ロシアは日本における政治情勢の進展に関わらず、経済ほか多面的な対
話に関心を持っている。
週末に日本で実施された参院選の選挙結果を受け、ロシア議会下院国家
会議議長で、与党統一ロシア党トップのグルイズロフ氏は、このような考え
を明らかにした。
グルイズロフ議長はさらに続けて、ロシアと日本は国際舞台その他での協
力に変わらず関心を向けている。
ロシアと日本の立場は勿論全てが一致する訳ではないが、それが経済や文
化での繋がりを邪魔するものとはなっていない。と述べている。
経済では今後、有望なパートナー協力の分野として、シベリアや極東での大
型プロジェクトが待っているほか、グルイズロフ氏によれば両国には、多面的
な協力の新たな騎兵が現れてきているとのこと。
例えば昨年サンクトペテルブルグで開かれた、G8(?)グループによる活動など
もそうだ。
グルイズロフ氏は二国間関係にとって、両国の議会間における対話が少なか
らず活発であるとの考えで、下院の国家会議の大部分の議員は日本の議員
たちとコンタクトを取っており、両国の政党の間で充分な(?)感があると述べて
いる。
さて実際の選挙の話題。
政権与党である自由民主党が大敗した、今回の選挙結果に付いてコメントし
たグルイズロフ氏は、議会の参議院では大きな変化があった。
これは選挙対策の結果だけではなく、政党システム発展の結果でもある。
日本社会と政治システムが、それを準備していたと言っていいだろう。とグル
イズロフ氏は述べた。
グルイズロフ氏は戦後、日本の政治に付いて(?)Iに劣らず興味深いとコメント
し、次のように語っている。
「ましては現代日本をつくりあげ、世界的な地位を確保した経済的な成功は、
あるひとつの与党が達成してきたものなのだ。50年代半ばから90年代半ばま
で、殆40年間連立を組む事無く与党であり続けた。そして現在は連立を(?)に
日本の政治を率いる政党であり続けている」
と、グルイズロフ氏は述べている。
※(?)は聴き取れず
8月1日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
話に関心を持っている。
週末に日本で実施された参院選の選挙結果を受け、ロシア議会下院国家
会議議長で、与党統一ロシア党トップのグルイズロフ氏は、このような考え
を明らかにした。
グルイズロフ議長はさらに続けて、ロシアと日本は国際舞台その他での協
力に変わらず関心を向けている。
ロシアと日本の立場は勿論全てが一致する訳ではないが、それが経済や文
化での繋がりを邪魔するものとはなっていない。と述べている。
経済では今後、有望なパートナー協力の分野として、シベリアや極東での大
型プロジェクトが待っているほか、グルイズロフ氏によれば両国には、多面的
な協力の新たな騎兵が現れてきているとのこと。
例えば昨年サンクトペテルブルグで開かれた、G8(?)グループによる活動など
もそうだ。
グルイズロフ氏は二国間関係にとって、両国の議会間における対話が少なか
らず活発であるとの考えで、下院の国家会議の大部分の議員は日本の議員
たちとコンタクトを取っており、両国の政党の間で充分な(?)感があると述べて
いる。
さて実際の選挙の話題。
政権与党である自由民主党が大敗した、今回の選挙結果に付いてコメントし
たグルイズロフ氏は、議会の参議院では大きな変化があった。
これは選挙対策の結果だけではなく、政党システム発展の結果でもある。
日本社会と政治システムが、それを準備していたと言っていいだろう。とグル
イズロフ氏は述べた。
グルイズロフ氏は戦後、日本の政治に付いて(?)Iに劣らず興味深いとコメント
し、次のように語っている。
「ましては現代日本をつくりあげ、世界的な地位を確保した経済的な成功は、
あるひとつの与党が達成してきたものなのだ。50年代半ばから90年代半ばま
で、殆40年間連立を組む事無く与党であり続けた。そして現在は連立を(?)に
日本の政治を率いる政党であり続けている」
と、グルイズロフ氏は述べている。
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※(?)は聴き取れず
8月1日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル