身の危険を感じた暑さは2日だけだった:
本9月3日も午前中に2回も降った豪雨の後で、500 mほど歩くコンビニまでシルバーパスの支払いに出掛けた。今年は新規のシルバーパス発行の会場を設けては「密」になることを回避したようで、コンビニでの支払いに変わったのだった。その僅かな距離を歩いても雨降り後の猛烈な湿気には悩まされたが、33度という暑さはさほど苦にならなかった。
実は、10月から更新されるシルバーパスを購入するか否かでは散々迷っていた。と言うのも、折角再購入してもコロナウイルスに邪魔されて外出する機会は増えないのではないかと危惧したからだ。それは¥20,510を投じれば最低でも月に8回は都営地下鉄と私営も含めたバスを利用しないと採算が取れないからだ。兎に角、何とかなるだろうという希望的観測で「エイヤッ」と、なけなしの手持ち資金を投入した次第だ。
思い起こせば、今年の夏は色々な悪条件に苦しめられたとも言えるが、「欲求不満」(=frustrationであってstressではない)にも少しは苦しめられた。即ち、87歳という超後期高齢者となって危険だと痛感していることは「暑さと寒さに極めて鈍感になったこと」だった。冬の寒さに対しては鈍感でも身の危険は余りないと思うが、今年のような猛烈な酷暑では出歩くのは危険極まりないと感じていた。所謂「専門家」やお医者様たちは繰り返して警告されていた。ジムもずっと休会扱いにして貰っているままである。
ところが、個体差はあるだろうが、高齢者の私は今年のような炎天下に外出しても、多少は歩き回っても先ず汗を書くことがなかった。正直なところ「これが天気予報がくどいほどに警告する猛暑なのか」と疑っていたくらいだった。思うに、この現象は明らかに高齢化による新陳代謝等の機能が低下したのか、あるいは感覚が鈍ったのだと痛感していた。既に述べたことだが、8月17日の37度だったときでも、目が眩むような眩しさは感じたが「何だ、この程度の暑さか」くらいにしか受けとめていなかった。
8月中に外出して「これは危ない。早く部屋に戻らないと危ない」と身の危険を感じたのは、2回だけだった。それだけではなく、2度の白内障の手術の成果(結果?)かどうか知らないが、あの目が眩むような真夏の日差しの下でも、以前とは異なって全く眩しいと感じなかったのだ。従って、サングラスを着用したのは1日だけで、ほとんど着色していないレンズの眼鏡で十分に事足りていたのも不思議な感があった。こういう現象の為に老人が今年の夏の異常気象を甘く見て、空調を使わなかったりして熱中症などで室内で倒れていたというのも、何となく解る気がするのだ。
私の切なる希望は「今月半ばから発足される新内閣が、何とかして新型コロナウイルスを制圧され、異常としか思えない酷暑が去って、安心してシルバーパスを使ってジム通いを復活できて、せめて新宿駅西口辺りまで外出できる日が来ること」である。
本9月3日も午前中に2回も降った豪雨の後で、500 mほど歩くコンビニまでシルバーパスの支払いに出掛けた。今年は新規のシルバーパス発行の会場を設けては「密」になることを回避したようで、コンビニでの支払いに変わったのだった。その僅かな距離を歩いても雨降り後の猛烈な湿気には悩まされたが、33度という暑さはさほど苦にならなかった。
実は、10月から更新されるシルバーパスを購入するか否かでは散々迷っていた。と言うのも、折角再購入してもコロナウイルスに邪魔されて外出する機会は増えないのではないかと危惧したからだ。それは¥20,510を投じれば最低でも月に8回は都営地下鉄と私営も含めたバスを利用しないと採算が取れないからだ。兎に角、何とかなるだろうという希望的観測で「エイヤッ」と、なけなしの手持ち資金を投入した次第だ。
思い起こせば、今年の夏は色々な悪条件に苦しめられたとも言えるが、「欲求不満」(=frustrationであってstressではない)にも少しは苦しめられた。即ち、87歳という超後期高齢者となって危険だと痛感していることは「暑さと寒さに極めて鈍感になったこと」だった。冬の寒さに対しては鈍感でも身の危険は余りないと思うが、今年のような猛烈な酷暑では出歩くのは危険極まりないと感じていた。所謂「専門家」やお医者様たちは繰り返して警告されていた。ジムもずっと休会扱いにして貰っているままである。
ところが、個体差はあるだろうが、高齢者の私は今年のような炎天下に外出しても、多少は歩き回っても先ず汗を書くことがなかった。正直なところ「これが天気予報がくどいほどに警告する猛暑なのか」と疑っていたくらいだった。思うに、この現象は明らかに高齢化による新陳代謝等の機能が低下したのか、あるいは感覚が鈍ったのだと痛感していた。既に述べたことだが、8月17日の37度だったときでも、目が眩むような眩しさは感じたが「何だ、この程度の暑さか」くらいにしか受けとめていなかった。
8月中に外出して「これは危ない。早く部屋に戻らないと危ない」と身の危険を感じたのは、2回だけだった。それだけではなく、2度の白内障の手術の成果(結果?)かどうか知らないが、あの目が眩むような真夏の日差しの下でも、以前とは異なって全く眩しいと感じなかったのだ。従って、サングラスを着用したのは1日だけで、ほとんど着色していないレンズの眼鏡で十分に事足りていたのも不思議な感があった。こういう現象の為に老人が今年の夏の異常気象を甘く見て、空調を使わなかったりして熱中症などで室内で倒れていたというのも、何となく解る気がするのだ。
私の切なる希望は「今月半ばから発足される新内閣が、何とかして新型コロナウイルスを制圧され、異常としか思えない酷暑が去って、安心してシルバーパスを使ってジム通いを復活できて、せめて新宿駅西口辺りまで外出できる日が来ること」である。