合格者の100%が:
今週の週刊新潮の「早稲田大学VS慶応大学」という記事の中に恐るべき記述があった。そもそも今や有り難いことに「4大私立大学」の一角と評価されて大いに有り難いと思っている我が母校上智大学については「もしかしてその人気にはやや過大評価があるのではないか」と一人静かに密かに危惧している感がなきにそも非ずだった。そこを、100対0という数字を見せつけて立証するとは夢にも思っていなかったのだ。
それは137ページの表を見れば、早稲田大学の文学部と上智大学の文学部の併願者では100%が早稲田大学に入学し、同じ併願者で上智大学の外国語学部(最も人気が高い聞く)でも100%が早稲田大学を選んでいるとなっていたのだった。この表を見て何と言って良いのか全く何も思い浮かばなかった。25年前まで現職だった頃には、多くの製造業、総合商社、所謂外資系等々の企業で多くの上智大学出身者に出会ってきた。
その間に我が母校の評価が上昇し、もし今自分が受けても合格できなかっただろうという超有名校になっていたことを心の底から喜んでいた。そこに関係がないような早稲田と慶応の両大学を対比しした記事の中で、かくも冷厳なる数字を見せつけられたのだった。ここまで書いても、未だ何と言って反応すべきかが解らないのが悲しい。
今週の週刊新潮の「早稲田大学VS慶応大学」という記事の中に恐るべき記述があった。そもそも今や有り難いことに「4大私立大学」の一角と評価されて大いに有り難いと思っている我が母校上智大学については「もしかしてその人気にはやや過大評価があるのではないか」と一人静かに密かに危惧している感がなきにそも非ずだった。そこを、100対0という数字を見せつけて立証するとは夢にも思っていなかったのだ。
それは137ページの表を見れば、早稲田大学の文学部と上智大学の文学部の併願者では100%が早稲田大学に入学し、同じ併願者で上智大学の外国語学部(最も人気が高い聞く)でも100%が早稲田大学を選んでいるとなっていたのだった。この表を見て何と言って良いのか全く何も思い浮かばなかった。25年前まで現職だった頃には、多くの製造業、総合商社、所謂外資系等々の企業で多くの上智大学出身者に出会ってきた。
その間に我が母校の評価が上昇し、もし今自分が受けても合格できなかっただろうという超有名校になっていたことを心の底から喜んでいた。そこに関係がないような早稲田と慶応の両大学を対比しした記事の中で、かくも冷厳なる数字を見せつけられたのだった。ここまで書いても、未だ何と言って反応すべきかが解らないのが悲しい。