政府の後手後手の為か:
先ずはWHO:
かのテドロス事務局長が公式発表で「我が国と韓国、イタリア、イランを懸念材料と指定し、これらの4ヶ国での感染者の直近の発生量が中国のそれの9倍である」と曰われたのだったことから。確かに、各テレビ局がニュースの先頭に各地の感染者の数と経路をそれが大事であるとは思うが、さも一大事のように報じては、WHOに最大の懸念材料と言われても仕方がないと思う。だが、マスコミは何故クルーズ船での発生数も我が国の責任のようにして総合計に含めるのは不可解だし、WHOはそれを見れば懸念するのも当たり前かと思ってしまう。
私はハナからテドロス事務局長の存在には疑念を呈してきたし、産経新聞は他のメデイアに先駆けて更迭を社説で論じていた。だが、政府は彼の存在とその背景を知りながら、何時まで経っても忠実にWHOの言い付けを守っている。私はWHOにここまでやられるのであれば、暴論を承知で敢えて言うが、遅ればせながら「エチオピアに一大投資をして経済的に苦境にあると聞くあの国を救済に出たらどうか」などと言いたくなってしまう。そうすれば、事務局長さんも「日本は良くやっている」と仰って下さるかと淡い期待を抱くのだが、非現実的だろうな。
入国制限:
既に制限を開始した国が増えている。何とコロナウイルス発生の大元である中国が上海他への我が国からの入国者を隔離すると言いだしてしまった。インドは既に発行したヴィザの無効を宣言した。一部の報道では、トランプ大統領がアメリカ入国の制限を検討中となっていた。私はトランプ大統領の手法からすれば、あり得ることだろうと想像はしていたが、まさか現実に現時点でこのような報道が出てくるとまでは、得意の「閃き」も来ていなかった。
私は我が国内における感染者の増加の背景にある事が「未だに中国からの入国制限を湖北省と浙江省のみに止めている甘さ」だと思っている。しかも、事ここまでに至っても、未だにその方針を変更していない理由は何だろうと訝っている。まさか、全面的に制限すれば習近平主席のご機嫌でも損ねてしまうとの懸念でもあるのかなどと言いたくなってしまう。しかしながら、3月にもなってしまった現時点で制限しても「後手、後手」である誹りは免れないだろう。一体全体、この決断の無さは総理なのか関係官庁なのかを、誰かに決めつけて貰いたいと思う。
催し物の自粛:
マスコミは今日に至っても自粛したスポーツ、演劇・音楽・お笑いとうの興行、旅行業界、飲食業界等々の逸失利益の大きさばかりをさも史上最大の大事件のように取り上げている。敢えて言うが、安倍総理は「断腸の思いで要請する」と言われたではないか。「このままズルズルと催し物を続けて感染者を増やしてしまうのと、大義の為に忍ぶのと何れを優先すべきか」と考えて欲しいと思う。昨日は偶然にチャンネルを合わせて無観客のプロ野球の中継を見たが、確かに何故か大いに感興を削がれたし、面白くも何ともなかった。相撲には興味はないが、同じようなことになってしまうのではないか。
そこで懸念したくなるのが7月末からのオリンピックの開催だ。既に採り上げたことは「中国や韓国のように大量に感染者を出している国から大選手団を送り込まれたとしたときに、その選手団が入るオリンピック村に他国から選手団を送ってくるだろうか」という点だった。だが、今や事態が急展開して、我が国からの入国者を隔離するという複数の国や、アメリカのように制限を検討中と報じられた状況がある。その逆が我が国へのオリンピック選手団の派遣になるのだ。関係する他国が「喜んで送り込む」と言うだろうか。
元JOC(IOC?)の職員だった春日氏はテレビ出演されて「オリンピックの憲章上は中止も延期もあり得ない」と主張して断固譲られなかった。まさしく”I hope so.“なのだし、橋本聖子担当大臣も開催されると断じておられた。だが、春日氏も主張しておられたように、決めるのはIOCであって、森喜朗組織委員会長でも山下泰裕JOC会長でもないのだ。開催する為に野党とマスコミ連合は「後手、後手ばかり」と批判し続けるのではなく、建設的な案を出して欲しいし、政府も好い加減に検査数を制限する態勢を改善するべきではないのか。
検査態勢:
安倍総理も加藤厚労相も「出来ない(何故増やせない)との言い訳ばかり」で、聞き辛いのは残念至極だ。何回聞いても検査を増やせる態勢を作ると「必要のない患者が大勢押し寄せて混乱するし、その院内で感染を生じる危険性が高い」というのを繰り替えているだけだ。確かに、武漢では到底処理出来ない人数が病院に押し寄せて大混乱だったし、死者が床に放置されたというような画面でも出たし、報道もされた。政府に伺いたいのは「我が国の人たちの良識を疑っているのか、あるいは低級だとでも言うのか」だ。現在の仕組みでは我々を不安に陥れるだけだ。
加藤厚労相に言いたい「我々は貴君のように決断力が欠如していないし、現実から逃げている暇はないのだ」と。
先ずはWHO:
