人の顔っていつも同じではない と 今更ながら思った。
先日のこと。知人と偶然に出会った。日頃、昼間お会いすることはない・・・方で・・。ましてや、あちらの仕事絡みでなんて、ありえないと思っていた。
でも、まあ、往来でお会いする事だってあるはずだし・・・不思議ではないのだが。驚いたのは、お顔から雰囲気から違っていたこと。どんなだった?と聞かれれば・・そりゃあ、素敵でしたよ としておきましょう。
人が一番見たいものは、実は自分の顔じゃあないだろうか。色々な場面で自分はいったいどんな表情をしているのだろう・・と考えることがある。それはとても気になる。
テニスでボールを打つ瞬間とか・・。人の表情をみてドキッとするから、自分もどんなんだろうと思う。
昔、フレッシュマンの時、職場の先輩から、君の笑顔はとてもいい と褒められたことがあった。親に感謝しなさいとか・・・なんとか・・とにかく、とっても笑顔を褒められたような気がする。
たぶん、わが家の家系は切れ長の目をしているので、笑わないでいると、恐ろしげな顔になるのだろう と理解していた。
最近は歳とともに、全体が穏やかに下がってきているので、あの切れ長の目も普通の目になった(ような気がする)。そこで、最近は息子たちから、お母さんは笑わない方がいい といわれるようになった。
そうか、笑顔を褒められたのは、はるか昔であって、今はそうでもないのね。でも、きりっとしすぎてない? などと考えていると、いったい自分がどんな顔をしていいのか分からなくなってくる。
どんな顔してればいいの? コンナ顔という確信が欲しいなあ・・・。該当する項目がありませんだったりして・・・。