第一種
今月13日にテニス公式戦デビューをすることにした。この大会が実は面白い。宮城県家庭婦人テニス連盟主催の大会で、エントリーは個人で、その場でペアを組んで試合をする。誰がペアになるか分からない究極のサプライズ大会になる?
家庭婦人 という表現にもちょっとびっくりするのだが、きっと歴史の長い組織なんだろう。実はこの大会に私は積極的に出ようと思ったが、同じチームメイトの中には拒否反応をしめした人もいた。理由は肯定派の私も、否定派メイトも同じだ。ペアがその場で決まるから・・・・。
同じ新人の私たちのこと、心の中で、テニススキルの欠如で相手に迷惑をおかけすることになる、という共通認識がある。知らない人に迷惑をかけるのは嫌だ というのがメイトであり、知らない人だから 気が楽 というのが、私。だって、ごめんなさい じゃあね バイバイで終わるんだよ。知っている人なら、後引かない? ・・・・・。そっか。そういう考え方もあったんだ・・・と、メイト。ね!!ものは考え方でしょう。
ただし、落ちがあるやもしれない。もしかしたらサプライズの相手は、知人ということになるかもしれない。世の中は甘くないんだから・・・。
第二種
他のスポーツもそうだろうが、テニスもバランス、フォームが大事。私がプレイをしている時、大抵コーチからかかる言葉が、『○○ちゃん、左手!!』。ストロークの時も、ボレーでも、スマッシュでも、サーブをしているときでさえ、この言葉が私に飛んでくる。確かに意識して左手を体の前にだす、体の上に振り上げる、残す と 大抵の場合、フォームが整うのだろう(自分のフォームは自分ではわからない)、すべてがうまくいく。スイートスポットに球はあたり、力をいれずとも、背の分、角度のある球筋が相手コートに決まる。
私は、自分の目に左手を印象付けるために、左手にだけ赤い手袋をすることにした。自分の視覚に『あか』が入ってくることだけを意識する。
これは結構効果的だ。コーチからもいいアイディアと褒められた。さて、この重要な意味を持つ左手の手袋、色を勝負カラーに変えようと思っている。
何色にしようかな?