新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

18年12月の新宿区の人口

2019-01-15 15:13:10 | コラム
前月比△0.03%の346,858人に:

11月には1,253人と大幅に増加した人口は対前月比117人の減少となっていた。中でも外国人は140人の減少で、日本人は23人の増加だった。New Koreatownとイスラム横町の賑わいは相変わらずで、特に例のホットドッグ類を売る店は新たな店舗がJR山手線・新大久保駅の北側にまで進出してくる有様だった。百人町の住民としては「矢張りそこまでの勢いがあったのか」とあらためて認識させられたのだった。偽らざる感想を言えば「婦女子はもう少し韓国に対して物を思えよ」とでもなるだろう。

先ほどもテレビのニュースで採り上げていたところでは「新宿区の成人式に参加した者のうち49%が諸々の外国の若者だった」そうだ。その報道でも「新宿区の住民の12%が外国人であるが、この状態から見ても雨後の竹の子の如くに増加している日本語学校に通っている外国の若者がどれほど多いかが解ろうというもの」と決めつけていたが、私は全くその通りであると常日頃感じている。現に、18年12月の外国人の比率は12.6%であり、11月とほぼ同じだった。

先週の金曜日に都下町田市から遠征してこられた2名の専門商社OBは、丁度昼前で午前中の授業が終わったらしい日本語学校から新大久保駅の方向に歩いて行く学生たちの何時切れるかの見通しが立たない流れに「噂には聞いていたがこれほどまでに多いとは想像もしていなかった」と感嘆の声を上げておられた。以前に新宿区内には日本語50軒以上もあるとは聞いていたが、我が家と新大久保駅までの僅か600 mの間にも何時の間にやら6校も出来ていたという状態。我々新宿区民はそういう連中の「成人」を祝う経費まで負担せねばならぬらしい。

私は新出入国管理法が成立したとあれば、益々この地区に色々な意味で外国人が増え続けるだろうと予測している。私はこの地区で何らかの形で就労している外国人はそういう法律の埒外の者が圧倒的に多いだろう見ている。それは、依然として新規開店しつつあるハラルフード兼青果物を扱うイスラム教徒が店番をする(経営しているとは思えないのだが)の店は、概ねバングラデシュ等のイスラム教徒を使っているので、技能修習生などとは無縁の状況下にあると思って見ている。

私は彼らが何処まで我が国の法律や規制を遵守しているのか等知る由もないが、私は彼らの店は遠慮会釈なく増加する一方なので、その辺りを新宿なり東京都庁などはどの程度まで管理し、規制出来ているのかと思う。笑い話のようだが、もう代替わりして店名も変わったしまった有名な韓国料理店には、何の意味があるのか不明だったが韓国の調理師免許証が展示されていた。今となっては、これなどは良心的な部類に入るのかも知れないと思う。中国の連中などにはこの程度までの順法精神があるのだろうか。

11月の外国人の数は43,550人と新宿区の人口の12.55%となり、11月の12.59%からほんの僅かだけ減少していた。私はこの比率は過去最高の部類だろうし、今後とも増え続けていく気がしてならない。新宿区には韓国人が多いというような定説があるかの如きだが、それも誤認識であろう。数年前から登録上では中国人が最も多く韓国人は二番手であり、もしかすると間もなくイスラム教徒かベトナム人に抜かれるかも知れないと思う。ここ百人町/大久保界隈でも韓国語が聞こえてくるのと「珍しいな」と感じるほどである。

私は大久保通りの山手線等のガードの向こう側というか明治通り寄りを“New Koreatown”と命名したが、それほど「何とかドッグ」の人気が凄まじいのである。即ち、そこには韓国式のジャンクフード即ち「~ドッグ」と化粧品を売る店が繁盛しているという意味である。そこに老若の女性たちが群がって大いに賑わっているだけに変わってしまったのだ。彼女たちには危機的な日韓関係などは全く眼中にはない模様だ。

目下JR山手線の駅の中で最も古物化してエレベーターは言うに及ばすエスカレーターもない不便な新大久保駅が改装工事中だが、その構内の混雑振りなどは恐ろしいほどで、老化して反射神経が衰えた私などは階段を利用するだけでも恐怖すら感じさせられるほど常時大混雑いているのだ。それほど異邦人の乗降客が多いという意味だが。私は極力この駅の利用を回避して新宿駅西口に行くのでさえ、シルバーパスを活かしてバスを乗り継くか、エレベーターもエスカレーターも完備されている高田馬場駅に回っている。行政機関はかかる新宿区とその外国人過多の現実を何処まで把握しておられるのか大いに疑問に思っている。

今月も同じ事を指摘するが、業務スーパー「河内屋」で常に異邦人が数千円も投じて調理済みではない食料品を大量に買い込んでいく様子を見れば「この店は違法滞在?の外国人にまでも協力しているのではないか」と疑問に感じる。しかも、その隣に開店したドンキホーテにも外国人様御用達である。私はこれらの2店、特にドンキホーテはアジア系の者たちの需要を見込んで進出したのではないかと疑っている。オウナーの安田氏は流石に機を見るに敏なのかも知れない。

私は「彼らに我が国そのものでなければ、東京都と新宿区が外国人に食い物されている」と腹立たしい思いで見ている。恐らくこのICT化とSNSが普及した時代にあっては、多くのアジアの国では「新宿区百人町は我々の街となった。宿泊設備(違法民宿?)も用意されているので大いに利用すべし」とでも掲示板に記載されているのではないかと疑っている。私は「アジア系」と表現をしているが、その中でも圧倒的に多いのが中国人である。だが、この界隈には中国料理店はほとんど見かけないのも不思議だ。

私は我が国の政府も一般人も外国人に対して甘過ぎるし寛容で、過剰に歓迎をしていると思う。上記の町田市からの方たちが驚いていたことは「海外送金」(=remittance)の事務所が多かった事実。それ即ち、「我が国に来ている連中はここで仕事にありついて、稼いだ金を故国に送っている」ということなのだから。別な見方をすれば、彼れは新宿区に金を落としに来ている訳ではないということだ。

即ち、この街には爆買いなどが出来る連中が来る訳がないのだと断じる。巣食っているのは日本語学校に来ている連中ばかりだ。先月も採り上げたが、知り合いのネパール人は「大久保通りに群がる連中は豊かではないので、アジア料理店の出店を避けた」と言っていた。だからこそ、私は「彼ら異邦人を有り難がるべきではないし、歓迎したり法改正をしてまで誘致する必要などない」と思うのだ。

私は政府はこの界隈のような実態を知らずに労働者を受け入れようとするし、観光客を誘致しようとされることを非常に疑問に思っている。政府には上述のように外国人どもが我が国を食い物にしている実態を十分に調査して認識して貰いたいと願っている。ある新宿区議の中にはは「百人町/大久保界隈は未だスラム化していないので現状のままでも良いのだ」との認識を示す者もいた。

参考資料: 新宿区広報しんじゅく 平成31年12・15