資格を活かして仕事をしたいと思っている。
と、自分では思っているが、「仕事がしたいから資格を取ったんじゃないの?」と言われ、振り返ってみると、「そうだった」と思い出した。
産業カウンセラー資格を取ろうと思った動機があったじゃないか。そこで、生き方をどうデザインしていくかのキャリア理論と出会い、キャリアコンサルタントの資格を取得したのだった。結構勉強したんだよね。
キャリアコンサルタントは、どうも、国家資格の「キャリアカウンセラー2級」に昇格するらしいい。
で、この資格を活かして、やりたかった仕事が・・・日本では、就労支援ということになる。それには、少し違和感を持たないでもない。が、やってみないことには、何もならないと思うんだよな~。
求人があって、応募してみたのだが、それが生活保護費受給者の方への自立支援、つまり就労支援の仕事だ。試験もあるので、生活保護に関する資料を読んでいる。日本で今、生活保護に使われているお金は3兆8000億くらいらしい。驚いて腰が抜けるかと思った。
受給されている方の半分は、高齢者。独居老人が多いということらしい。高度成長期より日本は、核家族化が進んだんだけど、それに結果がこういうところに現れてきたのかと思う。今、見ている現象はある意味、過去の施策の結論だと思う。
今の安保法制は、将来にどういう結論を残すのかと不安になる。