アストラゼネカが治験を停止:
先ほど立ち寄った馴染みの薬局の販売員は「なーに、直に治験を再開しますよ」と全く慌てていなかった。私は耳学問だけで言うのだが、ワクチンのようなもの(薬?)は3相までだったかの治験を重ねて結果を出さないと承認されないものだと思っていた。今回は世界の方々でワクチンの開発が盛んだが、そう簡単には事が終わるまいと考えるのが普通ではないのだろうか。
私はこれが常識かどうかまでは言えないが「そもそも薬というものは人体にとって有害であって、体内に入れてはならないのだ。確かにその薬は取り除くべき侵入者を死滅させると同時に、手にかけてはならないものまで叩いてしまうという副作用をもたらすもの」と何人かのお医者様に教えられた。また、そのように説き聞かせて下さる方にも何名か出会ってきた。その説というか知識を当て嵌めれば、ワクチンにも副作用が出てくるのも当然かと思う。
今回の新型コロナウイルスの感染が世界中に広まるにつけても、世界中でワクチンの開発に集中しているとは既に述べた。だが、マスコミは上記の「薬有毒説」や「副作用不可避」の件には余り触れていない。彼らの報道は何時も不正確である嫌いがあると思う。例えばアビガンである。安倍総理は5月中にも承認すると言われたが、結局は果たせなかった。ところが、President誌の10月2日号ではアビガンの研究代表医師の藤田医療大学医学部の土井洋平教授は「私たちは有効性がないとは一言も言っていないはずです」と言っておられる。
詳しくはPresident誌の73頁からをご参照願いたいが、「アビガンが有効ではない」と決めつけるのは報道する側の姿勢の問題だと思う。断定するまでの治験が出来ておなかったというだけのようだ。私に言えるのはここまで。
そこで、ワクチンである。3年ほど前のインフルエンザ流行の冬場に先ず家内が何処かで感染してきて、言わば掛かりつけだった東京山手メデイカルセンターで治して頂いた。だが、同じ屋根の下に暮らす私は翌日の夜中に高熱が出た。そこで同じ病院の救急に電話で予めお願いして診て頂き流感と判明し、家内とは異なるタミフルが処方された。私も熱は下がったが、治ったと思うようになるまで3週間ほどを要した。問題は2人ともワクチンの注射は受けていたことだ。恐らくワクチンが予期していない型のウイルスにやられたのだろう。
私の経験ではこの罹病の前に、矢張りインフルエンザのワクチンの注射を受けた後で、風邪の症状が出て発熱に悩まされたことがあった。直ちに掛かりつけのクリニックに駆けつけた。これは予期した通りで、ワクチンの為に擬インフルエンザにかかったのだった。即ち、ワクチンの副作用だった。この経験で「ワクチンとはこういうものだ」と学習し、理解できたのだった。
最後に矢張りカタカナ語にも触れておこう。ワクチンは英語では“vaccine”でそもそもドイツ語の世界だった我が国の医学の名残か“vakzin”というドイツ語を「ワクツイン」と読むべきだだったが、「ワクチン」となったようだ。序でに採り上げておくと「ウイルス」は、英語では“virus”であって発音が「ヴァイラス」だったのにも拘わらず、「ヴィールス」と表記された時期があり、家内などは今でも「ビールス」と言っている。検索してみると「ウイルス」の語源はラテン語だとあった。それでもこの手のカタカナ表記は「インフルエンザ」を「インフル」に縮めたのよりは罪が軽い。
先ほど立ち寄った馴染みの薬局の販売員は「なーに、直に治験を再開しますよ」と全く慌てていなかった。私は耳学問だけで言うのだが、ワクチンのようなもの(薬?)は3相までだったかの治験を重ねて結果を出さないと承認されないものだと思っていた。今回は世界の方々でワクチンの開発が盛んだが、そう簡単には事が終わるまいと考えるのが普通ではないのだろうか。
私はこれが常識かどうかまでは言えないが「そもそも薬というものは人体にとって有害であって、体内に入れてはならないのだ。確かにその薬は取り除くべき侵入者を死滅させると同時に、手にかけてはならないものまで叩いてしまうという副作用をもたらすもの」と何人かのお医者様に教えられた。また、そのように説き聞かせて下さる方にも何名か出会ってきた。その説というか知識を当て嵌めれば、ワクチンにも副作用が出てくるのも当然かと思う。
今回の新型コロナウイルスの感染が世界中に広まるにつけても、世界中でワクチンの開発に集中しているとは既に述べた。だが、マスコミは上記の「薬有毒説」や「副作用不可避」の件には余り触れていない。彼らの報道は何時も不正確である嫌いがあると思う。例えばアビガンである。安倍総理は5月中にも承認すると言われたが、結局は果たせなかった。ところが、President誌の10月2日号ではアビガンの研究代表医師の藤田医療大学医学部の土井洋平教授は「私たちは有効性がないとは一言も言っていないはずです」と言っておられる。
詳しくはPresident誌の73頁からをご参照願いたいが、「アビガンが有効ではない」と決めつけるのは報道する側の姿勢の問題だと思う。断定するまでの治験が出来ておなかったというだけのようだ。私に言えるのはここまで。
そこで、ワクチンである。3年ほど前のインフルエンザ流行の冬場に先ず家内が何処かで感染してきて、言わば掛かりつけだった東京山手メデイカルセンターで治して頂いた。だが、同じ屋根の下に暮らす私は翌日の夜中に高熱が出た。そこで同じ病院の救急に電話で予めお願いして診て頂き流感と判明し、家内とは異なるタミフルが処方された。私も熱は下がったが、治ったと思うようになるまで3週間ほどを要した。問題は2人ともワクチンの注射は受けていたことだ。恐らくワクチンが予期していない型のウイルスにやられたのだろう。
私の経験ではこの罹病の前に、矢張りインフルエンザのワクチンの注射を受けた後で、風邪の症状が出て発熱に悩まされたことがあった。直ちに掛かりつけのクリニックに駆けつけた。これは予期した通りで、ワクチンの為に擬インフルエンザにかかったのだった。即ち、ワクチンの副作用だった。この経験で「ワクチンとはこういうものだ」と学習し、理解できたのだった。
最後に矢張りカタカナ語にも触れておこう。ワクチンは英語では“vaccine”でそもそもドイツ語の世界だった我が国の医学の名残か“vakzin”というドイツ語を「ワクツイン」と読むべきだだったが、「ワクチン」となったようだ。序でに採り上げておくと「ウイルス」は、英語では“virus”であって発音が「ヴァイラス」だったのにも拘わらず、「ヴィールス」と表記された時期があり、家内などは今でも「ビールス」と言っている。検索してみると「ウイルス」の語源はラテン語だとあった。それでもこの手のカタカナ表記は「インフルエンザ」を「インフル」に縮めたのよりは罪が軽い。