1010 Radio

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ラジオ・タイランド(9月18日放送)

2007-09-20 | ラジオ
●国家治安評議会は北部、東北部それに中部の11の県で戒厳令を
 解除することを満場一致で決め、遅くとも来週はじめまでに国家安
 全保障会議に提案する予定。
 国家治安評議会の広報官によると、先ごろ開かれた会議で国境地
 域以外の11の県においての、戒厳令の解除を提案することが満場
 一致で決められた。同時に東北部の3つの県すなわちナコーンパノ
 ム、ノーンカーイ、ムックダーハーンに戒厳令を発布することが提案
されている。
 これら3つの県は国境地帯にあるため、犯罪や外国人労働者、麻薬
 の問題が多いことがその理由として挙げられている。
 
 広報官はこれらの決定は問題の解決を図り、国民や外国からの信
 頼を得るためのもので、近く予定されている総選挙とは何の関係も
 無いことを強調し、これにより国内の状況は平常の状態に戻ると考
 えられるとしている。
 さらに戒厳令を特定の政党を有利にしたり、不利にするための道具
 として利用するつもりは一切無いと述べている。

 国家治安評議会では今回の決定を、今週中または来週はじめまで
 に国家安全保障会議に提案し、さらに閣議での検討を求めることに
 している。
●セーリーピスット国家警察長官代行によると、プーケット空港での飛
 行機事故で亡くなった人々の、検死作業はほほ終わったとした。
 セーリーピスット国家警察長官代行は警察病院のポチャニー医長に
 対し、今回の事故で亡くなった人たちの身元を確認するための特別
 委員会を設けるよう指示した事を明らかにした。
 この委員会にはタイ南部の津波で、大勢の死者が出た際に遺体の身
 元確認作業を指揮したノポドン元国家警察副長官も含まれることにな
 っている。

 セーリーピスット国家警察長官代行によると、検死官たちはすでに死
 亡した乗客の身元の大半を確認しており、殆どの遺体は窒息死で身
 体全体に火傷を負った遺体も一部あった。
 これらの遺体はDNAや歯型、指紋などによって身元確認されることに
 なる模様。 
 尚、警察では事故調査に関し第8管区警察の本部長を責任者に任命
 した。

死体検死医 (角川文庫)

上野 正彦
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●バンコク都庁は地球温暖化を防ぐための一助として、今月22日をカー
 フリーデーとすることにした。
 バンコクの副知事はこれに関してバンコク都庁では、自転車協会を含
 め、様々な団体から協力を得、バンコク・カーフリーデーを実施するこ
 とにした。このイベントには1221台の自転車が参加する予定となってい
 る。自転車の一団は当日、午前6時にスパチャラサイ国立競技場をス
 タートし、バンコク都庁前までパレードする。そこで国王陛下への敬意
 を表する為、国歌を唄う事にしている。
 このイベントではアンティークの自転車や、地球温暖化防止策に関す
 る展示会なども行われることになっている。
●タイ国鉄では列車を洪水や地滑りから守るため、危険な地域での調
 査チームを設置することにした。
コメント
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