1010 Radio

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ラジオ・タイランド(4月22日放送)

2008-04-24 | ラジオ
●政府は新たな経済政策を計画している。財務大臣は財務省は停滞化するタイ
 経済の為、新たな景気刺激策を検討する考えを明らかにした。
 世界的経済危機の下での、タイの金融システムと題した会合の席で財務大臣
 は
 関係閣僚や学者のほか、民間企業と労働者などの代表からなるメンバーで、
 早期導入を視野に入れた、新たな景気刺激策を検討すると述べている。
 特に国営企業に対しては、競争力を強化するため今月末までに、60近くの国
 営企業側との話し合いを召集する方針となっている。
 新たな景気刺激策は今後6ヶ月で、投資家からの信頼を得ることが出来ると確
 信しており、経済成長は6%の拡大を目指せるとの自信を示している。

●財務省は観光促進の刺激政策を支援する方針。
 財務大臣は財務省では、観光促進の刺激政策を支援する方針だと発表した。
 支援予算は16億バーツに上ると見られている。
 具体的な計画としてはバンコク都内の文化的な開発や、プミポン国王陛下記念
 公園建設のほか、川沿いへの観光客をより多く誘致するため、チャオプラヤー
 川沿いの歴史建造物のライトアップや、東南アジア一大きな(?)センターの建設
 開発も計画している。
 財務大臣は観光促進刺激政策は、早ければ6ヵ月後には成果が実感できると
 期待をよせている。AX

●エネルギー省は代替エネルギー・マスタープラン、15カ年計画を推進する方針。
 エネルギー省は世界的な石油価格の高騰が長期化していることから、具体的
 な方法で代替エネルギー・マスタープラン、15カ年計画を実施する推進で、エネ
 ルギー省が開発したリニューアル・エネルギーマスタープラン15ヵ年計画のセミ
 ナーの中でエネルギー大臣は世界的な石油価格の高値が続いており、また長
 期化していることから、エネルギー省の提案する代替エネルギー・マスタープラ
 ンを早急に実施する時期だと訴えた。
 タイのエネルギーは75%を石油に頼っており、国内総生産の11%を石油の輸入
 に費やしているとしている。
 エネルギー大臣はエネルギー省だけではなく、全ての省庁も代替エネルギー
 開始と使用を進めるべきだ、また政府は市場の原理を歪めないためにも、この件
 に介入する必要は無く代替エネルギーの使用が進めば、石油の輸入だけに頼ら
 ず、将来のエネルギー消費の不安が払拭されるだろうと述べている。

●南部スラートターニー県では、サムイ島の自然環境を保護するため、島での建設
 で4つの機関からの法律を発動する方針。
●サマック首相は火の柱建立226周年の記念式典を執り行った。
 21日、サマック首相はバンコク都庁の守護神のシンボルともいえる、火の柱建立
 226周年の記念式典を執り行い、柱に印を付ける宗教儀式などが施された。
 この火の柱はバンコクに都を築く際、バラモン教の教えに従い1782年4月21日午
 前6時45分にラマ1世によって建てられた。

禅僧が医師をめざす理由

対本 宗訓
春秋社


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(?)は聴き取れず



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