【長女のアレルギー経験から無農薬野菜作り&素材を活かしたシンプル料理「栄養士まさえ」】

「ナルナル土壌菌」にて無農薬野菜作り。東洋医学をベースにした採れたて野菜を使ったシンプルな料理✨

大阪名物 水なすのお漬物♪

2013年09月12日 07時26分53秒 | 食・レシピ
この時期にしか食べられない大阪の美味しもの

「水ナス」のぬか漬けです

なすのぬか漬けは良く食べますが、
水ナスの漬物、今まで実は・・・食べたことがありませんでした
畑で作る長茄子にくらべて、横幅があり、ずっしりとした重さ
まるでお相撲さんのような茄子です

こちらの水ナスは「中出兄弟がつくった 水なす漬 」

大阪府貝塚市沢703
TEL:090-1486-1174

食べ方
 製造日から1~2日は少し浅い漬物
 製造日から3~4日は食べ頃
 4日目以降は古漬けとしてお召し上がりです。

食べた感想は
 皮が柔らかく、実が甘くて、噛むとみずみずしいお茄子でした
 日本酒に合いますね!
 旬のもの、ぜひ食べてみてくださいね。001

泉州(堺市周辺)産の水ナス。果皮、果肉ともに柔らかく、かつ多汁質で甘味がある。 1個は約180g

<来歴と特性>
室町時代に書かれたとされている「庭訓往来」に「澤茄子(ミツナス)」と記載されていることから貝塚市の澤地区が発祥と考えられる。泉南地区に限定されて生産・消費されていた在来種で、夏に畑で農作業をしていて、のどが乾いたときには、この茄子を食べ、のどの渇きをいやしたといわれるほどジューシーで、浅漬けにすると最高。水茄子の果皮は、淡赤紫色で糠漬けにすると褐色に変化するため、味は素晴らしかったが、見た目が悪いことから、昭和のはじめにデパートで試しに販売したが売れなかったそうです。その後、果皮が濃紫色の「絹茄」が昭和30年頃より増えました。その当時もまだ泉州地域にのみ限定され生産・消費されていたが、浅漬けにした場合の美味しさが評判になり、人気が出てきたそうです。


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コメント
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