新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

1月31日 その2 コロナウィルスによる肺炎は自然治癒しかないのか

2020-01-31 14:25:09 | コラム
自然治癒らしいようだ:

テレビでは連日のように専門の医師や研究者を招いて、この今や大変な状態になってしまった肺炎について解説して頂いている。ところが良く聞いていなくても明快なことは、このコロナウイルス性肺炎には予防対策は言うに及ばす、ワクチンが出来ていないのは当然としても、特効薬はないのだと皆一様に言われている。しかも2週間隔離して診ていない限りウイルスを持っているか否かは解らない病気のようだ。誰もそう断言しなかったが、私はそういう状態にある事は「自然治癒」しかないのだと言っているのと同じだと受け止めている。


と言うことは「自然治癒」かあるいは「自然~」しかないのだと思っていなさいと言われたのと同じではないのか。私には詳しいことなど解る訳がないが、そのウイルスにつかれた人が備えている免疫力でウイルスを退治して治癒していくのか、特効薬がないままにインフルエンザや対SARSと同様な薬等で対応していくしかないのかなどと考えてしまう。実に厄介な病気ではないのか。その病気があの時代遅れの治療しか可能でではないとしか見えない中国で発生し、習近平以下がWHOに圧力をかけて実態乃至は真相を明らかにさせていないのでから堪らない。

私は昨年の春から自然治癒しかないか、または確たる治療はないと聞かされた「顎関節症」に続いて、矢張り自然治癒の「耳管開放症」、更に2ヶ月を経た現在でも痛みが引いてくれない「腱鞘炎」も自然治癒だそうである。そうなれば、超後期高齢者ともなれば自然治癒は遅々として進まないので辛い。ここに示した病気は生命の危機とはならない性質だが、コロナウィルスによる肺炎はそんなに生易しい病ではない。そうと知ってか知らずにか、今日の事態になるまで有効な手を打たずに来た習近平政権の罪は深いと言いたくなる。その面下げて春になれば本当に来日するのだろうか。



WHOのテドロス事務局長 訂正版

2020-01-31 07:58:30 | コラム
テドロス事務局長は変な人だと思っていた:

WHO(世界保健機関)はUNの組織内の存在。私はだから当てになるまいと指摘したばかりだ。だが、この事務局長の態度はもっと不可解だった。それは「緊急事態」の発動を見送ったかと思えば、各国が自国民救出に動くと過剰反応だなどと言うからだ。この疑問は本日の産経新聞が解明してくれた。この事務局長はエチオピアの外務大臣などを経験された方だそうだが、エチオピアという国が中国に色々と恩恵を受けているので、その大いなる義理がある中国を貶めるような発言が出来ないらしいのだそうだった。「なるほど」と納得した。

この辺りに一帯一路などでアフリカの諸国に金をばらまいては恩恵を与えている習近平政策の効果が、もろに出ていたというだけのことだったようだ。習近平はこの期の読んでも自国と自らの体面が傷つかないような姑息な手を打ってテドロス事務局長に圧力を加えていたとの推理が成り立つようだ。習主席が対面というのか面子というのか知らないが、その方を重視しているのは困ったことだと思わずにはいられない。彼には「既に東京オリンピックはこの肺炎の流行の為に中止」というデマが拡散している事態だという認識があるのだろうか。

私は「習近平主席は自国民の民度の低さを嘆いているだろう」と述べたが、民度が低いようにしか見えないのは彼自身ではないのかななどと思ってしまう。私はこのコロナウイルス性肺炎の蔓延は既に容易ならざる次元にまで達していると見ているのだ。だが、テドロス事務局長が習主席の心中を忖度したのか、あるいは習主席が緊急事態発令を本当にWHOに圧力をかけて延期させたのであれば、中国と習近平主席の責任は誠に重大ではないのか。

WHOのテドロス事務局長

2020-01-31 07:47:52 | コラム
テドロス事務局長は変な人だと思っていた:

WHO(世界保健機関)はUNの組織内の存在。私はだから当てになるまいと指摘したばかりだ。だが、この事務局長の態度はもっと不可解だった。それは「緊急事態」の発動を見送ったかと思えば、各国が自国民救出に動くと過剰反応だなどと言うからだ。この疑問は本日の産経新聞が解明してくれた。この事務局長はエチオピアの外務大臣などを経験された方だそうだが、エチオピアという国が中国に色々と恩恵を受けているので、その大いなる義理がある中国を貶めるような発言が出来ないらしいのだそうだった。「なるほど」と納得した。

この辺りに一帯一路などでアフリカの諸国に金をばらまいては恩恵を与えている習近平政策の効果が、もろに出ていたというだけのことだったようだ。習近平はこの期の読んでも自国と自らの体面が傷つかないような姑息な手を打ってテドロス事務局長に圧力を加えていたとの推理が成り立つようだ。習主席が対面というのか面子というのか知らないが、その方を重視しているのは困ったことだと思わずにはいられない。彼には「既に東京オリンピックはこの肺炎の流行の為に中止」というデマが拡散している事態だという認識があるのだろうか。

私は「習近平主席は自国民の民度の低さを嘆いているだろう」と述べたが、民度が低いようにしか見えないのは彼自身ではないのかななどと思ってしまう。私はこのコロナウイルス性肺炎の蔓延は既に容易ならざる次元にまで達していると見ているのだ。だが、テドロス事務局長が袖手駅の心中を忖度したのか、あるいは習主席が緊急事態発令を本当にWHOに圧力をかけて延期させたのであれば、中国と習近平主席の責任は誠に重大ではないのか。