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アメリカによる新型核兵器の開発計画は、国際社会の安全の脅威となる

2007-08-29 | ラジオ
アメリカの新世代型の核兵器開発計画に付いて、ロシアの声の評論委員は、
次のようにコメントしている。
新世代型の核兵器の開発に関して、アメリカ政府が計画に着手しようとして
いることが最近明らかになった。
戦争の手段として核兵器を用いることが悲劇を生み、全く受け入れがたいと
いう考えは、すでに永い間、世界が認めていることのように思われる。
例えば核兵器の不拡散を目的とした、核拡散防止条約は1970年発効し188
カ国が署名している。

しかし現在アメリカ政府は、国際社会の目の前で、もはや消え去った核の脅
威を蘇らせつつあるようだ。
とは言え今回明らかになった計画は、そんな危険な路線を切り開く最初の一
歩と言うわけではない。
すでに2年前アメリカ議会は小型核と呼ばれる、新型核兵器の製造を承認し一
線を越えている。
このとき賛成票を投じた議員は、小型核はずっと威力の小さいものになること
などを見解の材料として使った。

威力が小さいとは、どうゆうことだろう。
メディア各社が用いる飼料に寄れば、広島長崎に落とされた原爆の三分の
一程度の威力が想定されているとのことだが、それが本当に小さいと言えるの
だろうか。
しかし言うまでも無く、威力が大きいか小さいかということではない。
問題はアメリカの試みが、核兵器の絶対的な検視という基本的な原則を潰して
しまうというものだ。
アメリカの行動が向かっているのは、原則の破壊以外の何者でもない。

アメリカは第二次世界大戦末期、日本の広島と長崎の2都市に原子爆弾を投下
し、20万人以上の尊い一般市民の命を奪った。
しかしアメリカはこれに付いて悔い改めていないようだ。
現在までの30年間の間に、実際に命令を下したトルーマン大統領をはじめとして
大統領、議会議長、最高裁判所長官の中で懺悔や断罪にに関して発言した者は
一人としていない。

現在の政治指導者達は国際条約や自国の義務に反し、新型核兵器の開発プロ
グラムに着手した。
物騒な時代への回避に向かっているように見えるが、罪を改めず悔い改めてこな
かったことが、彼らを後押ししている。
国際社会は新たな危険を理解する必要がある。アメリカの長老議員であるエドワ
ード・ケネディ氏は、もしブッシュ政権が望みを叶えれば、世界には再び核戦争の
現実的な脅威が迫ることになる。このように警告を発している。

核爆発災害―そのとき何が起こるのか

高田 純
中央公論新社


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7月2日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル




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