新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

2021年8月の新宿区の人口

2021-09-05 10:40:48 | コラム
21年8月の新宿区の人口は対前月比586人の減少で343,079人だった:

新宿区の21年8月の人口は6月と7月に続いて減少し343,079人となった。これは7月との対比では△0.17%であり、前年同月比では△0.9%となっていた。外国人も△144人の35,109人となり、全体の人口に占める比率も7月と同様に10.2%だった。これで1年前と比較すれば2,615人も減少していたことになる。因みに、昨年の8月には全体の10.9%だったので、外国人の減少傾向が続いているようだ。だが、統計上は減少していても、大久保通りやイスラム横町では、相変わらず外国人が圧倒的に多数派なのだ。彼らは都内の何処かに移転しただけなのか。

日本人も442人の減少で307,970人となり対前月比では△0.14%だった。外国人の3倍もの減少とは些か驚かされた。まさか、新宿区ではCOVID-19の感染者が多いので危険だとでも怖れたのではあるまいな。ここ新宿区では小池都知事が歌舞伎町とその周辺を徹底的に叩かれたので、感染者の数では嘗ては世田谷区に次いで2位の座を確保していたものが、今や毎日の統計を見れば遙か下位の7~8位辺りに落ち込んでいるようで、著しく改善されたのだった。

先月にはイスラム横町の一角を占めるベトナム料理店・ベトナムフォーが道路上に設置したスタンドで、ドリアンの他にマンゴーその他の野菜や果物やベトナムの食品を販売するようになったことを取り上げたが、今や品揃えも豊富になって大賑わいなのだ。こういう行為には保健所の許可は必要では無いのかと思って眺めている。私は素直に「あのような果物の輸入は認められているのだろうか。検疫はどうなっているのかな」と疑っている。

ハラルフード販売店でのマスクの販売は依然として続いているが、買っている人を見たことがない。だが、恐らく来年になってもマスクの需要は続くのだろうから、彼らは同胞の需要でも見込んでいるのだろうかと疑っている。私が本気で懸念しているのはこんな問題ではない。彼ら異邦人たちは「ワクチンの接種を受ける機会があるのだろうか」という点だ。

彼らイスラム教徒たちは平気で路上駐車はするし、何時でも大勢で路上に群を為して大声で語り合っている。その恐ろしい「密」の中を通り抜けないことには、大久保通りには買い物に出ていけないのだ。先日廃業したハラルフード料理店の後釜には「国際マーケット」の看板を掲げたハラルフードのコンビニような店舗が出現した。これでは益々イスラム教徒たちが押しかけてくるだろう。「何とかしてよ、小池さん」と言いたくもなろうというもの。

参考資料:新宿区「広報」21年9月5日号



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