新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

外国人、就中中国人不信論

2020-04-05 10:34:53 | コラム
私の外国人、就中中国人不信論:

このところ、オーストラリアに合法か非合法かは別にして「大量に移住した中国人たちが、医薬品・マスク等々の新型コロナウイルスの急速な感染対策にとっての必需品を買い漁って、中国に送っている為にオーストラリア国内で不足するとの事態が生じている」との報道がある。

私は決して中国についての事情通ではない。だが、中国人の全体を見れば、決して民度も低く非知性的且つ非理性的な集団ではないのではと思っている。それは、アメリカの一流私立大学に留学してくる中国の学生たちの学問的水準は高く、英語力にも(遺憾ながら我が国からの留学生たちよりも)優れていると聞いているからだ。だが、中国には国を捨てて諸外国に移っていくものが非常に多いのも事実だ。私は一般論として、自分の国を捨てて外国に移住しようとするような連中は、二つに分類が出来ると考えている。

その分類の上の方に属するのは極端な富有層で、自国の政治も統治者も信ずることが出来ず、先進工業国に安住の地を求めて脱出する者たちである。一方は所謂下層階級に属するだろう者たちで、自国にいても生涯ウダツが上がらないだろう、言うなれば「食い詰め者」で構成されていると見ている。彼等は他国でも下層に紛れ込もうとする非知識階級の貧困層だ。大体からして自国に安住の地と安定した職があれば、敢えて非合法の手段ででも脱出はしないと思う。それが華僑を形成したと思う。その一例がアメリカに大量に移住した韓国人がアフリカ系の職を奪った結果で起きた暴動だったのではないか。

このような例から考えれば、我が国に英語教師などという胡散臭い職を狙って移住してくるアメリカ人たちも、その程度の余り知識階級とは言えない手合いが多いのだと、経験からも言える。オーストラリアは明らかに中国からの移民受け入れ政策を誤ったので、取り急ぎ改正したと聞いてはいるが。ところが、我が国は外国人の流入を規制する確固たる法規がないので、入国自由販売なのは困ったことだと思っている。私は偏見でも何でもないと思うが、未だに下層階級とは知らずに無闇に外国人を有り難がる傾向があるのは、彼らの怖さとイヤらしさが分からない“naive”さがあるからだと確信している。

上述のように、私はオーストラリアが中国人の移民(流入)の受け入れを中止したとの報道があったと記憶するが、既に入国済みの連中には上記の如き悪辣なことを平然として行ってしまう手合いが数多くいたと思って報道を聞いた。また、彼等中国人乃至は中国系オーストラリア人と言うか華僑は結束が固く、移住した先でも仕事上は外国語を話すが、家庭に戻れば中国語を捨てないという特徴があると承知している。

中国人とはそういう人種だと知ってか知らずにか、未だに中国に媚びを売る一部の政治家や官僚がいるとは、「何ともはや」だと非常に遺憾であり、残念に思っている。その連中が我が国にもあれほど多く入ってしまっているのだから、今や臆病な高齢者である私などは、大久保通りなどは怖くて迂闊に出て行かないよう心掛けている。第一、彼等とイスラム教徒たちが、安倍総理や小池都知事の外出自粛の切なる呼びかけを承知しているのだろうか。彼等は日本語のテレビを見るとか、新聞を読んでいるのだろうか。そんなことはあるまいと危惧するのだ。

私は現実に大久保通りに出たのは、先月の23と24日に国立国際医療研究センター病院にバスで出掛けただけだ。その日は好天に恵まれてNew Koreatownには脳天気の女子で溢れかえっていた。こういう調子では新宿区内に感染者が増える訳だと思わざるを得なかった。極端なことを言えば、若者(ばか者)の自覚を待つなどは、百年河清を待つに等しいことだろうと、一人静かに憂慮している今日この頃だ。。

なお、話は違うが、森三中の黒沢さんとやらいう女性が感染したそうだ。だが、彼女の夫は早い時点で異常を懸念して再三再四検査を願い出たどうだが、拒否され続けたとの話を聞いた。もうオリンピックの心配はないのだから、その手の配慮は無用のはずだから、即刻検査すべきではなかったのか。同じお笑い芸人でも恰も神の如くに(異常且つ過剰に)敬われていた亡くなった某氏は、済生会という大病院から国立国際医療研究センター病院に回されたのだった。これらの例から考えれば、一般人は迂闊に感染しないよう十二分に注意すべきではないのか。

偏見と言われようと何と言われようといいうが、私は加藤勝信厚労相と西村康稔大臣は頼むに足らずと確信している。彼等がテレビに登場して言っていることは、巧妙なな責任逃ればかりで、何一つ「それはやります」と保証したことがないのだ。厚生労働省と官僚出資の閣僚頼むに足らずだと思う。