新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

サッカー協会の姿勢が問題だ

2014-12-28 16:24:39 | コラム
矢張り気懸かりなアギーレ監督:

アギーレ監督を処分するかというか、あの八百長問題発覚以来敏速に対応しきれずにいる間に、とうとう潔白主張の記者会見をやられてしまった。私は欧米人はその思考体系からして、潔く自分の非を認める事はしない人種だと指摘し続けて来た。しかし、サッカー協会の幹部はその文化を知ってか知らずにか、「アギーレ自身が潔白だと言っているから」などと訳の解らない事を言っていたのだから仕方がない。

かかる醜聞に関係した疑いで告発されている人物を指揮官に戴く我が代表選手たちは「監督の汚名を返上させるためにも一所懸命にやろう」と奮起するだろうか。私には極めて疑問だ。それに私がこの監督を評価していない。何のかのと言ってはいるようだが、就任以来敗戦が多かったし、結局落ち着いたメンバーは何とほとんどが前任者が選んだ者ばかりでは何らの新鮮味がないではないか。それならザケローニの契約延長でも良かった事になる。

私は先日も採り上げた釜本邦茂の解任論に同調して、可及的速やかに後任監督捜しに入って貰いたいと思っている。現状では協会幹部の責任逃れの安手のドラマを見せられているようで、甚だ気分が宜しくない。武藤のように学業を捨ててプロの世界に入って来た若手を育成せねばならない大事な時期に、首脳部や指導者がフラフラしているようでどうする。大仁会長の早期の決断を求めたい。支持者(ファン)に見放されないためにも。

年末に思う事

2014-12-28 10:11:20 | コラム
今年も風邪を引いていた:

昨年の12月27日のブログには「風邪を引いていた」とあったが、何と先週から熱こそ出なかったものの鼻と喉をやられ未だに治りきっていないのだ。そういう巡り合わせだったのかと不思議な感じさえする。また、矢張り高齢化すると冬の寒さと乾燥に対する抵抗力が衰えたのかと痛感する次第だ。

昨日などは強行軍と形容した病院通いが続いた一週間が終わってやや放心状態に陥り、終日ボーッとして過ごしていた。それでも散歩は欠かす訳には行くまいと殊勝にも駅前で出向いてみた。そこで今頃になって気付いた事が2件。一つはかなり長い間続いていた刀削麺の「一六八」という変わった屋号の中国人経営の中華料理店が閉店し「入居者募集」の貼り紙が出ていた事。一二度入って見たことがあったが余り感動する味でもなかったので、矢張りかの感があった。

残る店は何の商売かも私には不明だった常に韓国の音楽を響かせていたところが、何時の間にかベトナム料理店に変わっていたのだった。新規の店の前に数名の店員が並んで「宜しくお願いします」と頭を下げていたのが知らなかった変化。看板にはベトナムの麺「フォー」が強調されていた。「また一軒韓国料理屋が閉めざるを得なくなったのか」と歓迎したくなる辺りが偽らざる感想。

一方では14日の週には国立国際医療研究センターに3日もバスで通い続け車窓から観察した限りでは、大久保通りには晴天が続いたためか未だに何を買い求めに来るのか若い女性が結構な人数歩き回っていたのだった。何れにせよ、大久保通りには相変わらずアジア系の若者が数多く歩き回っている。来年はこの街が如何なる方向に変わって行くのだろうかと思う時すらある、韓国勢の衰退である。