後期高齢者は気温の上下動に弱いので:
つい一昨日、こう言って嘆いたばかり。だが、昨夜はホルモン療法の薬の副作用か、体が火照って眠れないままに、ふと思い出したことがあった。それは、あの2013年9月に2度目の心筋梗塞から何とか退院に漕ぎ着けた後で、80歳をこれでもかと苦しめた「気象病」の症状だった。
産後の肥立ちではなかった、心筋梗塞後の体調が一向に立ち直らず、外に出たときの8月と9月の暑さに空調に慣れた体がどうしても付いていけなくて、四苦八苦していたのだった。
またあのときには心臓の動きも悪くて、その具合を診断すべく国立国際医療研究センターにもないCTのような画像が撮れるMRIの設備があるクリニックまで診て頂きに行くような状態だった。
あれから、早いものでもう10年も経っていたのかと、一寸感慨にふけっていた。あの頃を思いだしてみれば、一昨日からの不調と全く同じで、動くのも億劫な上に脱力感で自分の体が思うようにならないのだ。食欲も減退してしまった。
あの10年前の9月には飯田橋のクリニックから何とか高田馬場まで戻ってきて、出迎えてくれた家内と食べた、当時は営業していた大勝軒のつけ麺の味まで思い出してしまった。
兎に角、5日と6日はジッとしていたら、本7日は何とか復調の兆しが見えたので、ものは試しと先ほど新大久保駅前の回らない回転寿司の「魚米」まで往復3,000歩も行ってきた次第だ。
その試練を何とか持ちこたえたようなので、明日はジムに出かけてあの大きな風呂でジェットバスの入浴を試してみようと考え中だ。高齢者の皆様には、何れにせよ、気温の上下の変動にはご十分に注意して対策を採られるようお勧めしたい。
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