最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

フランスの旅 ~ パリの風景

2014-07-12 | 旅(海外)
シャンゼリゼ通りから見た、高さ50メートルのエトワール凱旋門。屋上に観光客が大勢いるのがわかります。
ナポレオンが、戦勝記念にモニュメントの建設を命じてできたのが、ルーブル美術館の敷地内にあるカルーゼル凱旋門
けれど、ナポレオンは、高さ19メートルのカルーゼル凱旋門が不満で、より一層巨大な凱旋門の建設を命じたそうです。


284段の螺旋階段を登ると、屋上へ出ることができ、整備されたパリの街が360度見渡せます。
ナポレオンは、ワーテルローの戦いに敗れて王位を追われ、エトワール凱旋門の完成を見ずにこの世を去りました。


凱旋門を中心に放射線状に延びる12本の道。この道が星のように見えるために、エトワール(星)と呼ばれているのだとか。
正面のシャンゼリゼ通りは、ルーブル美術館に繋がっています。


歴戦の功労者の名前が刻まれています。


威風堂々と建つ、エトワール凱旋門。
ナポレオンの思惑を超えた、国民的建築となっているのですね。


凱旋門と並ぶパリのシンボル、エッフェル塔。
登頂を待つ行列がものすごく、3時間は待つだろうということで断念。


セーヌ川クルーズで、違う角度から見ることに……。でも、どこから見ても、エッフェル塔らしいエッフェル塔でした。
先日、テレビで見ましたが、エッフェルの子孫の奥さんは、知的な日本の女性でした。


クルーズで見た、オルセー美術館。あの大時計の裏側から覗いて、向かいにあるルーブル美術館を眺めたのでした。


水着で日光浴をしている人が多かったです。


美しいリュクサンブール宮殿。


リュクサンブール公園は、22万平方メートル以上。広い芝生でしばらくつろぎました。
パリは、カフェと公園が多いです。


大人気のノートルダム大聖堂。


建物から突き出しているガーゴイルが、睨みを利かせています。


大聖堂の中では、数々のステンドグラスを眺めながら、静かな時間を過ごしました。


ホテルから近かったので、パリのオペラ座には何度も行きました。


こちらは夜8時過ぎのオペラ座。9時過ぎまでこんな明るさでした。


オペラ座から見たパリの街。


豪華絢爛なガルニエの回廊。ここに誰もいないのは珍しいと思います。
すぐに人でいっぱいになりました。


朝早く出かけたので、ゆっくり見学できました。
人気の観光スポットは、すぐに混雑するので、早朝がおすすめです。
とはいえ、なかなか難しいですね。


初めてのパリでしたが、想像以上に美しい街でした。




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