リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2007-08-09 13:28:50 | 家づくり
「ユニバーサルデザイン」の考え方の認知度、既婚女性で半数にとどまる

 トステム住宅研究所・ブライトホームカンパニーは、運営する住まいの情報サイト「おうち*くらぶ」で、全国の既婚女性を対象にユニバーサルデザインについての意識調査を実施した。
 調査結果によると、「ユニバーサルデザイン」について、既婚女性の81%が「言葉を知っている」と回答したものの、「言葉も考え方も知っている」の回答は半数にとどまった。
 「身の回りにユニバーサルデザインを感じるものがあるか」という設問については、第一子の年齢が低いほど「感じるものがある」と回答する比率が高まった。
 また、「今後、家を建てるとしたらユニバーサルデザインの思想に基づいた設計や設備を採用したいか」という設問に対し、84%が「採用したい」と回答。そのうち、「価格が上がっても採用したい」という回答は13%にとどまり、71%が「それほど価格が上がらない範囲で採用したい」と回答した。
 サンプル数は319。


戸建て注文住宅の4~6月の総受注棟数、マイナス21ポイント

 住宅生産団体連合会は、住宅業況調査の4~6月の集計結果を公表した。
 それによると、戸建て注文住宅の総受注棟数はマイナス21ポイント、総受注金額はマイナス8ポイントだった。棟数は前4月度の大幅なプラスの反動。金額は3年ぶりにマイナスに転落した。
 また、7~9月の見通しは、4~6月の実績比で総受注棟数プラス29・受注金額プラス13ポイント。
 建替え率は「50%以上」が3四半期ぶりに20%台に回復。建て替え受注に若干回復傾向が出てきた結果となった。
 同調査は、会員会社の支店などの営業責任者に対し、住宅市場の業況感(対前四半期の実績及び見通し)について3ヵ月ごとにアンケートを実施しているもの。


雨でガラス汚れ落とす新技術採用の天窓を発売 トステム

 トステムは、超親水性膜によるクリーニング技術「アクアコート」を新開発し、応用商品第一弾として天窓「スカイシアター」の透明ガラスに標準採用した。9月から発売を開始する。
 「アクアコート」は超親水性膜を採用することで、従来の光触媒と違って日光を必要とせず、雨の力だけで汚れを落とす。耐久性に優れ、最低10年は汚れを落とす性能を持続するという。
 応用商品第一弾は、掃除がしにくい天窓タイプの「スカイシアター」。透明ガラスタイプに「アクアコート」ガラスを装備する。型ガラスは従来のガラスのまま。
 
 「アクアコート」を採用したことによるコストアップは4~6%程度。FIXタイプの692×802mmサイズの参考価格は6万6,150円。