最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

プラド美術館展 ブリューゲル展

2018-03-14 | Weblog
国立西洋美術館で開催されている「プラド美術館展」を観に行ってきました。
上野駅の公園口から出ると、人の波が上野動物園に向かっていました。
パンダのシャンシャンに会いに行くのでしょうね。


プラド美術館展は、三菱一号館美術館開館5周年記念として開催されたときに観ていましたが、展示作品も展示の仕方も違っており、こちらもとても良かったです。


ベラスケスの傑作が7点揃うのは画期的だそうです。
「王太子バルタサール・カルロス騎馬像」もじっくり観ることができました。


国立西洋美術館の常設展のほうは、一部を除いて、ほとんどの作品が写真撮影OKでした。
ギュスターヴ・クールベ《波》


ピエール・オーギュスト・ルノワール《ばら》


フィンセント・ファン・ゴッホ《ばら》


クロード・モネ《睡蓮》


ポール・セザンヌ《ポントワーズの橋と堰》


ルノワール《木かげ》


モネ《陽を浴びるポプラ並木》


モネ《セーヌ川の朝》


ルノワール《帽子の女》


藤田嗣治《坐る女》


オーギュスト・ロダン《うずくまる女》


中庭に面した部屋に、ロダンの彫刻が並んでいました。

国立西洋美術館は、絵画、彫刻、素描、版画、工芸などの分野にわたり、およそ5,500点の作品を所蔵しているそうです。
中世末期から20世紀初頭にかけての西洋絵画と、ロダンを中心とするフランス近代彫刻が、本館、新館、前庭で展示されており、常設展も見応えがありました。

同じく、上野公園内にある東京都美術館へ。


ブリューゲル展が開催されています。


ピーテル・ブリューゲル2世《野外での婚礼の踊り》


ヤン・ファン・ケッセル1世《蝶、カブトムシ、コウモリ、カマキリの習作》


ミュージアムショップで販売されていた「花瓶のチューリップ」の複製画。(写真撮影可でした)

「花のブリューゲル」と称されているように、ブリューゲル展では、花の絵が印象に残りました。


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