リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2007-08-02 10:35:28 | 家づくり
路線価平均8.6%上昇、07年分2年連続・地価回復広がる

 国税庁は1日、相続税や贈与税の算定基準となる2007年分の路線価(1月1日現在)を公表した。全国約41万地点の標準宅地の平均路線価は1平方メートル当たり前年比8.6%、1万円増の12万6,000円で、2年連続の上昇となった。東京・表参道や大阪・キタの御堂筋など都市部の一部で上昇率が40%を突破。地価の回復傾向が東京、大阪、名古屋の三大都市圏だけでなく、地方の中核都市にまで広がり始めている。
 圏域別の上昇率は、東京13.1%(前年3.5%)、大阪8.1%(同0.7%)、名古屋9.1%(同2.1%)。三大都市圏いずれも2年連続の上昇で、上昇率が大幅に拡大した。前年マイナス5.7%だった地方圏も0.0%の横ばいとなった。
 都道府県別でみると、3年連続の東京、2年連続の千葉、愛知、京都、大阪など12都道府県で上昇を記録した。前年までの下落から上昇に転じたのは、北海道、宮城、埼玉、神奈川、滋賀、福岡、兵庫の各県。静岡、奈良、岡山、愛媛の4県は横ばいとなった。下落が続く31県のうち26県で下落率が縮小しており、下げ幅が拡大したのは大分だけだった。


新築戸建て成約価格、12ヵ月連続の上昇 高額物件が好調

 不動産総合情報サービスのアットホームは、2007年6月期の首都圏の売物件の物件登録数・登録価格と成約数・成約価格を公表した。
 それによると、新築戸建て住宅の成約価格は首都圏平均1戸あたり3,618万円で、前年同月比5.9%上昇し12ヵ月連続のプラスになった。5,000万円以上の高額物件の成約が大幅に増加した。
 新築戸建て住宅の登録数は前年同月比17.8%増で3ヵ月連続プラス。成約数は同5.2%増で15ヵ月ぶりにプラスに転じた。


06年度における環境共生住宅建設戸数、前年度比5割増

 (財)建築環境・省エネルギー機構(IBEC)は、認定している環境共生住宅の2006年度における建設戸数が、前年度比で5割増の3,855戸だったと発表した。
 環境共生住宅の建設戸数は毎年順調に増加。制度がスタートした1999年と比較すると約34倍となり、特に戸建て住宅の伸びが著しい。
 06年度の建設戸数のトップ3は積水ハウス(1,638戸)、大和ハウス(921戸)、ミサワホーム(279戸)。
 都道府県別では、1位は東京、2位は大阪、3位は千葉の順だった。