岩手県の中学でいじめにより、中学生が自殺してしまった。
所謂、箸が転んでもおかしい年頃の中学生にいったい何があったのか。歳老いても死を受け入れることがむずかしいのに、それなのに、中学生が死を選ぶのはとても怖かっはずだ。そこまで、すさまじいいじめを受けていたのかと思うと、本当に心が痛い。
マスコミは学校、そして担任をやり玉に挙げているが、本当にそれだけって私は思う。
いじめた側の生徒の親こそが問題なんだと私は思う。
中学生は未成年。教育は家庭が担っている。学校が、教育しているわけではない。学校へは学習をしに行っている。アカデミックな学習もあれば、社会性を養う集団学習の場でもある。
だけど・・・・学校が教育のすべてを担ってはいない。友達を殴りつける子供にこそ問題があり、その子を育てている親の責任が一番重大ではないのか。
親は、子供の情操教育に関しては、責任者である自覚を持たなくてはならないと思う。日本は、なんでもかんでも、先生や公務員に責任を転嫁しすぎだと思うのは、私だけだろうか。
自分の子供が、よそ様の大切な子供さんを傷つけ、そして死にまで追いやってしまった親は、責任をどうとるのか。あなた方の間違った子供への教育が、人を殺してしまったことをどう受けてとめているのかを、私は問いたい。
担任の先生の責任を問うことに終始する事こそが、問題だと思う。