かのテドロス事務局長が公式発表で「我が国と韓国、イタリア、イランを懸念材料と指定し、これらの4ヶ国での感染者の直近の発生量が中国のそれの9倍である」と曰われたのだったことから。確かに、各テレビ局がニュースの先頭に各地の感染者の数と経路をそれが大事であるとは思うが、さも一大事のように報じては、WHOに最大の懸念材料と言われても仕方がないと思う。だが、マスコミは何故クルーズ船での発生数も我が国の責任のようにして総合計に含めるのは不可解だし、WHOはそれを見れば懸念するのも当たり前かと思ってしまう。
私はハナからテドロス事務局長の存在には疑念を呈してきたし、産経新聞は他のメデイアに先駆けて更迭を社説で論じていた。だが、政府は彼の存在とその背景を知りながら、何時まで経っても忠実にWHOの言い付けを守っている。私はWHOにここまでやられるのであれば、暴論を承知で敢えて言うが、遅ればせながら「エチオピアに一大投資をして経済的に苦境にあると聞くあの国を救済に出たらどうか」などと言いたくなってしまう。そうすれば、事務局長さんも「日本は良くやっている」と仰って下さるかと淡い期待を抱くのだが、非現実的だろうな。
入国制限:
既に制限を開始した国が増えている。何とコロナウイルス発生の大元である中国が上海他への我が国からの入国者を隔離すると言いだしてしまった。インドは既に発行したヴィザの無効を宣言した。一部の報道では、トランプ大統領がアメリカ入国の制限を検討中となっていた。私はトランプ大統領の手法からすれば、あり得ることだろうと想像はしていたが、まさか現実に現時点でこのような報道が出てくるとまでは、得意の「閃き」も来ていなかった。
私は我が国内における感染者の増加の背景にある事が「未だに中国からの入国制限を湖北省と浙江省のみに止めている甘さ」だと思っている。しかも、事ここまでに至っても、未だにその方針を変更していない理由は何だろうと訝っている。まさか、全面的に制限すれば習近平主席のご機嫌でも損ねてしまうとの懸念でもあるのかなどと言いたくなってしまう。しかしながら、3月にもなってしまった現時点で制限しても「後手、後手」である誹りは免れないだろう。一体全体、この決断の無さは総理なのか関係官庁なのかを、誰かに決めつけて貰いたいと思う。
催し物の自粛:
マスコミは今日に至っても自粛したスポーツ、演劇・音楽・お笑いとうの興行、旅行業界、飲食業界等々の逸失利益の大きさばかりをさも史上最大の大事件のように取り上げている。敢えて言うが、安倍総理は「断腸の思いで要請する」と言われたではないか。「このままズルズルと催し物を続けて感染者を増やしてしまうのと、大義の為に忍ぶのと何れを優先すべきか」と考えて欲しいと思う。昨日は偶然にチャンネルを合わせて無観客のプロ野球の中継を見たが、確かに何故か大いに感興を削がれたし、面白くも何ともなかった。相撲には興味はないが、同じようなことになってしまうのではないか。
そこで懸念したくなるのが7月末からのオリンピックの開催だ。既に採り上げたことは「中国や韓国のように大量に感染者を出している国から大選手団を送り込まれたとしたときに、その選手団が入るオリンピック村に他国から選手団を送ってくるだろうか」という点だった。だが、今や事態が急展開して、我が国からの入国者を隔離するという複数の国や、アメリカのように制限を検討中と報じられた状況がある。その逆が我が国へのオリンピック選手団の派遣になるのだ。関係する他国が「喜んで送り込む」と言うだろうか。
元JOC(IOC?)の職員だった春日氏はテレビ出演されて「オリンピックの憲章上は中止も延期もあり得ない」と主張して断固譲られなかった。まさしく”I hope so.“なのだし、橋本聖子担当大臣も開催されると断じておられた。だが、春日氏も主張しておられたように、決めるのはIOCであって、森喜朗組織委員会長でも山下泰裕JOC会長でもないのだ。開催する為に野党とマスコミ連合は「後手、後手ばかり」と批判し続けるのではなく、建設的な案を出して欲しいし、政府も好い加減に検査数を制限する態勢を改善するべきではないのか。
検査態勢:
安倍総理も加藤厚労相も「出来ない(何故増やせない)との言い訳ばかり」で、聞き辛いのは残念至極だ。何回聞いても検査を増やせる態勢を作ると「必要のない患者が大勢押し寄せて混乱するし、その院内で感染を生じる危険性が高い」というのを繰り替えているだけだ。確かに、武漢では到底処理出来ない人数が病院に押し寄せて大混乱だったし、死者が床に放置されたというような画面でも出たし、報道もされた。政府に伺いたいのは「我が国の人たちの良識を疑っているのか、あるいは低級だとでも言うのか」だ。現在の仕組みでは我々を不安に陥れるだけだ。
加藤厚労相に言いたい「我々は貴君のように決断力が欠如していないし、現実から逃げている暇はないのだ」と。
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