新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

1月29日 その2 コロナウィルスによる肺炎について

2020-01-29 14:06:03 | コラム
国立感染症研究所の発表では;

「2019年12月以降、中国湖北省武漢市に居住する者を中心に新型コロナウイルス(Novel Coronavirus:nCoV)感染症の患者が断続的に報告されている。重症度を含めた本感染症のインパクトが不明であること、国内での流行がまだ確認されていないことから、接触者調査を実施し、適切な対策を実施することで感染拡大を防止することが重要である。また、高齢者や基礎疾患のある者に感染した場合、重症化する恐れもあることから、患者に対する適切な医療の提供も重要である。なお、現時点では感染源・感染経路については不明である。」


と、去る1月28日に明らかにしてありました。

私がこれに辿り着いたのは、午前中にジムのサロンで帰りのバスまでに時間の余裕があったので、NY TIMESを読んでみたからです。一面にこれとほぼ同じ事を述べていた記事がありました。そこにはこのウイルスは“nCov-2019”と呼ばれているとあったと思います。更に佐藤さんが言っておられたように「主に媒介しているのはコウモリである」とも指摘されていました。記事の書き方は極めて中国に対して悪意的だったのが印象的でした。あの新聞ではそういうものかと思った次第です。偶にはこういう新聞も読んで見るもかとも感じました。

政府のチャーター機で帰ってこられた方たちが一旦国立国際医療研究センター病院に入れられたのでは、当分寄りつきたくないように思いました。だが、次回の検査と診察は3月23日なので、それまでに収束していてくれと願っております。でも、これは余りにも希望的観測のような気がします。ある専門家の先生が「色々なデータを出そうににも、肝腎の武漢と中国での罹病者全体の数、即ち分母がハッキリしていない現時点では計算しようがない」と指摘された状態ですから。


日本語学校の留学生が買っていくので

2020-01-29 07:47:21 | コラム
留学生がマスクの爆買い:

昨28日は止むを得ぬ用事で冷たい雨降りと寒さをものともして歩いて、新大久保駅前まで出掛けました。途中立ち寄った馴染みの薬局では、日本語学校の留学生たちが買っていってしまったという事で、マスクの在庫はほとんどありませんでした。もしかすると留学生には我々よりも危機感があるのかも。

以前から指摘して来たことですが、我が家と新大久保駅の僅か600 m程の間にはその学校が大小取り混ぜて確か7校もあるのです。しかし、駅前の全国展開の薬局には未だ多少の在庫がありました。思うに、彼等は学校の近場の店を選んで買っていたようでした。

何分にも新宿区はその34万人の人口の12%を常に外国人が占めていますし、四六時中あのガラガラを引っ張った連中が大久保通りを移動しているのです。敢えて言えば、その12%の中で最多数が中国人が占めています。留学生も北京語と思う言葉を話している者たちが圧倒的に多いのです。であれば、マスクを大量に買っていくのは当然かと思うのです。私は既に在庫は1週間分しかないと述べていた状態ですから、馴染みの薬局で売れ残りの1袋3枚入りを購入して帰宅しました。やれやれ。