栄寿司の大将は嘆いた:
本日は昼食を豪華に?百人町の栄寿司で¥800のチラシにしてきた。話題が豊富な大将に景気のほどを尋ねると、手を左右に振って「駄目だ、駄目だ。不景気だよ。俺たちは良く解るんだ」と。理由は「毎朝築地の河岸に行くが最高では1,200軒あった仲買が800軒に減り、その権利も最高¥1億だったものが、¥700万や¥500万にまで落ち込んでいる。これで豊洲に越せば仲買は今の半分になりはしないか」だからだ、と解説してくれた。
「なるほど、こういう世界ではそういう状態になっているのか」と納得した。彼はさらに「高い寿司屋が流行っているようだが、こういう街中の店には中々好転したという景気は降りては来ない」と言って嘆いた。元々景気好転説を信じていない当方には、遺憾ながら「我が意を得たり」的な大将の時事解説のような愚痴だった。彼は「歌舞伎町に夜にでも行ってご覧。客待ちのタクシーが沢山停まっているし、夜通し流している」とも言っていた。
折から衆議院選挙で高田の駅前では次世代の党の松沢成文がアベノミクスを批判していた。だが、そんなことを言う前に、私が何度も言ってきたことだが、この界隈に来て油を売っている長いタクシーの列や、たった今聞いた大将が指摘する築地の河岸の実態でも自分で調べてから訴えて貰いたいものだと思わせられた「寿司屋が語る不景気論」だった。
本日は昼食を豪華に?百人町の栄寿司で¥800のチラシにしてきた。話題が豊富な大将に景気のほどを尋ねると、手を左右に振って「駄目だ、駄目だ。不景気だよ。俺たちは良く解るんだ」と。理由は「毎朝築地の河岸に行くが最高では1,200軒あった仲買が800軒に減り、その権利も最高¥1億だったものが、¥700万や¥500万にまで落ち込んでいる。これで豊洲に越せば仲買は今の半分になりはしないか」だからだ、と解説してくれた。
「なるほど、こういう世界ではそういう状態になっているのか」と納得した。彼はさらに「高い寿司屋が流行っているようだが、こういう街中の店には中々好転したという景気は降りては来ない」と言って嘆いた。元々景気好転説を信じていない当方には、遺憾ながら「我が意を得たり」的な大将の時事解説のような愚痴だった。彼は「歌舞伎町に夜にでも行ってご覧。客待ちのタクシーが沢山停まっているし、夜通し流している」とも言っていた。
折から衆議院選挙で高田の駅前では次世代の党の松沢成文がアベノミクスを批判していた。だが、そんなことを言う前に、私が何度も言ってきたことだが、この界隈に来て油を売っている長いタクシーの列や、たった今聞いた大将が指摘する築地の河岸の実態でも自分で調べてから訴えて貰いたいものだと思わせられた「寿司屋が語る不景気論」だった。