リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2007-12-02 14:28:46 | 家づくり
松下電工、強度3倍の木質床材――ボードメーカーと共同開発

 松下電工は同社従来製品より強度を3倍に高めた木質床材「Eフロアー」を開発した。

 建築現場などで発生する廃材を原料に利用しており、廃棄物抑制にもつながるという。1.65平方メートル分が入ったケースの価格が1万185円。12月1日に発売し、1年間で約1億7,000万円の売上高を目指す。

 廃材を粉砕した粉末に接着剤を混ぜて作る「NNB」をボードメーカーと共同開発した。接着剤の原料となるエポキシ樹脂と水、添加剤の配合比率を工夫して強度を高めた。500グラムの鉄球を30センチメートルの高さから落とす実験では、同社製の一般的なラワン合板が0.68ミリメートルへこんだのに対し、Eフロアーのへこみは0.22ミリメートルにとどまったという。



10月新設住宅着工戸数、前年比で35%減 前年割れ4ヵ月連続

 国土交通省が11月30日発表した10月の新設住宅着工戸数は、前年同月比35.0%減の7万6,920戸と4ヵ月連続で減少した。ただ、前月比では22.1%増と今年6月以来4ヵ月ぶりの増加となった。季節調整後の年率換算値は85.1万戸。

 利用関係別では、持家は同8.0%減の2万7,724戸で9ヵ月連続の減少だった。貸家は同40.2%減の3万1,706戸で4カ月連続の減少。分譲は、戸建ては同9.5%減と持ち直した感があるが、マンションは同71.1%減と引き続き前年実績を大幅に下回った。