らが幼いころは、戸外で、家族で芋煮を囲んだ。キャンプもした。小学校に入学後は学校行事、クラス行事として、芋煮会をした。アメリカに行っていた何年間は、芋煮会はお休みになってしまったが、広いベランダでミシガンの自然を感じながら、アウトサイドクッキングを楽しんだ。

子育ては育自だと言われるが、たぶん一番変わったのは私だと思う。

目の回るような忙しい時代もあった。次男の反抗期には手を焼いた。渡米した直後、日本の友人を失い、辛い高校生活を強いてしまった長男には、何もしてあげられなかった悔いは今でもある。申し訳なかった。三男は今苦境の中にいる。でも、高校生活を楽しんでいる、たくましい彼もいる。

どんなときも、三人息子がいてくれて、人生は間違いなく豊かになった。そして、三人息子は順調に、後を振り返ることもなく、私の元から離れていっている。

あんなに小さくて、私の手のなかにすっぽり入ってきた子供たちは、いまたくましく広くなった背中を見せている。いいじゃない、いい背中になってきた、素敵になったよ。

明日は楽しもう。助走してジャンプするよ~。もちろん、私がね。

 

コメント
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