プーチン大統領は18日、イタリアのサルジニア島で記者会見を行い、首相ポスト
への返り咲きが確実視される、イタリアのベルルスコーニ前首相との会談を総括
した。
このなかでプーチン大統領はイタリアはロシアにとって、優先的なパートナーであ
るとの立場を伝えている。
プーチン大統領は次のように声明を出している。
「先ず何より、先の選挙での圧倒的なこのお祝いを、ベルルスコーニ氏に直接伝
えられたことを嬉しく思う。
新内閣組閣後も、これまでの友好、協調、連携が続くそんな期待を述べさせてい
ただきたいと思う。
今日の会談はそれ自体は、今後のロシア・イタリア間の連携に双方が意欲を持っ
ていることの表れだ。
ロシアでもイタリアでも選挙戦が終わり、近く新内閣が組閣される。
私達にとって非常に重要なのは、こうした難政上のプロセスが協力を止めてしまう
のではなく、反対により活発な対話を促進していくようにしていくことだ」
プーチン大統領は、この様に述べている。
一方のベルルスコーニ氏は、エネルギー分野での協力拡大の必要性を強調してい
る。
ベルルスコーニ氏は、イタリアは石油天然ガスの30%をロシアから※輸出しており、
その点でロシアは非常に重要な国だと述べた。
今月のはじめプーチン大統領はモスクワで、ロシア市場への進出拡大を目指すイタ
リアの大手企業家らとの会談を行なっている。
大統領はこうした動きを歓迎する一方、イタリア政府の支持を求めた。
ロシア、イタリア両国の貿易取引高は昨年、史上最高額の360億ドルに上っている。
またエネルギーやハイテク分野でも大型の合意が結ばれ、自動車製造や運輸、宇宙、
通信その他でも巨大プロジェクトが進んでいる。
プーチン大統領は会見の中で、イタリアのをノウハウを活かした、産業ゾーンの設立作
業が進行していることを明らかにした。
※女性アナウンサーは「輸出」と言ったが、正しくは輸入だと思う
4月19日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
への返り咲きが確実視される、イタリアのベルルスコーニ前首相との会談を総括
した。
このなかでプーチン大統領はイタリアはロシアにとって、優先的なパートナーであ
るとの立場を伝えている。
プーチン大統領は次のように声明を出している。
「先ず何より、先の選挙での圧倒的なこのお祝いを、ベルルスコーニ氏に直接伝
えられたことを嬉しく思う。
新内閣組閣後も、これまでの友好、協調、連携が続くそんな期待を述べさせてい
ただきたいと思う。
今日の会談はそれ自体は、今後のロシア・イタリア間の連携に双方が意欲を持っ
ていることの表れだ。
ロシアでもイタリアでも選挙戦が終わり、近く新内閣が組閣される。
私達にとって非常に重要なのは、こうした難政上のプロセスが協力を止めてしまう
のではなく、反対により活発な対話を促進していくようにしていくことだ」
プーチン大統領は、この様に述べている。
一方のベルルスコーニ氏は、エネルギー分野での協力拡大の必要性を強調してい
る。
ベルルスコーニ氏は、イタリアは石油天然ガスの30%をロシアから※輸出しており、
その点でロシアは非常に重要な国だと述べた。
今月のはじめプーチン大統領はモスクワで、ロシア市場への進出拡大を目指すイタ
リアの大手企業家らとの会談を行なっている。
大統領はこうした動きを歓迎する一方、イタリア政府の支持を求めた。
ロシア、イタリア両国の貿易取引高は昨年、史上最高額の360億ドルに上っている。
またエネルギーやハイテク分野でも大型の合意が結ばれ、自動車製造や運輸、宇宙、
通信その他でも巨大プロジェクトが進んでいる。
プーチン大統領は会見の中で、イタリアのをノウハウを活かした、産業ゾーンの設立作
業が進行していることを明らかにした。
※女性アナウンサーは「輸出」と言ったが、正しくは輸入だと思う
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4月19日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル